BeBeのつぶやき

命の使い道について考えてみた。

aloha
今日は姉の彩に付き添ってもらって、パスポートの更新に行ってきました。
福岡のパスポートセンター、本日は申請2時間待ちと言う大混雑日。何故今日来てしまったのか・・・と、自分のうっかりぶりを呪いますが、私の仕事柄急に海外に行かなくてはならない、と言うこともザラなので、渡航の先によってはパスポートの残り期間が、3ヶ月を切ってしまうと入国拒否される国もあるため、更新は4月でよかったのですが、念のため早めに更新しておこうと、正月明けの今日出かけた自分のお馬鹿ぶりにガッカリです。
とは言え、お正月明けの天神の街を久しぶりに歩いて、色々な人を観察していると、彼方此方から雑談なんかが私の耳に飛び込んで来ます。
パスポートの申請を待つ間、しばらく姉の彩と離れた席に座って1人でぼーっとしていると前にいた女性二人組の1人が、スピリチュアルなトークを、かなり激アツで展開していました。
内容をかいつまむと、『人間には必ず使命と言うものがあって、使命が分からず、使命を果たさず死んだ人は、良い霊界には行けず、あの世とこの世の狭間で迷うから、〇〇様(人間の名前)に個々の使命をお尋ねし、教えられた(決めて頂いた)使命を(教団内で)全うすることで、今はうまく行かないと感じている人生が、あっという間に思い通りの人生になって、いずれは良い霊界に行く事ができる、そうする事で、先祖も子孫も幸せになる。』
といった類の、嘘くさいお話でしたが、カーキ色のジャンバーを着た女性は、スヌーピーのハンカチで汗をぬぐいながら、凄い形相で友人らしき三十路越えの女性に『使命とは!』を熱弁し、とある宗教の素晴らしさを語りつつ、鬼のような顔で勧誘していらっしゃいました。(大きなお世話ですが、私ならこう言う方とは、お付き合いしたくない・・・。)
私の順番が呼ばれ、パスポートの更新を済ませて、受け取りの日にちを確認し、すぐさまこの話を姉の彩に話そうとウキウキしていたら、姉の彩が、話してくれた「つのだ☆ひろ似の男性の話」があまりにも面白くて、ついつい話しそびれてしまいました・・・。
つのだ☆ひろの話はまた次回お届けします。

この女性が熱弁していた『使命とは』のお話について・・・。
私個人の見解は、明らかに 『間違っている』 と、思うのです。
使命が果たせず死んだ人間は、良い霊界には行けず、あの世とこの世の狭間で迷うなんて、そんな事あるわけない・・・。
こんな脅しみたいな言葉を、平気で鵜呑みにしてしまう信徒さんの思考や精神状態にも、かなり問題アリですが、それ以前に冷静に考えれば、その話は『おかしい』とは、思わないのでしょうか・・・。
そもそも、使命を『教団内』で全うしなくてはならない・・・と言うのも明らかに『おかしい』。
使命なら『教団内』でなくても、どこでも果たせる。
教団内に限定する所が、アカン匂いしかしない・・・。
もっと言うなら、己の使命をいちいち教祖様(しかも現存の人間)にお尋ねして『教えて貰う』『決めて頂く』の、意味がわかんねぇ〜。
そんなの自分で考えろや・・・・。
心の弱った人や、スピ好きの人を利用して、お金儲けをする輩にはご用心です。(アタクシを含め・・・笑)
ここでアタクシから、たまには真面目なメッセージをどうぞ〜。
メッセージ

雨が降った後には、必ずといって良い程、空には美しい虹がかかります。

どんな嵐に見舞われても時がくれば、晴れ渡る空に出会うことが出来るものです。今あなたを苦しめている雨や風はその心の邪気を浄化し正しい道へと導いてくれることでしょう。

幸せは掴むものではなく感じるもの。掴んだ幸せは指先からスルリと逃げて行くけれど、感じた幸せは一生自分の心に残ります。

不運な時が続くと自分の運命を呪いたくなり、自分の使命すら無意味に感じる事があります。

運命とはすなわち「命の運び方」使命とは「命の使い道」。過去を悔やまず、未来を知る事を怖がらず、今を大切に生き抜きましょう。

止まない雨はありません。

 

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