aloha
つい先日、お子さんの事で直ぐに担任や学校に殴り込みをかける(つまりモンペ)母親についてのご相談を、先生側の方から受ける機会がありました。
私の経験上これまで、母親が先生にガタくれた的な話は散々耳にしましたが、先生側の意見というのは比較的少なかったのですが・・・。
最近のお母さんは、ちょっとした事ですぐ担任に、”脅しめいたクレーム”を付けるそうですね・・・。
いくつかお話をお聞きしただけでも、『そんな母親の子供には関わるな!』とアドバイスしたくなる案件ばかりです。(先生だからそう言うわけにもいかず〜。)
以前ネットか何かで、『何にでも首を突っ込んで世話を焼く「支配的な過保護」を受けた子どもは“自発的に考える力”が養われず、「服従的な過保護」の場合は“我慢ができない子”になってしまう。』
という意見を目にしたことがあります。
まぁ・・・母親サイドから言わせれば『うちの可愛い娘ちゃんや息子ちゃんに何してくれるんや!』という、お気持ちもわからなくもないのですが・・・学校生活において母親(父親)と先生との”良好な関係”というのは、”誰が得をするか?”と言うと、単純に”子供が得をする”ものです。
母親(父親)と担任の関係が悪くなれば、当然『子供はターゲットにまつりあげられる』感は否めません。
先生だって人間です。
いい日もあれば、悪い日もありますよ・・・。
親御さんというのは、『教師や担任』に対して『うちの子は特別』感をやたらと強要したがるようですが・・・ちょっと考えてみよう・・・。
もし、あなたのお子さんが過去のクレームで、教師に逆恨みされていたとしましょう。
お子さんは、教師の心の中でしっかりと嫌われているわけですから、『あ〜、この子の母親って、直ぐに文句ばっか言うから、マジウザいんですけど〜。てか、お前消えろや〜。』と毎日、毎日・・・母親と過ごすよりも長い時間学校生活を共にし、昼夜問わず教師の心の中で、呪われ続けていたとしましょう。
これって凄く怖い話だと思いませんか・・・?
子供が毎日呪われ続ける・・・怖っ!(先生だって人間ですから感情的にもなりますよネェ〜。)
過去に、あった実話で・・・。
他の子より勉強が良くできる子が、授業が優しすぎてつまらない・・・と、母親にボヤいたそうです。
そしてその子は授業が簡単すぎて退屈なので、授業中に自分だけ得意科目のドリルを独自の判断で終了してしまった事で、他の生徒さんよりも一人だけ随分と先の内容までも、制覇してしまいました。
ある日のドリルの提出の際に、その子だけすでに1学期分が終了している回答を見た先生が、その子に『とてもよく出来たけど、みんなと同じペースでお勉強する事』つまり”協調性”と言うものを説いた途端・・・その子はカッとなってしまい、大泣きして大暴れしてしまいました。
元々、その子は感情の起伏が激しく、怒りをコントロールするのが苦手なタイプと先生方には認識されていたので、先生達も言葉を選び、常にその子の感情を刺激しないように、配慮はしていたそうですが、爆発してしまうと手に負えず・・・。
慌てて、親御さんに連絡を取ると、鬼の形相の母親が喧嘩上等スタイルで乗り込んで来るやいなや、『うちの子の成長(学力)を潰す気か!!』と先生を罵倒しまくったそうです。
学校はお勉強をするところでもありますが、『協調性』や『思いやり』を育む場でもあるんですよね。
気の毒な事に、その先生はそれがきっかけで少しメンタルに支障を来してしまいました。
それでも、頑張って教師を続けていたのですが、夏休みが終わり9月1日の登校日に・・・急に体に不調をきたし、そのまま教職を断念しなくてはならないほど、精神的な病に伏せてしまったそうです。
怖いのはここからで・・・。
そのメンタルを病んだ先生は、毎日のようにその子とその子の母親を呪い続けました。気持ち分からんでもありません・・・。
先生が教職を離れた翌年の夏休みに、事件が起こります・・・。
その憎しみ抜いた親子が家族旅行先での事故で、(お子さんが)亡くなったと言う知らせを受けるまで、先生は毎日、毎日、精神を病んでも尚、呪いを下げる事なく一身に子供の死を祈り呪い続けました。
見事に呪いは成就したと言うべきでしょうか・・・それとも、寿命だったのでしょうか。
これ実話です・・・。
まぁ・・・呪いとか無関係で、単純に夏休みの家族旅行の事故・・・なのかもしれませんが・・・非常に後味の悪い話です。
ネットでこんな画像を見つけました(笑)
能無しの母親は、子供の性格とか立ち振る舞いとかそっちのけで、ガタくれます。
能ある母は、頭を下げつつ相手の懐に入り込み、鮮やかに相手の心臓を抉って差し上げます。
一般的な、能無しの親御さんは文句を言ったり、開き直る事で子供を守ろうとしますが、それって時に逆効果になる可能性があるので要注意です。
逆恨みでもされようものなら、めんどくさそうです。
であれば、頭を下げつつ「伝えるべきことはきちんと伝え、状況の改善を静かに要求する』方が、賢いとは思いませんか?
表向き頭を下げてる分、相手に憎しみを抱かれる可能性は、かなり低くなります。でも、要求はきちんと通す。
子育てをやっていると・・・色々と納得のいかない事が降りかかって来ることと思います。私自身も、短期不登校経験者ですから(笑)先生に対しての不信感とかって、実はよく分かります。
でもね・・・。
親子揃って憎まれてしまうのも残念なので、クレームの付け方に工夫をして、双方丸く収まるように心掛けておくと、後々トラブルにもなりにくいと思うのですよ・・・。
子供のことで、つい感情的になってしまうと、結局表向きはその場ではスッキリして勝ったつもりになるだけで、裏側からみると滑稽な様を晒して、担任だけでなく他の親御さんにも、薄ら笑われてるケースも無きにしも非ず・・・・・。
あぁ、わかる気がします。
なんに対しても、すぐに感情的になるとなにかと存しますよね。自分が。
いつも冷静でいることは難しいですが、感情的にならないようにする事は大切な事なのかもしれないですね。
綾さま
そうですよね〜。
カットなってつい言っちゃいました〜。
って、一生恨まれる事あるし、取り返しのつかない事にもなる訳です。