aloha
ここ数日、闘病中に急変して亡くなった方や・・・ご主人が自ら命を絶った方など死に纏わる訃報やご相談やご質問が立て続いております。
その中でも、久しぶりに指先が凍りついたお御筆先でのお話。
鑑定として正式なご依頼ではなく、親しくしているある方の知人の方から駆け込みで持ち込まれた非公式なお尋ねでした。
深夜にいきなり鳴り響いた携帯・・・取るや否や、強烈な寒気と耳鳴り・・・吐き気すらもよおす程の嫌なエネルギーが流れ込んできて、うっかり着信ボタンを押してしまった事を後悔するほどのネガティブな感情・・・。
細かな経緯は省きますが・・・友人が自殺をしたから、どうして自ら命を絶ったのか知りたいとの事。
その方の友人、仮名Yさんは、夏の盛りにオフィスとして使用していたマンションの一室で自ら命を絶ったそうです。
連絡がつかなくなって数日、彼の最近の事情を知っていたその人が管理人を伴ってオフィスに踏み込んだ時は、死から随分と時間が経過していたそうです。この夏は、猛暑続きでしたから・・・エアコンは稼働していましたが、身体はかなりのダメージだったことでしょう。
Yさんの残した想いは、死後数ヶ月たった今も藪の中にあります。なぜなら、夫の自殺の原因に全く心当たりのない、妻が彼のPCを見る事を拒否しているから。遺書も何も残されていなかった・・・彼の本当の自殺の原因は何だったのか?
私の手元に出たYさんからの言葉・・・・。
『死にたくない・・・』でした。
彼は死を選んだ事を今とても後悔しています。意識が薄れ行く瞬間に死を選んだ事をとても後悔したそうです。そして、これが夢であってほしいと慌ててもがいたけれど、もう間に合わなかった・・・死にたくない。
表向きは遺書はなかった、突発的な病だったということで片付けられていますが、遺書はちゃんとあります。
ただ、奥さんに残す言葉がなかっただけ・・・彼が愛した女性のところにはちゃんとあります。
もう何年も前から離婚をしたかった彼と、離婚してしまうと専業主婦でいられなくなる事、20代前半での結婚だったこともあって、社会経験のない妻はとにかく離婚を拒否し、彼が帰る場所を少しずつ奪っていったのです。
子供が小さいうちは、子供を理由に離婚を拒否することが出来ますが・・・子供達が成人してしまった今・・・もう奥さんには、離婚を拒否する奥の手が残っていませんでした。
家に居る旦那に対しイライラをぶつける日々・・・気がつくと新築だった家は掃除の怠惰により、決して居心地の良い家とは言いがたく、綺麗好きな彼には心休まるスペースではなくなってきてしまいました。
家に帰っても、家事の怠惰が癖付いた妻の手作りの食事があるわけでもなく、炊飯器にはいつ炊いたのかわからない、色の変わったご飯が入っているだけ。
そのうち、帰宅恐怖症となり家に帰れなくなってしまいましたが、奥さんは『旦那が家に帰ってこない』のはいつもの事、会社に泊まってるのか・・・はたまた朝まで飲んでそのまま仕事なのか?と・・・彼の仕事の状況も、彼の心の在りどころも、何も理解しようとはしませんでした。
理解しようとしなかったのではなく、見て見ぬ振りをしてとにかく自分の生活を確保することだけしか、考えていなかったのでしょう。
奥さんにとっては、専業主婦というブランドだけが全てだったので、夫が家に帰らなくても、お金さえ毎月入れてくれさえすれば彼女のプライドが保てたのです。
彼の状況はあまり好ましくなく、経営も悪化の一方、子供達の学費や妻を養うお金にすら困ることもしばしばでした。それでも働こうとしない妻・・・。
妻を庇うわけではありませんが、働こうとしない妻ではなく・・・働けなかったのだと思います。若くして結婚し、特に資格もなく、子育てだけを生き甲斐にして生活苦を感じたことのない女性が、今更社会で働けといっても、仕事があるはずがない。
それに、働かない生活でも当たり前のようにお金を渡されていると、それが当然となっていくのかもしれません。お金はパパが稼ぐもの・・・・。
世間の専業ママの皆さんのほとんどは『お金はパパが稼ぐもの』と認識しているのかもしれませんが、お金はパパだけが稼ぐものではありません。夫婦で助け合って、各自の役割を分担しあって、支えあって、思いやりあって、補い合って二人で稼ぐもの。
お金はパパが稼ぐもの・・・これが結局彼を死に追いやった一つの原因。
そしてもう一つは、決して離婚に首を振らなかった妻・・・。不倫といえば最近では女性ばかりが不利なことになりますが・・・それって離婚したら自分に都合が悪い専業主婦の人が意地になって騒いでるだけじゃないの?って思うんですよ・・・。
ベッキーのあの事件も・・・彼女のCMにわざわざクレームの電話をかけてきたのは、昼間に呑気にテレビを見ることが可能な・・・つまり働いていない専業主婦の方が、その大半を占めていたという話をネットで見た記憶がありますが・・・。
人間一人死に追いやるほど苦しめておいて、夫の自殺の原因が全くわからない、心当たりがない・・・遺書も探さない・・・彼の苦しみを理解しようともしない・・・。
もし、彼が奥さんと離婚できていたら・・・死を選ばずに済んだのかもしれません。
でも、もう時すでに遅し・・・自殺者が楽になるのには、とてつもない時間と真心のご供養が必要です。
この嫁にそんなことができるはずがない・・・彼は死に損です・・・。
自殺では決して楽にはなりません・・・待っているのは死の直前の苦しみと生への後悔のループだけ。
それでも貴方は死を選びますか?
パパは稼ぐのが仕事・パパは稼ぐのが当たり前・・・もし、そんな考えが頭の片隅にあるのであれば、貴女は最低な妻ですね・・・。
「10月のセミナー&お茶会のお知らせ」
日時:2016年10月23日(日)
時間:14時〜16時30分(120~150分)
*最大延長17時00分まで。
場所:神戸北上ホテル 地下会議室
受講料:25000円(材料費・消費税込テキスト代金 全て込み)
内容:前半は鮑 義忠先生の暦のセミナーを開催いたします。(暦を読むことで吉日を知り、凶の日を避け、きちんと良い日取りを選んで行動することで、開運力を上げるセミナーです)暦のセミナーには是非プロの占い師の方も是非ご参加下さい。
後半はBeBeの勾玉作りセミナーと、作った勾玉で自分の身を守る為の護身法のセミナーを行います。
ちなみにこのセミナーは、関東では行いません、関西のみの特別企画でございます。↓BeBeの勾玉作りセミナーと勾玉護身法
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鮑先生に祈祷してもらってお守りとして身につけていただけます。
(残席1〜2名程度です)
お席関西方面の方〜!!是非お越しくださいませ〜!!
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セミナー終了後お茶会を予定してます。お時間がある方はお茶会にもご参加くださいませ。