雨が降った後は虹がかかるというお話。

ａｌｏｈａ

昨日は、起き抜けから嫌な事が起こる1日だった。

以前は緊急事態に備えて、必ず携帯の音量をONにしたまま寝ていたけど、去年携帯を変えてからお休みモードにして寝ることが多くなった。
それでも性分なのか、情緒不安定なクライアントさんを抱えている時は、クライアントが夜中に連絡が付かなくなること不安がるので音量を上げて寝ることがあります。
ボイジャー乗船中のメール処理や事務処理が追いつかず、眠りについたのがもう明らかに日が昇りまくった時間だったのと、今月は少し神経を尖らせなければならない案件を抱えているので、昨日は音が出るようにして寝てました。

プライベートオンリーのラインの音じゃなくて、携帯の方のメールの音に飛び起きて慌てて携帯を見ると、随分と大昔にちょっとだけお付き合いしたかもしれないという、カテゴリーの人から、くだらない呟きのメールと迷惑なだけの画像が送られてきた。

画像を見ると、あまりにも不愉快なネタが私の心臓をグリグリと抉る・・・。
フラフラと起きて家事をこなし仕事をしていると携帯が鳴る。

電話を見るとその人からだった・・・最近離婚したばっかりなので心が荒んでいるのか・・・最近頻繁に連絡が来る上に、やたらと私の日頃の行いを戒めようとする。
だいたいお前は昔から⚪️⚪️だから・・・とか、お前は天然なんだから俺の言う事を聞いておけば間違いないとか・・・正直面倒くさい。

しかし・・・前彼が言っている事にやたらと説得力があったので、上辺だけのお礼を言って :nageyari: 電話を切った。

でも、なんか胸がムカムカする感じ。
胸の支えが取れぬまま、次の事件が起こった・・・。

ちょうど、迷惑な事に前彼からの離婚というネガティブな感情をぶち込まれてた事と、私自身が色々と疲れが溜まっていた事も手伝って・・・次の事件が私にトドメを刺した。

今思えば、最初の事件も２番目の事件もどちらも私個人の問題であって・・相手がたにとってはどうでもいい事だった。
でも、その時の私にしてみれば、どうでもいいことではなかったのだけど・・・今となっては、そんなどうでもいいことに一生懸命になってしまうのって、自分に余裕がなくなってたって事だから・・・わたしが悪いよね。
そして、そのどうでもいいことで、自ら自分の皮を剥ぎ塩水をかぶって”因幡の素兎”になった。

因幡の素兎になろうと・・・どんなに心が疲れていようと、鑑定の予約は飛ばせない。
心の風俗である鑑定業界では、ご相談に甲乙、優劣、正否とかあんまり関係ない。
だって風俗だもん・・・心のね。

これが一般的な風俗業界なら・・・あぁ・・・今日はお客さんとお話とかするの面倒くさい気分・・・とか、なんか気が乗らない・・・とか、その日その時の気分で、仕事を休めばいいだけ、ペナルティーがある所もあれば、そうでもないところもある・・・。
とはいえ、風俗業界にもそんな気分で仕事を休んだりしない、プロ意識の高い子もいるのでしょうが。

でも、鑑定業務は『今の気分』に振り回される事は絶対に許されない。

どんな時でも、波動を高く上げて相手のネガティブな波動を修正しながら、カウンセリングを行う。
想像してみてください・・・皮を剥がれたウサギが炎天下の中塩水をかけられながらのたうちまわる様を・・・ :nageyari:
なんとなく痛そうでしょ？（笑）
絶対に傷を負っていることはクライアントに悟られてはいけません。
どんな状況でも、優しく強くツンツンデレデレ波動を修正していく。

セッションが終わる頃、自分の体力と気力が限界になっていることに気づいていたけど、それでもクライアントはもっと苦しい状況にいると思うと、まだやれると思う所が、わたしの過信から来る修行不足なところ（笑）

仕事が終わるとぐったりだった・・・・。

夜はあれこれ予定があって、一仕事終えて友人達と飲んでいると知り合いが後方の席にいたので、少しかがんでご挨拶をしていたら別の女性が誰かを咎めている・・・。
何が起こったのだろう？と後ろをみると、かがんだ私のスカートの中を男性が当たり前のような顔で激写している。
そして・・・私に変な九州の方言でこう言った『お姉さんパンツ履いとうと？』（訳）お姉さんパンツ履いてるの？
あまりに不愉快だったので、無視してお尻を抑えて逆側の知り合いにの方に向き直ると・・・ソイツは何を思ったのか・・・いきなり私のスカートをズリ上げて『お姉さん絶対パンツ履いてないやろ？』とまた聞いてくる・・・このお店は時々ダンサーで入ることもあるし、ショウタイムの後衣装のまま流れ込むことも出来る気の知れたお店なので、オーナーの手前ここは我慢するしかない・・・。

すると、奴らと一緒に来ていた女性が、申し訳なさそうに謝りに来た。
⚪️⚪️から友達の結婚式で来とうっち・・・失礼なことしてから申し訳なかぁ・・・って、同じ九州でも明らかに方言が違う・・・。
腹が立っていたけど、「私たちも一般の人と同じようにお金を払ってここにいるので、そういうHな事したいんだったら、触れるお店に行かせて欲しい」と彼女に伝えた。

今度はフロアで踊っていると、いきなり後ろ側に男性がしゃがみこんだ・・・嫌な予感がしたので振り向くと私のスカートの中を下から激写してた。
これって立派な盗撮だよね・・・我慢の限界だった・・・コイツ蹴りたい・・・でも、我慢する。

嫌な事が続く日は立て続く・・・そんなものだ・・・。

そして夜が明けたら仕事が待っている・・・どんよりした気持ちでいつもと同じようにMacを開くと・・・今日はなんとも嬉しい画像が飛び込んできた。

クライアントさんからの画像です。

口下手な彼女が一生懸命考えてくれたお礼の言葉。
この言葉に救われました。

ズルムケになった毛皮が直ぐに生えてきそうです（笑）

私の方こそありがとうございます。

ｍａｈａｌｏ

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