Aloha
先日OAされた、フジテレビ系「ザ・ノンフィクション」 (日曜午後2時)「結婚したい彼と彼女の場合 令和の婚活漂流記2024」(4日に前編、11日に後編) に登場した、東大卒の29歳女性への批判が、SNSで話題になっているようです。
偶然、前編をYouTube で流し見していたので、後編もまたyoutubeでみたのですが・・・。
ツッコミどころ満載過ぎて、自称毒吐き抜刀際のあたくしめも・・・どこから切り込めばいいのか・・・切り口がわからないほど・・・人間力の低い婚活難民に返す刀が無かった・・・。
「結婚したい彼と彼女の場合 令和の婚活漂流記2024」(4日に前編、11日に後編) に登場する東大卒の29歳女性が、モラハラ最大出力!!
この番組の内容をかい摘みますと・・・。東京・青山の婚活アドバイザーの助言を受けながら、結婚相談所で歩みを進めていく未婚の男女が主人公なのですが、番組内では建設器メーカー勤務の29歳男性が、47回目のお見合いに失敗した後、東大卒の29歳女性と交際に発展するが、長年親と同居していたことから家事能力を疑われ、 毎日自炊写真をLINEで送るように指示される。彼は努力して自炊写真を撮り続けるも、仲は一向に進展せず。
しかも、婚活アドバイザーから 「彼女のお父さまが反対していて、 学歴の差で。彼女が(父を)説得できない」 という理由を告げられ、交際終了になるというあまりにも酷い結末。
ナレーションでは「経済力の差があると、 いつか尊敬できなくなる」 と東大卒の女性の言葉が紹介されたのですが、映像では女性は1度も登場する事なく、 LINE上でのやりとりの一部のみが放送されました。
私ね・・・思うんだけど・・・29歳女性ってもう決して若くはないわけですよ。そんなに若くない女がね、男性の家事能力に疑いを持って自炊写真を要求するって事が・・・もう人間性が酷すぎると思いません?(笑)
経済力の差とか言っちゃうけどさ、世の中の稼ぐ野郎どもは、女子に経済力も求めるけど、当然美貌も求めるよ(笑)もっと言うなら、男性からすると学歴よりも美貌の方が価値あるんだよ、婚活市場では。
それにね、この東大女子が嶺麗しい美貌の持ち主であったなら・・・きっと高収入の東大・京大あたりの男性と、とっくの昔に結婚してると思うのよ・・・。
29歳にもなって、親がこう言ったからとか、家事能力を試すとか、そもそも論この人結婚不適合者だわ・・・。
しかもこれ、逆だったらどうなのよ?って話よね。東大卒の男性が同じく29歳の女性に家事能力が不安だから、毎日LINEで自炊の写真送れとか言ったら、モラハラやろ。
まぁ・・・確かに、母親とずっと同居をしていたという、多いにマザコン気味の男性なので、その辺警戒したくなるのは理解できなくもないけど・・・彼女の性格にかなり難がある部分は否めないと思うんだよね・・・・。
普通はさ・・・男性がご飯作ってLINEで送ってくれたらさ、見栄えが華やかじゃなくてもさ、『うわぁ〜美味しそう!!』 とか、『私カレー好きなんですよ〜。』とか何とか言って話合わせるよね?それが協調性ってもんだよね。
でもさ、この東大卒の29歳って『『これ何を使ってるんですか』みたいな質問なの。
それに対して、”にんにく”と・・・みたいに彼が答えたら『なるほど』で、返してしまうのよ・・・・・。
『なるほど』って・・・せめて、”にんにく入れると美味しいよね〜。”とかさ・・・あるだろ代替語が・・・。コミュニュケーション能力低すぎない?学歴高くてもコミュ力低い方が婚活サバイブでは不利だと思うわ。
さて、ここからが本題です。
私のところにも、連日のように、婚活中の方からのご相談や質問などが届きます。
一昔前なら、『出会いがない』と言えば、”出会いを求めておでかけしましょう”とかそう言う回答が一般的でしたし、なかなか出会いがないと言う方は『結婚相談所』に登録して、お金払って何とか相手を当てがってもらいましょう!が、主流でした。
しかしながら現代には『マッチングアプリ』なるものがありますから、高額な入会費・会費・はたまた成婚料?のようなものを払ってまで、お相手探しに奔走する必要は皆無なわけですよ。
私は、性格的に『マッチングアプリ』も『結婚相談所』も性に合わないので、もし結婚相手を探す必要があるなら、格闘技とか好きだから格闘技系のイベントとか、ジムとか行くし。
車も好きだから車系のイベントとか行く・・・。あと動物も好きだからペット系のコミュニティー入るとか(笑)
最近は、『マッチングアプリ』が主流になってきたとはいえ、『マッチングアプリ』にも落とし穴がいっぱいあるわけで、新宿あたりでマッチングアプリやっても、大抵はホストかポンジスキーム系の、詐欺案件のカモ探しに引っかかるのがオチだし(笑)
地方だから大丈夫!とか油断してたら結婚詐欺的な犯罪に巻き込まれたりもするわけです。
だったら一回りして、結局お金払って結婚相談所・・・?ってなると思うんですけど、結婚相談所を通して結婚した場合、結婚までは意外と簡単だと思うんです。
双方、お金を払って相手を見つけるわけですから『利害が一致』しているので。
でも、これが落とし穴なんだよ。
結婚相談所を通すと、必ず婚活アドバイザーなる人を介入させる必要があるわけです。
だから、今回の東大卒29歳女性のような事案が発生してしまう・・・。
一般的な定型スタイルの(あえて定型と例えるけど)お付き合いの場合、『言いにくいこと』『聞けないこと』『困ったシチュエーション』が発生した場合、『どうやって聞き出そうかな?』とか『これ聞いてしまったら悪いかな?』『これ言い過ぎかな?』とか、自分の頭で相手とのやり取りを考えながら、信頼関係的なものを徐々に構築していくわけですよ。
でも、これが結婚相談所になると、『言いたいことをアドバイザーに放り込めばアドバイザーが代わりに相手に伝えてくれる』と言う、スペシャル特権サービスが発生します。
普通に考えると、結婚を前提にお付き合いするわけだから、『知りたいこと、言いたいこと、聞きたいこと、要望』その他諸々・・・モヤっとした部分は解決しておきたい。
そう考えるのは当たり前なんですけどね・・・。
その当たり前と言うのが、”ビジネス的婚活”には、当然のようにまかり通るけど、成婚後はその”スペシャル特権”が使い放題じゃなくなると言うところが、大問題なんです。
結婚相談所にいれば、『あなたのここが悪いと相手が言っている』『相手はこう言うふうにして欲しいと言っている』と自らの頭を使わずして、アドバイザーが全部介入してくれるわけだから、指摘された部分を自分なりに、訂正なり修正するなりしてれば、今回ダメでも次の相手を提案して貰える。
でも、よく考えよう・・・・。
お金を出してまで、結婚相談所に登録しなければならないほど・・・男に困ってる女・・・・女に困ってる男・・・。
何か性格的に問題があるから結婚出来ていない場合もあれば、容姿に問題がある場合も無きにしも非ず。
でも、容姿に問題があって結婚出来ないのであれば、結婚出来ない個性的な容姿の人たちで世の中溢れかえってるはず。
でも、容姿は個性的でも性格がとても高貴な方だっていらっしゃるので、そう言う方はちゃんと結婚してる。
だから結婚出来ないのは、容姿とか・・・収入とか・・・そう言うことばかりが問題なのではない!と言うことが、私は言いたいわけだ。
結婚に大切なのは、『協調性と思いやりとコミュ力』だと思うのです。(他にもあるけど。)
容姿は努力で何とかなる。
学歴が高ければ確実に稼げるという保証はない。(学歴にこだわる人はこだわればいいし、その辺は好きにしたらいいと思ふ。)
ただ、生まれた環境によって価値観が異なる部分は、色々と出てくると思うんです。
一軒家の庭付き持ち家にしか住んだことがないと言う人が、賃貸物件や集合住宅に住むとなると、我慢しなくてならない事が出てきます。
でも、我慢できること、譲れるところは柔軟に対応していかなくては、自分の意見ばかりを通している人って、結局思いやりにかける人で終わっちゃう。
自分の思い通りにしたい、人を自分の思い通りにコントロールしたい・・・。
これが、歌舞伎町のホストと姫の関係なら話は変わります。
投資した金額の分だけ優しくして貰えるし、お金を払うことである程度の自己主張は寛容に対応してもらえます。
でも、通常恋愛の場合だと、当然『姫』扱いはしてもらえないので、『姫』扱いして欲しいのなら、相手がこの人を大切にしたい!どうすれば自分のことを気に入ってくれるのだろうか?どうしたら喜んでくれるのかな?って、相手を『ワクワク』させてあげなきゃいけない。
結婚相談所の場合、恋愛ではなく結婚が目的なので、アドバイザーの言いなりになって、言いたいことや気に入らない事は、アドバイザーに代弁して貰えばいいから、全く人間力もコミニュケーション能力も育たない。
結婚相談所には、身なりを整えたり、言葉の使い方や、人と接する時の態度なんかの指摘をしてもらえることや、要望だったり、イラっとしたことを代弁して貰えると言う大きなメリットがあります。
でも、成婚後はずっとその特権を行使できるわけではないので、自力で自己改革をしようとしない人間が、まぐれで成婚しても、そのうちメッキは剥がれる。
もし、このブログを見ている方の中に、必死で婚活している方がいらっしゃるならば、まずは婚活系のサークルや、結婚相談所と距離を置いてみてください。
そこはちょっとした宗教のようなところです。
教祖様的なアドバイザーを中心に”結婚経”を唱えながら、無駄にお金を浪費しているだけ。
お金払って、楽して結婚なんてあり得ないんです。
購入後の結婚は、返品交換できません。
でも、お金払ったし・・・なんて思うのも間違ってる。
本当にあなたが幸せな結婚をしたいと願うのなら、まずは好きな人と結婚しましょう。
恋愛が思い通りにならない人は、たくさん傷ついて失恋しても構わないから、好きな人のそばにいる努力をしてみましょう。
好きな人がいない・・・そう嘆く人は、好きになって貰えるような自分を、プロデュースしてみましょう。
婚活という活動に執着するのではなく、『こうなりたい』をまずは手放すところから初めてみませんか?
手放したスペースに『幸せ』が入ってくるかもしれませんよ♪
Mahalo
結婚相談所へお金をブッ込まれてらっしゃる方って、金額的に最大でどれ位なのでしょう?と。
紹介所で紹介された男性或いは女性がいて、それでイイ感じに交際出来ているのだけれども…となった時にアタクシが見立てて差し上げたくなりますね…当然複数の技法を駆使した上でです。
何かウン百万突っ込みました。なんてケースも過去にチラッと聞いた事があったのですが、そんなウン百万も結果ドブに捨ててしまう前に腕の良い命占屋に見立ててもらえば無駄遣いしなくて済むのでは?なんて超薄情でしかないアタクシは只々思ってしまうのです。
bebeさん、コメント失礼します。
こちらの記事で挙げられた女性、ネットでもしばらく炎上しておりました…笑 ただ、相談所はこのように「個性強!」なお相手を見せた後に、真逆の「気弱女性」とお見合いさせて、「もうこの人でいいかもしれない」と思わせて成婚させる策略もあるそうで……すごいビジネスだなぁと思って眺めておりました。
さて私もこの方と同じ29歳となり、『もう若くない』の言葉が刺さりつつ、さらに結婚まで至っておらずお恥ずかしいのですが、色々な方とお会いし、お付き合いや失恋を重ねて“自分にとって何が大切なことか”を学ぶことはできていると良いな、と思ってます。
自分が頑張らないとなにも掴めないという気持ちと焦りでアプリや街コンで活動しているのですがなかなか『いいなぁ』と思える方と出会えず、もう二度と好きな人なんてできないのかもしれない……と、少しガス欠してきたところでした。
bebeさんの「好きになって貰えるような自分を、プロデュースしてみましょう。」という言葉で、自分を見つめ直して磨きをかけて楽しもう!という気持ちになれました。私自身が頑張ってる“つもり”になっているのかもしれません……!(恥)
優しく厳しく喝を入れる言葉を綴ってくださりありがとうございました。長々失礼いたしました!