aloha
本日も電車に揺られて、新宿から急行で5駅のところまでお出かけしました・・・。
東京というところは、急行という乗り物に乗るだけで、お隣の県までひとっ飛びだったり、都内の中でも右端と左端では・・・かなりの距離があったりするんですよね。
ほとんど毎日のようにスケジュールが入っているので、お昼の時間はいつもOL並みにバタバタなのですが、最近はなるべくランチというものを活用するように心がけています。
お気に入りは、タイ料理と蕎麦にラー油を入れるという衝撃的な蕎麦屋(笑)東新宿という場所柄、OLさんが多いので社内不倫の噂話や、上司や同僚の愚痴なんかもよく聞こえて来ます。
福岡の自宅周辺の海辺のカフェに入ると、周囲は時間を持て余した特権階級の(概ね専業主婦)マダム達が、子供の自慢や旦那の自慢をしていたり、良く通るコソコソ声で、(全然コソコソ話じゃねぇ〜。)ママ友をdisってストレスを発散している場面に度々遭遇しますが、場所が変わると話題が変わる・・・。
東新宿のオフィス街では、不倫の上司をせせら笑う部下や、不倫中の友人を陥れようとする悪魔な同僚・・・出来ない上司を晒しものにする悪魔やら・・・難しい単語を並べて、ランチタイムにディスカッションするビジネスマン・・・会話の内容が全く異なっていて同じ空間に居ても飽きません・・・。
今日のランチは、タイ料理♬安くて早くて美味しいのです。基本的に昼も夜も、食事はいつも一人なので、オフィス街は一人でも気軽にお店に入れるのでとても助かります。
今日も、お気に入りのガパオを食べていると、隣の男性が大声でスピリチュアルを否定していました(笑)
内容をかいつまむと、『体調不良で長期入院していた上司が、危篤状態に陥ったときに、不思議な体験をしたらしい・・・そしてその後、奇跡的に体調が回復し会社に復帰して来た。』というお話で、彼は、この上司が凄く煙たいらしく(笑)あのまま死んでいてくれた方が、俺の仕事がはかどって良かったなどと・・・結構な大声で話しているわけですが・・・。
どうやら上司は、臨死体験を経てこの世に引き戻されたそうで・・・上司の情報を色々と聴いていると(盗み聞きではなく隣の席だから聞こえるのだよ)、その上司は、保護犬を数匹預かっていて年老いてボケが出ている母親と10代の娘と同居。
嫁は数年前、その上司がバカすぎるから子供を置いて出て行ったらしい。(ほんまか?)
九死に一生を得た上司は、会社に復帰して来ているそうだが酒の席になると、その時の不思議な話をしては、スピ好きの女性社員から羨望の眼差しを受けているらしい(笑)
私個人の見解としては、臨死体験は別にあってもいいんじゃない?と思うのですよ。なぜなら私も2度ほど経験しているので・・・子供の時と数年前の、アナフィラキーショックの時・・・。
しかし、臨死体験が特別にすごいという訳ではなく・・・単にあの世を受け入れていたから、出来た体験なのだと私は考えています。つまり、巷の噂に聞く『三途の川』というヤツを、心のどこかで肯定していたから、そこを渡らずに帰って来たと言えばわかりやすいのかな・・・。
この男性は、上司が仕事が出来ない!などと、終始大声で罵倒し、まわりの同僚らしき人達にも威圧的な態度で接し、上司が出来ない理由の同意を求め、更にはあの世なんかある訳ない!幽霊とかスピリチュアルとか、馬鹿げた事をいう奴は”クソ”(本当にクソって言ってたのよ。)以下のゴミ以下!!と、熱弁をふるっていました・・・。
スピリチュアルの話から、九星気学の話になったり嫁が西に果物置いて3人目の子供を欲しがって、夜の営みがめんどくさいという話しをし出した・・・。
そもそも・・・九星気学については色々言いたいことがあるが・・・西の果物はスピリチュアルではない・・・環境学問だけど、西の果物の根拠がない(笑)私に言わせれば、スピリチュアルを否定するのは勝手だが・・・『君の人間性に問題あると思うけどね。』
そういえば、「知性が低い人ほどスピリチュアル系の格言が大好き!」論文が面白いです。
これはウォータールー大学の研究で、スピリチュアルと知性の関係について調べたものです。(このサイトが凄くわかりやすいです。)
https://yuchrszk.blogspot.com/2015/12/blog-post_9.html
知能が低い人ほどスピリチュアルが好き!!というのであれば・・・。
私のクライアント陣の実に8割以上が低知能ということになるけれど・・・。私のクライアント陣には、MBAを取得している方も複数名・・・お医者でも(メジャーとマイナー多種多様・獣医さんもいるぞ。)弁護士さんもいらっしゃれば、会計士さんやら、研究職の方やら・・・国際線のパイロットもいるし・・・会社経営陣や精鋭経営コンサルタント・・・一般的に頭の良いと言われる業種の人がいっぱい。
中には、IQがぶったまげるほど高い人もいて、みなさん社交性もあるし常識人です。
ご先祖様をきちんと敬って、日本のしきたりを軽んずることなく、暴言を吐くことも、人を陥れようとする人もいない・・・。
色々な個性あれど、一つだけ彼らに共通するのは、向上心があるということ。
この研究が絶対なら、タイ料理屋で白昼堂々大声で上司をdisったり、気に入らない人間に対して、平気で死ね!と罵倒できるような人間が、スピリチュアルを否定しているから、非常に知能が高いということになるのだね。(あたしも極端だな・・・w)
こういう俺が絶対正しいというタイプの人というのは、化学的な根拠とか、研究データとか、〇〇大学の論文では・・・というのに振り回されがちなのではないでしょうか?
統計的に見たらスピにハマる人は、知能が低いのかもしれません。(私は低知能ですが、それなりになんとかやってます・・・はい、すみません。)
しかし、研究結果や科学で証明できる事というのが全て(絶対)ではないと思うのですよ。
例えば、これを栄養学に当てはめてみると、私が短大で栄養学を専攻していた時代の栄養学の知識と、今の知識は真逆の研究結果が出てたりするのです。
もっというと、こういうスピを絶対信じないという人たちは、「科学で証明されていないことは、全て幻想(妄想)だから受け入れない、全てウソだ」と、なぜ言い切れるのでしょうか?
例えば、死後の世界の存在・科学的に証明されていない魂は科学的に裏が取れていないから、幻覚だ!と断定しているようなものですよね・・。
もっと言うと、人間同士の愛とかそういうものも目に見えないし、科学の証明がされていないからという理由で、幻覚だと断定してもいいのでしょうか?
これらの類を延長して考えて行くと、今この世にある全ての”もの”が、化学的に証明されているものでなくてはならないという事になります。
今後、発見される新たな事実は今は存在しない・・・。
栄養学と同じで、10年前の栄養学や科学の常識では在り得なかったことは、現在では発見されて、進歩して、存在しています。
300年くらい前はどうだったのかな・・・?
科学は知らないものを解明して行く手段ですから、科学で証明されている事しか俺は信じないという人は、言い換えれば『むしろ科学的ではない』と、言えるのではないでしょうか。
すなわち、「科学で証明できない事は信じない」という、とっても偏った考えは、論外と言うべきかも・・・。
結論から言うと、スピな世界を肯定しても否定しても、個人の自由で別に好きにすればいいけど、人間”ここぞ!”と言うときに、神がかり的に助けてもらえる人と言うのは、見えない何かを信じるとか信じないではなく、そういう世界を、粗末にしない人なのではないかと思うのです。
ところで最後の写真の犬は、やはり鑑定先の住人、イヤ、住犬ですか?
ぽん様
こんにちは〜♬
この子は鮑先生の愛犬ですよ〜。
たまにレンタルさせていただくんです(笑)