呪詛　代行致しま・・・せん。

ａｌｏｈａ :su2:
ここ数日・・・ベベさん呪って下さい・・・とか、呪のかけ方教えてくださいとか・・・最近不運続きなのですがあたしどうやら呪われていますとか・・・呪が発動されました・・とか・・・あたしのPCは呪いフィーバーです・・・。

それにあたくし・・・ベベじゃなくてビビです。
BeBeと書いてビビ・・・ビビなのよ・・・。

呪い・呪詛・・・いい響きよね〜 :su2:
かつての私なら血沸き肉踊るこの響き・・・呪詛。

まさか・・・やらないわよ・・・（笑）
どこでどう聞きつけてくるのか・・・「本当はお得意らしいですね・・・呪い」って・・・。
得意じゃないけど・・・嫌いでもないわ・・・ :su2:

「最近ツイてない事が多いから呪いだと思います」・・・って・・・そんな事で呪われてるんだったらあたしなんか、７月からずっと災難続きよ・・・更にハワイでモバイルデーター通信に制限かけたつもりでwifi借りてさんざんLINEしてたら・・・驚いたことに解除になってて・・・今日確認したらとんでもない高額パケット通信料金になってたわ・・・。
これも一種の詛いかしら？

先日なんか・・・掃除機かけようと思って窓開けてしゃがみこんでコードの絡まり取ってたら・・・近所の奥様らしきお方が私の噂話をしていたわ・・・まさかしゃがみこんで数メートル先の窓の下にいるとは思わなかったのだろうけど・・・主婦って何であんなに声がでかいのかしら？
ちょっとぉ・・・奥さん・・・・あなたの口から吐き出されているネガティブな悪口が本人に丸聞こえよ・・・これも虐めという呪いなのかしら？
あたしの体重が増えてるのなんか・・・あきらかに呪いを通り越えて祟りね・・・。

呪詛だとか呪いたいとか簡単に言うけど・・・ネットで検索して気軽かつ変なおまじないみたいな事やっても無駄だと思うな・・・あたし。
それよりも・・・人を憎んだり恨んだりする憎悪の思念が絡みついて離れない方がよっぽど怖い・・・。

　例えばね・・・今貴方に起こっている不運とか災難とか、嫌なこととか、その他諸々の妬み嫉み意地悪なんだかんだがね・・・どこぞの誰かさんから飛んできた「呪い」だったとしても・・・。

呪いを実行する側、つまり貴方を呪いたいと思っている人間が「貴方に呪いをかけた」ということを、きっちりと貴方に認識してもらわないと、呪詛って発動されないんだよ・・・・。

つまり、自分に起こっている不運の原因が〇〇さんから送られた呪詛なのだ！と、呪詛の発信源を突き止め、貴方がしっかりと発信者を認識したら呪詛だということになるのですよ。

だからね・・・貴方が夜な夜なネットで「呪詛のかけ方」を検索して、見よう見まねで呪いの術なんてものを行ったところで・・・それを受ける（つまり呪われる方の人ね）相手が、不運や災難の原因が「〇〇さんからの呪いが原因だ！」と自覚、認識してくれなきゃ・・・残念ながら呪いにはなりませんよ。

簡単に言うとね・・・呪詛って呪詛をかける方じゃなくてかけられた方が「呪詛がかかった！まずい！」と思ってくれなくっちゃ〜意味が無い・・・。
つまり、相手が認識してくれて初めて呪いの結果が現れるというカラクリなのでございます。

もっと言うとね・・・何でもすぐ呪いのせいにしたがる人っていますけどね・・・呪詛の発動者が特定できていないのにもかかわらず、自分の身に降りかかった不運や災いの原因を勝手に「呪い」だと思ってしまうのってさ・・・・・。

呪われるかもしれない・・・っていう罪悪感とか呪われてもしょうがないような事しちゃってるとか・・・そういう後ろめたい気持ちとか、罪悪感とかそういうのが心のどこかにあるからなんじゃないのでしょうかね？

不運だから呪われてる・・・ムカつくから呪いたい・・・呪いに依存するよりも、自分がなぜ第三者の恨みを買うことになったのか？悪意を持たれることになってしまったのか？憎まれるのか？

まずはその呪いの発端になっている事柄をきちんと認識するべきだと思うのですよ。

話は飛んじゃうけど、神社参拝とかで不倫や略奪のお願いする人もやや呪詛よりだわね。
神仏の領域で・・・「大好きな〇〇さんが早く奥様と離婚して一日も早く私と結婚してくれますように・・・。」

私がこの人の立場なら別の方法で祈るけどね・・・教えないよ（笑）

[観音経]
（正式名称:妙法蓮華経観世音菩薩普門品第二十五）』の一節です。

「呪詛諸毒薬（じゅうそしょどくやく）
　所欲害身者（しょよくがいしんじゃ）
　念彼観音力（ねんぴかんのんりき）
　還著於本人（げんじゃくおほんにん）」

「呪いや毒薬によって自分に災いを及ぼすものがいたとしても観音の力を念じることで災いを与えようとしている本人にそれを跳ね返す」というような意味なのだそうですが・・・。

これを書くと・・・また「呪詛返しの呪文ゲット！」とばかりにこれをブツブツとつぶやきまくる人もいるでしょうね・・・。
でもこの観音経にはきちんとした意味があるのです。

二重底になったとっても深い解釈があるのですが、BeBeの薄っぺらい言葉と浅い解釈で一生懸命伝えるとね・・・。

観音を念じるということは「音」という世界を感（観）じるということなのだそうです。
観とはインドの哲学では「瞑想」のこと・・・つまりこれを唱えることによって心を穏やかに真実を見極め判断し瞑想し物質社会の音を感じるという行為によって・・・第三者から呪いとか虐めとか毒盛られたりとかしてあたしってば絶対に、狙われている、呪われている・・・というような、自意識過剰丸出しかつ、愚かな思考から解放されるんだよ・・・そういう思い込みという呪縛から開放されることで、呪詛を受けずに済むんだよ・・・という感じかな・・・。

難しいね・・・説明・・・。
これってあくまでも私の得た解釈だから他にも色々あると思いますので・・・。
得意な方いらっしゃいましたらお手数ですがコメントにお願いします・・・。

まぁ・・・あたしが言いたいのはね、呪いたいとか呪われているとか・・・呪われていると思うのならば呪われるだけの心当たりがあるはずなんです・・・。
逆に、呪いたいと思うのであれば、呪詛を向けなくてはならなくなった原因の根本は自分にないのか？
きちんとそこを見つめる強い心が大事だと思うんですよ・・・・。

そしてね・・・本当に悪いことした人ってね・・・貴方が罰さなくても・・・必ず「上が」見ていますよ・・・。
絶対に・・・絶対に逃げられません・・・・実はこれが一番怖いよね・・・。

ついでにね・・・呪詛はかけた相手が認めたら呪詛返しになるんだよ・・・。
このお話はまた今度・・・。

ｍａｈａｌｏ

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