全然マナカードじゃない占い。

aloha

昨夜のブログネタ・・・知らない男性にいきなり『前にリュックを持つな！』と、絡まれ無視していると、無視に腹を立てた男性に肩を掴まれ、結構な力で地下鉄のドアに押し付けられたというお話。

その程度の事で、『痴漢とか暴行とか被害届とかお前ごときが、ガタガタ騒ぐな！』と言う、お怒りのおメールを匿名で頂戴しております。（名前名乗れや・・・。）

そもそも・・・リュックを前にするかしないか・・・。

混雑時は網棚すら一杯ですし・・・下に置くのも邪魔、かといって後ろだと、それもまた迷惑、かつ貴重品をスラれでもしたらガッカリです。

スリというものに遭遇した事のない方には、理解できないかもしれませんが、スリというのは、本当に素晴らしい技をお持ちです。

リュックのポケットから、現金の入ったお財布だけを見事に持って行ってしまうし、肩にかけたバックからも仕事きっちり、エクセレント！！

とはいえ、スリの皆さんもそれがシノギなので・・・スられた方が悪いのでしょう・・・。

私のように、リュックを前に抱えて電車に乗って、知らない男性にいきなり絡まれるケースもまた同じ・・・。

鮑先生風に言えば『殺気が足りない』から、そんな目に会うのです。（笑）

それならば・・・と、殺気を持って相手と戦えば・・・今度は『その程度の事でガタくれるな！』と言われる。

つまり・・・女性は混雑時の電車に乗る場合は、リュックを使用してはならない。空港線であってもトランクも持っていてはいけない・・・。更に、男性に絡まれたら無視することも口答えする事も駄目・・・。トドメは、肩を掴まれ一旦後ろに引っ張られた挙句、ドアに押し付けられたとしても、我慢しなくてはならない・・・。

あのまま我慢し続けて・・・殴られたり蹴られたりしても・・・絡まれる私が悪いのだね・・・。

私が昨年遭遇した、東京駅でのタックル＆ひったくり未遂事件・・・身体を吹っ飛ばされるほどの衝撃を受けた・・・。新宿駅のタックル被害の時も同じじ・・・肋を折られても泣き寝入りなのです。

不思議なことに・・・私は幼少のころから、この手のトラブルに巻き込まれる癖（へき）があるのです・・・。

幼稚園から帰宅途中、知らないお兄さんに抱きつかれる事度々。

小学校時代はスイミングスクールで、当時恐らく大学生だったと思われる男性の先生に、個室に呼ばれて水着のまま身体を触られたり。

高校時代は見知らぬ男性の車にいきなり押し込まれたり・・・。（これ２回）タクシーに乗れば、自宅を通り越えて山の方に連れて行かれたり（苦笑）運転手から、キスしてくれたら降ろしてあげるって言われたこともあるぞ。（GPSの無い時代・・・恐るべし・・・。）

姉の彩も同じく、痴漢だけではなくこの手の色のついた事件に、幾度となく遭遇している。

 

これはもはや、我が家の業なのでは？と思うほど・・・やたらと絡まれる（笑）そこで、なぜ私はこんなに見知らぬ人に絡まれるのか・・・占いで見てもらおうと思って、近所のモールの『マナカード占い』に行く事にした。

基本料金15分2500円火曜日は、マナカードの”〇〇先生”と、確かにそこには書かれていたので、待つ事３０分・・・やっと前の人が終わった。

私が聞きたかったのは・・・

『なぜ？私は、見ず知らずの男性にやたらと絡まれてしまうのか・・・？』

ブースの中に入って、マナカードの鑑定をして貰えるのでしょうか？と占い師の先生に尋ねると・・・。

『いいえ、マナカードはやってません。』と言われた。

『マナカードって書いてありました・・・今日は、火曜日ですよね？』と、私が尋ねると、先生は『マナカードはもうやってないんです、別のタロット占いになります。』と、あるカードを私に見せた・・・。

５０代くらいの女性の占い師・・・少し癖のあるタロットを選ぶ先生のようで・・・私は、そのタロットにあまり魅力を感じなかったのと、私の相談に対して、あまり小回りのきかないタロットだったので、『マナカードが良いのですが・・・』と、粘ってみたら・・・。

『私、今はこれしかやらないんです。』と素っ気ない回答。

結局、マナカードじゃないので・・・”じゃあいいです”・・・と言って、ブースを出た。

でも・・・やっぱり外には、『マナカード占い』って書いてあった・・・。

マナカードって書いてるのであれば、通常はマナカードだよね？

私なら、例え他のタロットを使いたくても、クライアントの要望に答える。

なぜなら、占いという商売を、私は『心の風俗』だと考えています。

その人の抱える闇や、人に言えない事、感情、行動、珍走、迷走・・・。

人には言えないような事が、占い師には言える・・・。

そして、人に言えない心のプレイに付き合って貰える。

お金を貰うからには、どんなプレイでも”プロ”として受けて立つのがスジってものでしょう。

最近は、すっかり風水へとシフトしていた私の心に、タロッターとしての怒りがメラメラと湧いてきた・・・。

『プロのタロッターならば、自分で口にした占術のカードくらいは持参しろよ！！』

私なら・・・マナカードもあるけど、こういうスタイルのカードもありますよ・・・と、相談内容によってタロットを提案する。

そして、クライアントがマナカードというならば、当然マナカードだし・・・違うカードを希望したなら違うカードで占う。

一つのカードにこだわらず、連動型にスイッチして、複数のタロットから最も有効な回答を導き出すという手法もあるのだから、このタロットじゃなければいけない！！という押し付けはしない。

15分　2500円の占い師なんだから、その程度のスキルなんじゃない？という回答もあるだろうが・・・私に言わせれば、500円でもお金を貰ったなら、プロとしてきっちり仕事をするべきだと思う。

もし、私が今日の占い師さんの立場だったら・・・。

まずは、無料で数分のデモンストレーションを行う・・・。

そして、そのカードの魅力と自分のスキルをクライアントに見てもらった上で、今日の占術はご希望の『マナカード』ではないけれど、今手元にある私のタロットで導き出せる範囲の可能性や回答、ご提案を必要とするかしないか？を、お尋ねします・・・。

お金を貰うからには、ベストを尽くすのがプロだと思うのですよ・・・。

結局・・・占いをして貰わずに帰宅・・・ちょっとだけガッカリな１日でした。

今度・・・自分のタロット持参して、このモールの占い師さんの面接行ってみようかな・・・。

 

 

 

 

 

 

 

やっぱ文鳥占いが一番かな・・・。