チワワノウキワ番外編　うきわちゃん相談室

aloha

昨日は、移動日でした。
春休みの羽田空港は結構混んでいましたが、飲食店が開くようになってありがたいです。

福岡に戻ると夏の匂いがしました・・・。
ここのところ、東京は極寒＆雨続きだったので、久しぶりの晴れと暖かな気温に、ホッとします。

東京では花粉症になる私ですが、不思議なことに福岡に帰ると、全く花粉症の症状が消えます。
私が住んでいるところは、福岡市内ではありますが、糸島市という海や山があるエリアに程近い、自然が豊かな場所なので、空気がとても綺麗なのか・・・花粉症出ないんですよね。

新宿だと、モーニングアタックから始まり、目の痒みに一日中悩まされますが、福岡だと全くそんなこともなく・・・。
やはり田舎は身体に優しいなぁ・・・と思うわけですが、天下の新宿が生み出す経済効果を、この海辺のこじんまりした土地で、期待できるはずもなく（笑）
結局は出稼ぎに戻るわけですが、海外旅行が難しくなった今では、新宿を出て車で１５分の場所に青い綺麗な海のある自宅へ戻ることが、別荘へのちょっとした旅行気分のような感じになっている、常に前向きなアタシです。

リネンのお洗濯ついでに、クッションカバーも変えました♪ずいぶん昔に、ハワイで購入したハワイアンキルト。
この時期になるとハワイが恋しいですね。

さて、本日は公式LINEに寄せられたご相談への、無料回答をお届けいたします。
ご本人の特定を避けるため、内容は変えず、文章を多少変えて掲載しています。

K市にお住まいのWさん（３８歳男性）からのご相談です。

初めまして、３８歳（既婚）男性です。
BeBeさんのブログとの出会いは、かれこれ10年くらいになります。
いつも気付きと、毒のある愛をありがとう御座います。

自分勝手な呟きですが、お付き合い頂けますと幸いです。

昨年の暮れに、知人の紹介で知り合った１０歳年上の女性と入籍しました。
お互い、結婚を視野に入れた交際だったので、出会いから３ヶ月というスピード入籍ではありましたが、彼女の自立した考え方が、自分に合っていると感じ、結婚の決め手になりました。

ここで私の背景について、少しお話しさせてください。
男ばかりの９人兄弟の長男で、兄弟のほとんどは父親が違う、異父兄弟です。
次男と自分は、母親の最初の結婚相手の子供で、そこから下は母親の再婚相手の子供たちです。

物心ついた頃から、弟たちの世話に追われ、母親が離婚するたびに経済的な貧窮や、母親の情緒不安定などに苦しめられ、高校を中退し、仕事を始めガムシャラに働いているうちに、この年齢になってしまいました。

お付き合いした女性も数名いますが、どの女性も『暖かい家庭や子供』という固定概念があり、少し付き合うと結婚、子供、といったキーワードを出してくる事から、交際が長続きせず自分の方から逃げる形で、全て交際が終了しています。

身勝手かもしれませんが、結婚や子供という形に縛られず、好きな女性と人生を共有することが自分にとっては、一番理想的な恋愛観なのですが、なかなかこういうのは理解されません。

入籍した嫁（一応）さんとは、価値観が似ているところがあり、年齢も自分より上という事もあり、経済的な依存をされる事もなく、嫁本人が『年齢が年齢なので子供は諦めて欲しい・・・。』というような事を最初に言ってきたので、自分としては幼い頃から弟たちの世話をさせられ、無計画に子供を増やす母親に対しても嫌悪感を持っており、やっと子供を欲しがらない女性に出会えたと思い、結婚を決意しました。

しかしながら・・・昨年の暮れに籍を入れるとすぐに、嫁の方から不妊治療の話が飛び出し、年明け頃から毎日のように子供の話をされるようになりました。

結婚するときに、自分の生い立ちと子供に対する嫌悪感、苦手意識などを嫁にはきちんと伝え、『子供を持つという選択肢の無い夫婦関係を築く』という同意の上での結婚だったにも関わらず、急に態度を変えてきた嫁に対し、怒りの感情が抑えられず、子供が欲しいのなら話が違うので、離婚して欲しいと伝えました。

すると、気が狂ったように家の中の物を破壊し、私が大切にしているペットの犬に（チワワと小型犬の雑種（保護犬）・メス１２歳・白内障・クッシング症候群治療中）まで、物が投げつけられ、私自身も怒りが抑えられなくなり、警察に通報してしまいました。

警察が来て、仲裁に入ってもらいましたが、大切なペットに灰皿（私はタバコは吸いません）を投げられた事が、どうしても許せません。

その後、嫁は謝ってきましたが、自分は離婚以外の選択肢は持てないし、ペットに対しての暴力は絶対に許さないと伝えました。『嫁の紹介者の知人も介入してきて、犬に灰皿を投げたぐらいで離婚していたら、夫婦なんて出来ないよ。』と言われましたが、『目の見えない犬に、灰皿を投げるような暴力的な女性と、夫婦関係は構築出来ません。』

嫁が暴れた際に、家の壁や窓が割れたことで警察を呼んでいた事が功をなし、自分の方が暴力を振るったわけではないということは、裁判の時に有利になるそうです。

自立しているように見えた嫁でしたが、実際には借金もあり家を借りる金銭的なゆとりはなく、嫁が出て行かないので、自分が出て行くしかないと思い、すぐに家を出ました。

嫁の借金は300万程度、韓流タレントの追っかけ（押し活）で膨らんだそうです。
そういう類の話も、結婚してから分かったことだったので、正直女性は怖いですね。

先日、ある占い館に出向き、今後の事を女性の占い師さんに相談しました。
すると、占い師の女性から、『子供は宝』だと言われ、『奥様の心に寄り添ってあげなさい。』と言われました。

『子宝』を連発するその占い師にも、怒りが湧いて来て、早々にその場を去りました。

唐突ですが、BeBeさんだったら、僕にどういうアドバイスをくださいますか？

やはり、子供は宝なのでしょうか？子供を欲しいと思わない男性というのは、人間失格なのでしょうか？
自分の周りは、ほとんどが子持ちの人間ばかりで、『子育ては大変なことばかりではない』、『生まれて来てくれてありがとう』などと聞くと、自分が非人間のようで、心底落ち込みます。

厳しいお言葉は覚悟していますが、本当に子供は宝なのでしょうか？

私の公式ラインには、毎日のように登録者の方からの日々のつぶやきや、スタンプが届きます。
その中でも私が気になった事を中心にうきわちゃん相談室で、回答をお届けしていきます。

負債とは簡単にいうと『マイナスの財産』のことです。
Wさんにとっての嫁と子供はマイナスの財産、つまり負債です。

負債を抱えて生きて行くのは非常に辛いものです。
負債ですから返済の義務がある訳です。

ありがたい事に、Wさんは今の所、嫁という負債のみで済んでいます。
これに子供という負債を抱えると返済義務は2倍になるわけですから、借金と同じでつくらないに越した事はないのです。

しかし世の中には、この嫁という負債と、子供という負債を、『借金』と気付かずに必死で働き家族にお金を搾取され、お小遣い3万円で必死にやりくりし、パパ活代すら捻出不可能なお父さんも、存在します。

しかし彼らは、その暮らしが幸せだから、その暮らしを貫いているわけで、負債という認識はありませんし、むしろ俺が家族を養ってやっているんだ！と言うドMな承認欲求が満たされ、多幸感に溢れている場合もあります

他人がとやかく言う必要はありません。

つまり私がお伝えしたいことは、Wさんにとっての子供は、宝ではないので今回の選択は正しいという事です。
弁護士との連帯、警察への通報、ここまでは完璧です。

次は、この嫁を紹介した知人との縁を切る事です。
ペットを大切に思う人にとって、目の見えない我が子に灰皿を投げつけるような人間は、ゴミ以下です。

そのゴミ以下の人間を紹介したり、擁護するWさんの知人とやらが諸悪の根源。

まずは紹介者を含めた人間関係を断ち、今後のことは弁護士と話し合いながら進めましょう。

最初にWさんが子供が欲しいと伝えていたのならば、また別の話ですが。
婚姻の際に、子供は不要と同意の上だったとのこと。

あと、嫁の年齢にも少々口を挟みたいところですが、最近は４０歳半ば以降での妊娠も珍しくはないので、この部分はあえてスルーさせて頂きます。

これ以上の負債を抱えないよう、今後女性とのお付き合いは慎重に。
むしろ、次回は既に出産経験のある女性で、お子さんが成人していらっしゃるような、大人の女性とのお付き合いの方が、良いのかもしれませんね。

子供を産まない選択肢を持てる女性は、非常にマイノリティーです。
だからと言って、それが不幸だとは思いませんが、一般的には結婚の延長線上には出産があるものと、心得ておいた方が良いでしょう。

ちなみにWさんのこれからを占ってみました。

（使用タロット：BeBe監修　どうぶつタロット　販売元フジテレビ）

今回は高い勉強代になったようですが、愛犬ちゃんと仲良く暮らせるような、素敵な女性と巡り会えることを心からお祈りいたしております。