aloha :ukiwa:
18日金曜日は『開運キラキラフリスクケース』の応募締め切り日で?す♪深夜0時が正式な締め切り時間です :onpu:
発表は19日土曜日です :ukiwa:
来週のプレゼントは何にしようかしら ❓
さてさて、本日は真夏限定企画!毎週金曜日は怪談の日 :nageyari:
たとえアクセスが落ちようとこれだけはやめられまへんなぁ~ :smile2:
本日は『宮崎のお祓いの怪』をお届けします :ukiwa:
これは今年の2月に実際に私が体験したお話です。クライアントさんで、この時期に約1ヶ月間九州の宮崎県のとあるホテルに長期滞在なさる方がいらっしゃいます。仮にMさんとしておきましょうか、この方いつも突然に予約も無しに電話をかけてきては黒い陰が :angry:
とか頭が痛いとか霊症を訴えておられますので、今回このホテルの一室のお清めを依頼された時も、『は~いは~いまた幽霊でございますね~ :nageyari: 』
ってくらいゆるゆるにお引き受けして、だら?りだら?りと :deredere:
霊能者の先生と共に宮崎へ車の旅に出かけたのでした。
私には先生と呼んでいる方が2人いらっしゃいますが、今回同行したのは、シャツのボタンがやたら開いている方の先生(苦笑)
もうお一人の先生はシャツのボタンこそきちんと閉まってはおりますが、夏場はどこでまもビーチサンダルでおでかけになります。
あんまり書くといじめられるのでこのくらいにします :su2:
さて、一路宮崎へ出発~!!二人でかなりご機嫌で高速道路をひた走り宮崎市内にはいったのは、夕方の6時をまわった頃でした。
まず、お祓い用のお供えの買い出しに問題のホテルの近くの大型スーパーにショッピング♪お酒やら果物やらいろいろ買い出します。
そして、また車に乗り込んであとはもう目と鼻の先のホテルに到着するだけ!早く終わったら地鶏食べて地酒飲んで :onpu: なんてかなり陽気に車を走らせていたのですが、このスーパーからホテルまでの直線距離は約2キロ,,,,あれ?なんか遠いな。
ホテルも見えてるのになんか遠いな,,,,,,。
でも、もうすぐ着きますから?って!電話しないと随分お待たせしてるよね~ってな事でここで、一旦Mさんに電話をしました。
Be-Be 『ホテルは見えてるんですけど、もうちょっとかかりそうです!ところで部屋の番号は何号室ですか?』
Mさん 『どうでもいいから早く来て下さいよ!!部屋は716号です!あっ!!お二人ともなるべく人にみつからないように部屋にきてもらえませんか?霊能者部隊呼んだなんてかっこ悪いから、人に見られないように来て下さい』
『はいはい分かりましたよ?って』
な感じで、なにげに車のデジタル時計に目をやると,,,,
ちょうど7:16分でした。
次は先生が『あっ!』といった目の先の車のナンバーが『716』
いままでのりのりだった先生がボソッと一言…..。
『今日はきついかもしれませんね……』
ここで、私たちの楽しい地鶏はなくなくなりました :ase:
これは霊数といって、不吉な方位へ足を踏み込もうとしている事への警告、気を引き締めろや、油断するなといった意味でしょう。
でもまだ心のどこかで地酒くらいはねぇ~ :smile2:
そして、まずいきなりの洗礼が乗りたくもない有料高速道路にのるはめになった事(苦笑)ホテルがどんどん遠くなっていきます(笑)
それでも、この程度はいつもの事だと気合いでまたホテルへと引き返し、やっとの事でホテルに到着です!
まずチェックインを済ませましょうってな事で、お部屋を2つMさんが押さえておいて下さったので、やたらと広いファミリータイプの
お部屋に各自チェックインをして、さぁ!いざ出陣!!と思ったのですが、部屋に入るなり台所のキッチン付近で家族会議中の幽霊に遭遇。
その後2回ほど部屋の灯りをチカチカされる洗礼を受け、ちょっとモチベーションが下がりつつもMさんのお部屋へ….。
ただし人に見つかるなって言われているのにこの二人の出で立ちがやたら目立つんですよ(苦笑)しかたないので、苦肉の策!!
『俺たちはカップルだ!!』という作戦を実行しました(笑)なんせ二人とも打ち合わせなしで、同じ白いダウンジャケットにファー付きパーカーデニムの色までお揃いとくればもう、カップルしかないでしょ~!
ってな事で、二人でカップルを装ったものの、やたらと人の視線が痛い。そりゃ?そうでしょう(苦笑)ペアルックの手元には大量のお供えや榊を携えてるんですから(笑)しかも小脇に日本酒抱えて(苦笑)
部屋に近付くにつれ、だんだんと空気が重くなってきます。
もう冗談言ってる場合ではなく、足元をすくわれないように気を引き締めなければならないくらい凄い霊気でした。
私たちは今回もMさんの思い込みによる霊症じゃないの?なんて冗談を言っていたのが申し訳ない程に、本気で怖いんですよ。
部屋に入るやいなや、私はお供え物やお酒を配置するのがお共の仕事なので、びびりながらもせっせとスタンバイ。
さて、ご供養をはじめたものの、一向に空気が清められる気配なし…
途中、なんだか前方からいかつい視線を感じるな?と思いちょいと霊感スイッチをONにしてみると、前方の襖の中にこりゃまたいかついおっさっんが、私をガン見してるんですよ。他の幽霊さんたちはお供え食べたり酒飲んだりどんどん集まって来てるのに、そのおっさんだけびくとも動かない(苦笑)
仕方がないので、今度はおっさんだけピンで説得です。
やっとお話がついてお清めが終わろうかとしていた時、今度は私たちの背後からおびただしい数の霊がどんどんやってきます。
正直、あんなに怖い思いをしたのは中国のホテルのトイレに深夜閉じ込められた時以来でしょうか(苦笑)
先生が急に私の名前を呼び『外には何があるのか見て下さい!』とおっしゃるから、寒いな~とか思いながらガラス越しに外を見てみると、真っ暗で何にも見えないのですが、よく目をこらすと、外は海だったんです。海から我も我もと無数の霊が這い上がって来ているんですよ。
ちょっと前にもう一人の先生に海から霊が這い上がってくる話を聞いた事があったので、まさかこれが!!って感じで本当にちびりそうでした(涙)
もう完全に地鶏も地酒も無くなった事を覚悟し、あとは先生が必死に頑張る姿をゾワゾワ気持ち悪い思いをしながら一緒に見守るだけです。
それでも、なんとか終わった時にはほっとしましたが、次は猛烈な空腹と片手のしびれが待っています(涙)
その夜、ホテルの部屋でひとりぼっちの私は、ベッドの上から一晩中霊にのぞかれ、サイドボードの音楽の音量を一気に上げられたりしながら、一睡もせず朝を迎えました。
すると明け方枕元の携帯にメールが入って来ました。こんな早朝に誰だろう?とメールを開いてみると、同じくほとんど寝れなかった先生から『出発です。』という無情の通達…。
早朝6時の事でした(苦笑) :gaaan3
mahalo :ukiwa:
今日もぽちっと一押しお願い致します :onpu:
皆さんのぽちっとの御陰で明日も頑張れます :heart2:
:down: :down: :down: :down: :down: :down: :down: :ukiwa:
Be-Be様、こんにちは :heart:
第一弾は今だに読んでませんが、今回は何故かすんなり読めました。
…正直すごいなぁと思います。「霊」が、ではなく「先生とBe-Be様」が。
「先生」もお二人いらっしゃるんですね~!
シャツのボタンがやたら開いてる先生も素敵 :smile2: です。
私は全くそちらの世界に通じてませんので、何処のホテルに泊まってもゾワゾワを感じたことがありません。
格安旅行なので古いホテルばかりなんですが… :uuuum:
そんな私でもそこまで霊気が強いと感じるものなのでしょうか…?
…いかん、今日は真面目なコメントになってしまった…(いかんのか?)
りか様
珍しくまじめにコメントしちゃってどうしたんですか??