aloha
本日は、福岡への移動日。帰宅して荷物をかたずける作業を、もう何年繰り返しているのでしょうか・・・。
今年は、本当に心身ともに厳しい1年でした・・・。でも、自らがキツイ思いをしていたので尚更、人の苦しみや悲しみに共感できる1年でもありました。
私の生業は『風水を実行する者』です。
風水師を名乗るには、まだまだ未熟な私ですが、今年は台湾の『七玄宮』での修行を介し、風水の奥深さを改めて学ぶ機会を得ました。
法師様とは現実的な言葉の壁があるのですが、ミミズが這ったような特殊な言葉で会話をする術を学び、最初は私に攻撃的だった現役の大学教授である信徒さんが、いつの間にか、私のために通訳をしてくれるようになった事も嬉しい思い出の一つです。
台湾で学んだ一つとして、風水と神様と霊能と言うものは実は三つ巴という事。日本は、霊能者を排除する傾向にありますし、自らを本物霊能者と名乗る人もいれば、あの人は偽物とかインチキとか、この手の話を真っ向から否定する人が、絶対的に『清く正しい』と言う暗黙の了解が存在します。
どれだけ、窮地の人を助けても、誰も褒めてはくれませんし、危機一髪を救ったところで、恩を平気で仇で返す人もいらっしゃいます。
風水とか霊能とか、そう言う言葉を聞くと、拒絶され、気持ち悪いとか、関わるなとか、高額なお金をせびられるとか・・・まぁ、随分と酷いことを言われるものですよ・・・コレばかりはなかなか慣れませんね・・・。
別に恩を売るつもりはないけど、頼む時だけ必死で頼んでおいて、願いが通ると平気で後ろ足で砂をかけて行く・・・砂かけ婆(ばばあ)の多いこと・・・。
『そんな人を助ける(知恵を貸す)必要があるのか?』私はいつも、そんな事を考えていました。
あるとき、台湾の廟で信徒さんの教授と複数の信徒さんで、そんな談義をしている時、この事を法師様にお尋ねしたことがあります。
すると、教授の通訳を介して、法師様の口から出た言葉は、それは『神様が決める事だよ』でした。
私はつい、自分が人を助けているような気になっていたけれど、所詮は私の役割はハブ(中継点)のようなものですから、ただのオペレータでしかないのです。そう考えると少し、心が穏やかになります。
年が明けたら、また台湾の廟へ修行へ行く予定です。
道教の儀式や神事の知識だけでなく、風水や符令、神言葉ももっと沢山身に付けたいと思っています。
ここのところ、お受験のシーズンの影響か・・・子育てについて・・・のご相談を数件受けているのですが、そのご相談の共通点が『実は子供が、心底好きではない』という事(笑)
子供を持たない私からすると、『じゃ〜何で産んだの?』って、思わず吹き出してしまうようなお話ですが(笑)本人たちはいたって真剣・・・。
『彼と結婚したかったから・・・子供を産んだ。』という人もいれば、『彼の連れ後だから正直可愛いと思えない・・・そもそも子供が苦手、でも・・・今更彼には言えない。』という人もいるし、『何となく流れで産んでみたものの、子供があまり好きではないので、子育てが苦痛である・・・。』『子供が嫌い、結婚しても子供は欲しくない!と言えば、彼と結婚できなくなるし、女性として軽蔑される。』他にも、色々とご意見を頂いたのですが・・・。
私ね・・・思うんですよ・・・。
嫌いなものは仕方ないって(笑)
猫が嫌い、犬が嫌い・・・蛇が苦手・・・それと同じじゃないのですか?
人間と蛇や犬を一緒にするな〜って言われそうですが・・・。
じゃあ『私、ピーマン嫌いです』に、置き換えればいいのかな?
すると、野菜と子供を一緒にするな〜っ!て言われるのかな(笑)
『女性だから、”絶対”に子供好きでなくてはならない。』
『母親だから子供好きでなくてはならない・・・。』
余談ですが、私の母は自分の子以外は、全く可愛くなかったと言っていました(笑)
恐らく、もし私が母親だったら、自分の子供以外は、全然可愛いと思わないと思います。(あ〜!!言っちゃったw)
飛行機の中で、大声で騒ぎまくる子供を決して怒らない親・・・。子供と一緒に大声でヘラヘラしてる暇あったら、子供叱れよ!!ちゃんと躾けろや〜!!(あ〜言っちゃった〜w)と、思います。
こういうこと言うと、『あなたも子供の頃は騒いで迷惑をかけたんだから!』とか、女性として最低!とか、言われるのでしょうが・・・。
アタクシの母曰く、私は大声で騒ぐ子供ではなかったそうです。
コレは姉の彩も、同じことを言ってたので、あながち親バカ自慢ではないようでして・・・(笑)
ちなみに・・・姉の彩は子供とは思えないほど冷静な娘だったらしく、騒ぐ、ゴネる、泣く・・・そんな記憶はないそうです・・・。
コレは、父方の祖母も言っておりましたので、そこそこ本当の話なんだと思います。子供らしくない子供だったそうな(笑)
まぁ・・・そんなこと言っても、ある程度は”お互い様”だと思うんですよ・・・。
とは言え、『子供が嫌い』と言う感情は、仕方ないことだと思いません?
だからと言って、自分の子供を虐待していい理由にはなりませんが、子供=可愛い=子供好きな女性(母親)完成!みたいな考えに、振り回される必要はないと思うのです。
子供が嫌い・・・コレを口に出すと女性として、母としての人格を疑われる。だから嘘ついてまで子供に媚びてしまう・・・何かめんどくさいですね。
そんな強迫観念は手放しましょう(笑)
嫌いなものは嫌いでいいと思うんです・・・・私ピーマンが嫌い。ついでに納豆はもっと嫌い・・・あと、パクチーとか死ぬほど嫌い。
動物は好きだけど、躾が出来ていない他人の子供は嫌い。(他人の子でも、生まれたての赤子と、お利口さんで可愛い子は嫌いではないw)
あぁ・・・・スッキリ〜(笑)