悲劇のI HOP !!

ａｌｏｈａ!BeBeです。

昨日は休暇を取り姉の彩とチャーリーと一緒にドライブがてらワイケレアウトレットへおでかけしました。

メモリアルデーのSALEでにぎわうアウトレットで大興奮！
これから大活躍してくれそうなドレスを数枚購入しました。
今年のラインは前が短め後ろが少し長くなっているデザインが目立ちます。

足が奇麗に見えるので、私はのこの前上がりのデザインが大好き！

右側のブルーのドレスはなんと！made in mexico :smile1: :ukiwa: メキシコのお洋服らしくブルーがとっても…メヒコ :heart:

昨日はショッピング三昧だったので本日は仕事DAYです。
16時にはモニカとの約束があるのでそれまでの時間にランチを済ませ溜った原稿を書いてしまおうと、一人でPCを抱え近所のI HOPへ大好きなパンケーキを食べに行きました。

PCを広げ、ご機嫌でブレックファーストのメニューをオーダー！

すると…悲劇に遭遇しました。

お隣の席に座っていた日本人カップル…。
よくみるとまだ小さなちびっ子がベビーカーでウトウトしています。

悲劇の内容が非常に悲劇的でして…かいつまんで説明すると、彼女…つまり奥さんはハワイへ結婚式をしに来たらしい。
でも、彼氏、要するに旦那さんはその事実を知らなかった。

ここまでならば、「サァ〜プラァ〜イズ！！」で素敵なお話なのかもしれませんが、問題は旦那さんがこの結婚式を知らされていなかった事。

そして、結婚式代やハワイまでの旅費をどうやって収入の無い専業主婦の妻が捻出したのか？ということ！
更には、旦那さんは好きな女がいるから奥さんとは別れたい！つまり離婚を考えているのに、何で俺の気持ちを無視するのか？ということ。（苦笑）

またまた要約すると、この夫婦は出来ちゃった結婚だったので、結婚式を挙げていなかった。旦那さんは責任取って結婚してやったんだから結婚式とか無駄なお金は子供の将来の教育費へまわすべき、しかも既に好きな女性がいるから妻とは離婚したい、「離婚したいって言ってるのに、なんで？結婚式と新婚旅行をやらなきゃいかねいのか？しかもハワイまで騙されて来てしまった。」

どうやら、彼は妻に騙されてハワイくんだりまで連れてこられたようです。旅費、結婚式のお金などの本当の事情はきかされておらず、どうやら収入のない妻は勝手に借金をして嘘をついてまで、この企画を敢行したようです。
しかも、このお金は旦那さんの収入から返済されるらしく…（だって妻は無収入なんだから旦那の収入で返すにきまってるじゃん。）彼は誰が借金の返済をするのか？お前は返せないだろ？と、とても怒っているというか、もう呆れてドンドン引き引きです。
「今の俺の稼ぎでお前、どうやって金返す気？」ってマジで旦那さん困っています….。

ここで、妻の要求をおさらいしてみましょう。
「妻の要求はちゃんと結婚式がしたかった！」
「ウエディングドレスを来てみんなに祝福してもらいたかった！」
「新婚旅行をしたかった！」
「結婚してあなたの子供が欲しかった。」
「子供が一人じゃかわいそうだから兄弟が欲しい。」

この５つの要求のうちすでに、彼女は「出来ちゃった結婚」をしているので、要求は１つ通っている。
残りはあと４つ、しかし嘘をついて借金をしてまでハワイに来たので、新婚旅行の願いは叶った。

凄い、強行的に２つ叶ってるよ…。（苦笑）

　自分の思い通りにならない事がよほど不愉快なのか、怒りと興奮でテーブルをガンガン叩きながら大声を張り上げ、自分の要求を通そうとする妻。
　子供が出来ちゃったから一応責任をとって結婚したものの他に好きな人がいるからやっぱり離婚したい旦那。

旦那の言い分は完全無視で結婚式と新婚旅行ともう一人子供が欲しい、自分勝手な妻。

あまりに大声で怒鳴り散らすので、隣の老夫婦が私に「あなた日本語わかるの？」って聞いて来た…「あたし、日本人だからわかるよ。」と答えると、「なぜ？彼女はこんなに興奮しているのか？」と聞かれた。
　Crisis of the divorce（離婚の危機）だと答えると…老夫婦は納得した。

詳しい理由はわからないだろうが、明らかに大声を張り上げテーブルを叩き、自分の主張を唾飛ばしながら喋くり倒している妻の方が不利なイメージだ。

老夫婦の旦那さんへの気の毒な視線がまた彼女を苛つかせる。

そして、国境を越え、言葉の壁を超えてネガティブなエネルギーはI HOPの店内に充満して行く。

自分の思い通りにならない。
だから自分の思い通りになるように、嘘をついてまで自分の要求を通そうとする。
だって、彼の事を愛しているし、彼と結婚したいし、結婚式も新婚旅行もしたいし、その写真を皆に見せて自慢だってしたいし、祝福もされたい。
その為なら子供だって利用するし、思い通りになるまでどんな事をしても粘る…あげくの果てには、旦那をつなぎ止める為に子供をもう一人作ってしまおうなどと企てている…命の重みをなんだと思ってるのだろうか、この女 :su2:

自分さえ良ければそれでいい。
結婚したい、子供が欲しい、結婚式の写真が必要、ドレスが着たい。
全部自分の欲求を満足させたいだけのこと。

旦那さんの幸せの権利は一体どこにあるのだろうか？
彼だって、幸せになる権利はあるだろうに。

今、私があの旦那さんに出来るアドバイスとしては、「子供はチョメチョメしなければ出来ないよ。」ぐらいしかないな…。

私も老夫婦同様、旦那の方に同情の眼差しを向け、ネガティブエネルギーの連鎖を免れる為に、早々に店を出た。
大好物のパンケーキ半分残したままだった。

ｍａｈａｌｏ