アスペな彼女の苦悩

ａｌｏｈａ

先日は久しぶりに１日参拝へ。

産土様に会いに行くのは、私のひそかな楽しみです。境内の木々にはこっそりと龍が隠れています。

１日、１５日は産土様と自宅の氏神様、そしてご縁のある白山神社へ参拝するのが私の決まりごとですが、最近は東京にいる事も多くなってオフィス兼寝床の歌舞伎町の氏神様である鬼王神社さんにもよく参拝に行くようになりました。

お稲荷様は失礼をぶっこかなければ（笑）強い味方です。先日の鬼王神社のお祭りには、少しだけだけど玉串料を持ってお出かけしました。

私は皆さんから頂いた見料の一部を、毎月必ず動物の保護や神社の修復などにお納めさせて頂いているのですが、この行為を始めてからありがたいことに、お財布の中にお金がない・・・という経験をしていません。

金は天下の回りもの・・・気前良く使わなければ入ってこないのですよ・・・。

お小遣い帳をつけ始めて早１ヶ月・・・自分の収入と支出のバランスを認識して、改めて思うのですが・・・。

お小遣い帳をつけるとケチになってしまいます（笑）必要なものを買うのにも何かためらわれる・・・。

例えば化粧用コットンにしても、肌を傷めないそこそこ高価なやつじゃなくて、１００円ので十分かな・・・とか・・・衛生用品を買うにしても・・・いつも使ってるメーカーじゃなくて、棚にある一番安いのでいいや・・・で、思いっきりかぶれて治療費が高くついた（笑）

お誕生日の知人に贈り物を送るにも・・・予算を引き下げようかなとか・・・ラッピング代節約できないかなとか（笑）今までなら予算も大事だけど、貰い手が喜びそうなもの！！を探すのがとにかく楽しくて、ちょっと奮発しちゃったりするのが当たり前だったのですが・・・。

てか、この人に贈り物するメリットってあるの？みたいに、どんどん心が荒んでいく・・・（苦笑）

お金を使うたびに罪悪感に襲われて・・・それがストレスとなって、ついつい月末にドカ〜ン！！ってなってしまいました。

結論・・・頑張って働いているのだから、収入の１割程度はお洋服や靴など欲しいもの買ってもいいや・・・で、人の為に使うお金は絶対にケチらない！という結論に至りました（笑）

さて、本日は節約とは関係ない、アスペルガー症候群の女性の恋愛傾向について、私なりの見解のお話です。（あくまでも私見です）

アスペルガー症候群の人で、「恋愛や結婚願望はあるのに・・・どうやって好きな人にアタックすればいいの？」って悩んでいる人、結構いらっしゃるのではないでしょうか？

実は最近気づいたのですが・・・恋がうまく行かない・・・結婚したいのになかなかうまくいかない・・・という女性のご相談を受けていて、ある共通点に気づいたのです。そこで、電話鑑定や対面鑑定の際に、あるテストを行ってみることにしました。

このテストは結構有名なテストなので、ネットで検索すれば沢山ヒットすします・・・。

この問題は子供向けなので比較的簡単です。（このテストだけが全てではありませんが、どうしても理解できない人は要注意です。）

1. サリーは、カゴと玉を持っています。
2. アンは、箱を持っています。
3. サリーは、持っていた玉をカゴの中に入れて、部屋を出ます。
4. アンは、その玉をカゴから出し、自分の箱に入れます。
5. 箱を置いて、アンは部屋を出ます。
6. そこへ、サリーが帰って来ました。
7. さて、サリーは、玉を出そうとしてどこを探すでしょうか？

あなたの答えはどっち？（答えはブログの最後にあるよ。）

アスペルガー症候群とは？

アスペルガー症候群とは発達障害の一つと言われています。主な症状としては、「コミュニケーションの障害」「対人関係の障害」「限定された物事へのこだわり・興味」の大きく3つが挙げられます。

対人関係の中でも特に複雑といえる恋愛や結婚に関して、その症状・特性ゆえに難しく感じたり、悩みを持ったりしている人は少なくはありません。

鑑定を通してお話していると、時々会話に違和感を感じる人がいます。恋愛がらみのご相談の時や人間関係のトラブルなどの時に頻繁に遭遇するのですが、『あれ？この人なんか違う・・・という感覚・・・。』

恋愛の場合だと、相手に対しての思いやりが欠けていたり、当たり前の気配りが抜けていたり・・・普通それは言わないよね？ということを言ってみたり・・・。どうしても言いたいことが我慢できなくて、それを言ったら相手から連絡が来なくなったとか・・・。

アスペルガー症候群の人が恋愛で困ること・・・それはコミュニケーションの障害です。

アスペルガー症候群の人は、普通に社会で生活しているので当然、会話そのものは問題ないケースが一般的です。だけど、相手の言葉をダイレクトに受け取ってしまう傾向があるため、人の言葉をきちんと理解できなかったり、勘違いして受け取ったりして、そこから誤解が生じてしまい傷つきやすいと言われています。

＊相手の気持ちを察することが難しい
人間同士の会話って必ずしも目的や要求がすべて言葉に表れるとは限りません。コミュニケーションを取るためには、言葉だけではなく相手の表情や目線など、細かな表情の変化、声のトーンなど様々な要素を見極めながら、相手の感情を把握したり、予測したりする必要がありますよね。

しかし、アスペルガー症候群の人は言葉の裏に隠されたニュアンスや・・・言葉ではない曖昧なコミュニケーションを取ることが、難しいと感じる時があります。

恋愛を進めていくためには、相手の心情を先読みしたり、表情で推測したり、言葉のトーンだけでなく語尾からも、相手の喜怒哀楽を察する必要が出てきます。

恋愛関係の場合、厄介なのが、はっきりと言葉として表れないようなやりとりもあったりして、”言葉じゃなくて態度とか雰囲気で察してくれよ！”的な行動をされてしまうと、アスペルガー症候群の人は曖昧さを的確に解釈するのがあまり得意ではない人が多いので、その対応に困ってしまい、そのせいで恋愛が上手く行かなかったり、誤解を招いたり悲しい思いをすることが増えてしまうのです。

＊悪気のない表現や言動で相手を傷つけてしまう
アスペルガー症候群の人は、自分の思ったことをシチュエーションに配慮せず、思いつきで発してしまうことがあります。まどろっこしい言い回しとか、小細工で相手の出方を見るというような事はあまり得意ではないので、言い方が直接的すぎたり、キツくなってしまいがちです。

本人には悪気がなく、『言いたい事を言っただけ』『思った事を言っただけ』でも、そのせいで相手がドン引きしたり、相手を知らず知らずのうちに傷つけてしまっているという事になかなか気づけず、トラブルになってしまいます。

だけど、「自分が思ったことをそのまま言っただけなのに、どうして相手を怒らせてしまったのだろうか？」と、自分が相手を無意識に傷つけている理由がわからなくて、悩むケースも多いようです。

アスペルガー症候群の人は、一つのことに興味を持つと、過剰といえるほど熱中し、こだわる特性がある人が多いと言われています。きちんとした法則性や規則性を好む傾向があり、それが崩れるとひどく困惑したり、パニックになったりする傾向があります。

過去には『限定された物事へのこだわり・興味』のせいで結婚というチャンスを逃してしまった女性もいました・・・。

遠距離恋愛を経て、晴れて婚約という段取りになった時、その女性は生まれ育った故郷を離れたくない・・・と、異常に地元に執着し結婚相手が住む土地には絶対に行きたくないと、頑なに引越しを拒否し・・・結果・・結婚相手は他の女性とお付き合いするという悲しいお話に遭遇した事があります。

その方もやはり、アスペルガーの診断をお持ちの方でした。彼女はどうしても彼の住むところには行きたくない、生まれ育った土地を離れたくない・・・彼にこっちに来て欲しい、仕事はこっちで探せばいい・・・。