aloha :cat:
先週は1週間のほとんどを関西で過ごしました。
火曜日に家を出る時、庭で暮らす2匹の野良猫達の為に自動給餌器を設置し・・・いつものようにグレーの猫に「金曜日に帰るね・・・よく考えて食べて :su2: 」と話しかけ、本来なら体の弱いシロちゃんにも話しかけるのだが、彼女は小屋の中にいたようなのであえて声をかけず待たせていたタクシーに飛び乗りました。
一昨日、金曜の夜に帰宅しいつものようにベランダを見ると・・・グレーとシロちゃんが仲良く餌を待っています。
リビングに明かりが灯ると彼女たちはいつものようにこの場所にやってきます。
グレーは身体もしっかりしているのでドライフードが食べれるのですが、シロちゃんは身体も小さく、足も悪く目も片方見えないという子なので・・・ドライフードをあまり上手に食べられません・・・私はいつ頃からかそんな彼女の為にウェットタイプの餌を用意するようになっていました・・・一昨日もいつものようにウエットタイプの餌を彼女たちに与えると・・・グレーは元気よく食べているのですが、シロちゃんは少し匂いを嗅いだだけで・・・食べようとしません。
「どうして食べないの?」と身体を撫でようとしたら・・・いつもは嫌がって逃げるのにその日は大人しく身体を触らせてくれました・・・何かおかしいと思ってもう一度身体をさわろうとしたら・・・シロちゃんはゆっくりと歩いてガレージの方へ移動してしまいました・・・。
その後姿を見て・・・痩せたな・・・と・・・。
元々丈夫な子ではなかったので彼女の為にスープのような餌もストックしておいたので、慌てて液状の餌に彼女の大好きなカツオのおやつを混ぜてシロちゃんを探すと・・・車の下にいます・・・。
さりげなくお皿をシロちゃんの近くに置いて・・・どこで遊んできたのか・・・長毛が絡まったグレーの毛づくろいをしながらシロちゃんの様子を見ていると・・・ペロペロと少しだけ舐めているようです。
車の下に餌を置いておくわけにも行かず・・・彼女の好きなミルクを入れてお庭に餌を置いて家に入りました。
明け方4時頃・・・仕事を終えて何気にガレージを見るとグレーがこちらを見て座っています。
窓を開けると・・・「ニャ〜」と鳴くので不思議に思ったのですが・・・関西の激務で疲れ果てた身体に更に深夜までの仕事が重なり・・・とにかく眠りたかった私は「おやすみ〜」とそのまま眠りにつきました。
5時半ごろ・・・いつもより少し早めに出かけなくてはならないウキワちゃんの家来のフーが・・・一度家を出たのですがまた戻って来て・・・「シロが死んでる・・・」とても申し訳なさそうに・・・私は慌ててガレージに飛び出すとシロちゃんはもう死んでしまっていました・・・。
「後は私が・・・」彼が出かけて直ぐに私は彼女たちの為に買いだめてあった新品のブランケットでシロちゃんの身体を抱えると彼女の身体はとても軽くて・・・まだ旅立ってからそんなに時間が経っていないようでした。
この日が来ることがなんとなくわかっていたので彼女の為に発泡スチロールの箱を保管しておいたのでその中に彼女を寝かせ、大好きだったおやつを入れ、お線香を上げお経を唱え彼女に「またおいでね・・・」と。
雨が降るわけでもなく、雪の日でもなく・・・爽やかな春の風が吹く暖かい日の早朝・・・彼女は旅立ちました。
彼女はきっと私が帰ってくるのをまっていてくれたのだと思います。
明け方グレーが私を呼んだ時が彼女とのお別れの時間・・・シロちゃんは先住猫のグレーに見守られながら旅立ちました。
専門業者に連絡をし、彼女の身体を受け取りに来てもらうまで・・・彼女はいつものお気に入りの場所に発泡スチロールの蓋を閉めて寝かせておきました。
その横の部屋で私は業者さんが来る時間まで仮眠を取ろうとうとうとしていると・・・いつもの様に猫が小屋の屋根に登る音がします・・・グレーがお別れに帰って来たのかと外を見ると誰もいない・・・うとうとするとまた音がする・・・。
急激な睡魔に襲われ眠りに落ち・・・しばらくすると玄関のチャイムが鳴りました。
庭に出ると・・・閉めておいた蓋が空いています・・・逃げたわけでもなく蓋が空いていて「あれ?」と思いました・・・。
野良猫は通常無料で引き取ります・・・との事でしたが、私はみなさんから見料を頂いているその一部を動物達の為に使わせて頂いています・・・「野良猫ですけどウチの子ですから・・・」とお金を差し出すと担当の方は驚いていましたが私が差し出したお金と白い箱を大切そうに抱えて、「お預かりしました」と優しく言って彼女を抱えて行ってくれました。
最後に「もう一度お顔を見せて下さい」とお願いしシロちゃんのお顔を見た時、本当に綺麗な子だったなぁ・・と野良猫でなければもっともっと生きれたのに・・・と。
車が走り去った後、彼女の為に置いておいたウエットタイプの餌がまだ残っているのに驚きました。
なぜなら・・・ウエットタイプの餌はグレーが大好物なので食の細いシロが残した餌はグレーがいつも食べてしまうのです。
グレーもちゃんと解っていて、シロちゃんの為に餌には手を付けずずっと朝まで寄り添ってたようです。
それから数時間・・・いつもの彼女のお気に入りの場所で音が聞こえていましたが、最後の音を聞いて私が庭を見た時‥‥白い猫が私の目の前を横切りました・・・それが彼女を見た最後の姿です。
シロちゃんはもう足を引きずる事もなく目が見えない事もなく・・・お腹も空かない天国へ旅立ちました。
とても悲しいことだけど、私はほっとしました・・・。
これでもうシロちゃんは野良猫ではなくなるから・・・彼女は今世猫として生まれ・・・野良猫として暮らし最後のその日までしっかりと生き抜いて旅立ったのですからしっかりと務めを果たしたのです。
次は飼い猫になれるといいね・・・。
野良猫は生き伸びることの方が死ぬことよりも何倍も辛いものです。
雪の日も雨の日も・・・真夏は車の下で涼み真冬は家屋の隙間で寒さをやり過ごし・・・喉が乾けば泥水を飲み、お腹が空けば家庭のゴミを漁る・・・そうやって生き抜いて行くことのほうが死ぬことよりも何倍もつらいものです。
野良猫は家で死なないという話しを聞いたことがあります・・・。
確かに、12月までいたクロちゃんはある日帰ってこなくなりました・・・。
その数日後・・・猫ハウスで丸くなっていたシロちゃんはお姉さん猫のグレーによく顔を舐めて貰っていました。
シロがやってきた時、この子は家で見送ることになるという事をなんとなく感じていたのですが、私の手で送ってあげられてよかったな・・・とそう思います。
野良猫との共存については賛否両論ありますが、野良猫とはいえ魂です。
神様の分け御霊である魂ですから・・・。
彼女は今頃足をひきずる事もなく・・・目が見えない事もなく・・・元気に走り回っていることでしょう。
いつの日かまた彼女の分魂に逢える日を楽しみにしています。
大切なペットを失った方が今このブログを見ているとしたら・・・どうか自分を責めないでください。
悲しまないでください・・・ペット達は死後の世界でもちゃんと生きています。
貴方のペットはこの世にいた時よりももっともっと元気な姿でちゃんと生きています。
そして、貴方が逢いたいと思えばいつでもあなたのそばにやってきます。
神様の管轄で死を超えて彼らはちゃんと生きています。
動物たちは今もとても素晴らしい世界で楽しく元気に生きています。
逢いたい時はいつものように名前を呼び声をかけるとちゃんとやってきます。
見えないだけでそこに彼らはちゃんと存在するんです。
だからこそ悲しい顔は見せないであげてください・・・彼らが気にしてしまいます。
どうか忘れないでください・・・彼らは死後もちゃんと生き続けているということを。
mahalo




