BeBeちゃんの憂鬱

虫の知らせ。

aloha

ここ数日の福岡地方の寒さったら・・・庭で北極ペンギン飼育出来るんとちゃうか?ってくらい極寒・・・。

チワワのうきわちゃんも、あまりの寒さで、食欲が落ち・・・ずっとほかほかカーペットの上で、頭から毛布をかぶり、ガスファンヒーター前から微動だにしません。

カシミアのセーターの下に、インナーを着せてもまだプルプル震えています。

どんなに寒くても出かけなくてはならない・・・カカメハメハ大王なら、雪が降ったら絶対お休みだろうなぁ・・・とか思いながら、今日は何を着ようか・・・と、出かける前に毎回悩むのですが、お洋服は沢山あるのに、今日着たい服がない・・・。

そういえば小学校の頃、私服登校だったのですが、毎日のコーディネイトってすごく悩みました。

小学校高学年にもなろうものなら、結構お友達がブランド品なんかを着てくるから、私も負けてはならんと色々と手持ちの服をアレンジしてたなぁ〜。

小学校6年から身長がほとんど伸びていない私(笑)スリーサイズもウエスト以外は、ほとんど変わらない(苦笑)。

小学生の割りには身体が出来上がっていたので、姉の彩のお下がりも結構可愛く着こなして、毎日オシャレするのが楽しかったなぁ・・・。でも、オシャレすると必ずいじめる嫌な子ってクラスにいましたよね。

女子にも、男子にも・・・いたよね・・・。

話は変わりますが(変わるんかいっ!)今日、電球を買いに行ったら、近所の電気屋さんで、高校時代の友人に会いました。

そこで、ある共通の知人の話が出たのですが・・・実は私ったら、その時はその共通の知人の事が、なかなか思い出せず・・・思い出したのは、買い物を終えて駐車場に着いた時でした。

共通の知人は男性で40代なのですが・・・大晦日の晩に、首を吊って自宅の倉庫で亡くなっていたそうなんです。

彼の遺書には・・・高校時代の楽しかった思い出だけが、書かれていたそうです。彼は既婚者で奥様も子供さんもいらっしゃるのですが、家族あての遺書にはたった一行だけ、『親父として、旦那としての責任は果たしたけん、これで食っていけるよね?』とだけ、書かれていたそうです。

そして自分の両親宛には、長男なのに何も長男らしいことをしてあげられなくてすみませんでした・・・と、書かれていたそうです。

数年前に奥様の希望で、奥様のご実家の敷地内に新居を構え、奥様のご両親とほぼ同居のような形で暮らしていたそうなのですが、亡くなった彼は、奥さんの方のご両親と馬が合わなかったらしく、最近は帰宅恐怖症になっていたとのこと。

遺書には、ここ数年、家に帰るのが辛い・・・俺の居場所がない・・・頑張っても何も報われない、何の為に俺は働いているのか?こんなに我慢して働いても、手元に金が残るわけでもなく、今自由に使える金もない。

あの頃は楽しかった・・・毎日学校終わったら、みんなで〇〇の家に集まって漫画読んだり、女の子呼んだり本当に楽しかった・・・・。

そのような事が取りとめもなく書かれていたそうです。

この話を聞いた時は、当事者を思い出せなかったので、あまり気の毒な話だと思わなかったのですが、買い物を終え、車に戻った時いきなり凄まじい耳鳴りが私を襲いました・・・。

そして車のドアに手をかけようとしたその瞬間、運転席のガラス窓に映り込んだ、その彼と目があったんです・・・。

その時、一気に彼のことを思い出したのですが・・・。

実は私、昨年の末に偶然彼に近所でバッタリ会っていたんですよ。とある大型スーパーのペットコーナーで、私が庭猫サンディーの餌を購入していると、見知らぬ男性が『猫飼っとうと?』って聞いてきたんですよ・・・。

博多弁で『猫を飼っているの?』という意味なのですが、いきなり知らない人に『猫飼っとうと?』と聞かれたので、『いえ、犬飼ってます』と、当たり前の塩対応をしたのですが・・・あの時の彼がこの人だったんです・・・。

彼は笑いながら、『それ、猫の餌やろ〜!!』言って、嬉しそうに私に何か話しかけようとしたんです・・・。その時、携帯が鳴って彼が携帯に出ると、女性の怒鳴り声が私の所まで聞こえてきました。

彼は『嫁からやけんまたねっ!』と言って、慌ててレジの方に走っていきました。どうやら、大型スーパーの中で自由行動をした彼は、奥様から電話で呼び戻されたらしく、凄い怒鳴り声が私のところまで聞こえていました。

そしてその直後、私は同じく四十代くらいの女性に呼び止められ、『あんた馴れ馴れしいったい!!気安く人の旦那に話しかけんどき〜よ!子供もおるのに迷惑やろうが!クソ!ブス女!!』と、怒鳴り散らされたんですよ・・・その時、後ろで申し訳なさそうにしていたのが彼だったんです・・・。

『クソブス言われても』・・・と私は、薄ら笑い・・・。

しかし、この事件の直後に彼は命を絶ったようです・・・。

発言を恐れずに言うと、あの奥さんでなければ、彼は死なずに済んだんじゃないのか・・・と思ってしまう。もう少し思いやりのある女性ならば・・・。

窓に映り込んだ彼を見て、何か言いたい事があるんだろうな・・・と、思ったのですが、自殺者の周波数に合わせるのは、結構こちらもしんどいんですよ・・・。彼らはとにかくネガティブなので。

彼と目があったけど、私は首を振ってあなたと喋る気はないと言うことを伝えると、彼はスッと・・・消えて行きました。

そういえば・・・最近40代の男性の自殺の報告が増えているような気がします。昨年も正月早々自殺者のセッションから始まったし・・・。子育てに精一杯になってしまうと、ご主人のフォローが後回しになってしまうのかもしれませんが、男の人って女性が思っているほど、皆が皆強くはないんですよね。

砂の城みたいに、とてももろくて壊れやすい男の人だっているんです。カカア天下なくらいで丁度いい・・・なんて事を言う人もいらっしゃいますが、家に帰って居場所が無いって、どんな気持ちだったんだろう・・・。

実は、ここ最近、10年以上も昔の知り合い程度の男性から、立て続けにラブスピのお問い合わせに数件のメールが届いているんです。

最初は『俺のことを覚えていますか?』というような内容から始まって、自分の結婚のことや子供のこと、そんな日常の事が書かれていて、ご活躍を陰ながら応援しております。という感じで締めくくられているんです。

私の方も、スルーするのも失礼なので、お元気でしたか?で始まる社交辞令のメールと、ご活躍をお祈りいたしております。とか、お体ご自愛ください的な、当たり障りの無いお返事を戻しますよね・・・。

すると・・・とりとめもない思い出話の長文メールが送られて来たり、現在の苦しい心境や、誰にも言えない家庭の事情など、目を覆いたくなるような内容のメールが届くのです。

正直、鑑定のご予約をいただいている訳ではありませんし、みなさん顔見知り程度の方ばかりなので・・・回答はスルーさせていただいてるのですが、その中に一つだけ、とても気になるメールがあったんです。

とても古い時代の知り合いの方で・・・本当のことを言うと、私の記憶にはその人の事はほとんど何も残っていないのですが・・・メールには事細かく、私のプライベートな事が書かれていました。

この続き・・・アメーバ限定ブログの方に続く・・・。

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