日本人の宗教偏差値が低すぎる件

ａｌｏｈａ

昨日は夜まで予定がなかったので、午後のうちに大好きなお方に会いに行きました。

妙見菩大薩様で〜す♬（北辰妙見尊星王）

妙見様は、私の父方が北極信仰だった御縁で、幼い頃怖い夢を見てばかりの私に、父が妙見真言のお札を枕の下に入れて眠るように指示した事で、私はこの妙見様との御縁を結んだのだと思っていたのですが、最近姉から送られてきた家系図を見て『おぉ〜！！』っと、驚くことがありまして・・・。

実は母方でも、この妙見様とは深い繋がりがあったのでございますが、このネタいつか解禁しようとは思いますが・・・このネタ姉の彩が書いてくれた方が、歴史的背景とか分かりやすいかも・・・。（気になる人は姉の彩におねだりしてみて。）

ちなみに・・・この妙見様の道教バージョンはこちら〜！！北極玄天上帝様で〜す♬

妙見様は靴を履いてるけど、北極玄天上帝様は裸足〜。妙見様は着飾っていらっしゃいませんが、北極玄天上帝様はbling-blingよぅ〜。私の大好きな神様であり、菩薩様です。日本名もあるのよ・・・天之御中主神(元妙見）です。

妙見様のお話

紀元前数千年前、元々は現在のイラクやイランに栄えた、古代アッシリアやバビロニアの砂漠の遊牧民が、方角を確認するために北極星（北極星はほとんど動かないから）を神として信仰し、遊牧民を経て、中国に伝わりました。
中国においても、北辰信仰は、紀元前二千数百年前の堯･舜(伝説の王の名･夏の前)の時代に記録されているという。
北極星の信仰が古代中国に伝わり、道教などの星信仰と習合していきます。
北極星は、道教においては、天帝太一神の居所であり、北辰を北極大帝、北極紫微大帝、玄武大帝もしくは北極玄天上帝などと称し、最高神である玉皇大帝の命をうけて、星や自然界をつかさどり、天界、人界、冥界の三界を総宰する神格とされるようになりました。

仏教では「七仏八菩薩諸説陀羅尼神呪経(妙見神呪経)」として組み込まれました(正倉院の写経請本帳(736 年)にこの経もみえる)。「妙見」とは仏典を根拠とする言葉です。 妙見菩薩とは、北極星、北斗七星を神格化した仏様のことです。菩薩とありますが、天部の仏様です。

玄武は中国の四神(青竜、朱雀、白虎、玄武)のひとつで、北方の守護神といわれ、五行説で北は水に属します。
宋(960 ～ 1279)の時代(1014 年)には諱避(いひ)のために真武と名を変えました。
｢宋真宗大中祥符七年(1014 年)加封為翌聖保德真君後為避聖祖趙玄朗之諱改玄武為真武｣
※玄＝色では黒を表す。(玄は、げん、くらい、くろ、くろいと読む) 真武大帝（しんぶたいてい）（ Chinese mythology ホームページより。）

四聖獣のひとつ玄武(げんぶ)の神としての姿。真武神、裕聖真君、玄天上帝など別名を多く持つ。黒の衣をまとい、七星剣を持ち、亀と蛇を踏む姿で表される。北方を守護し、水神、武神でもあり、北斗七星とも関係が深い。
特にこの神は南方での人気が高く、ベトナムや台湾では最高神の扱いをうけているという。「北遊記」(注: 東西南北の物語が作られ、特に西遊記が有名)では主人公として活躍する。

1. 天皇大帝(てんおうだいてい)ともいわれ、日本の天皇号も宇宙最高神の権威の象徴として成立した。
2. 七世紀に高句麗、百済などの渡来人により伝わったようです。
   最初は渡来人の多い関西以西の信仰だったようでが、天智天皇以降に渡来人を強制的に関東に移住させたために関東に妙見信仰が伝わりました。
3. 妙見様は、北斗七星の第七番目の星が、破軍星と言われたために武門に信仰されます。（＊ちなみに風水でいうフライングスター７番（七赤破軍）はこの事です。）

こちらのお話が、詳しく書かれているHPを見つけましたので貼っておきます。（妙見信仰　真言宗智山　円泉寺さんのHPより）

先日、風水師だって言っているにも関わらず、また変な宗教の人（つまり基地外）扱いを受けました。風水は環境学門ですよっ！て、何度言えば分かって貰えるのでしょう？そして宗教を大切にしていると、何故日本では『基地外』扱いを受けなくてはならないのでしょう？

『は？仏像？壺買わされるんじゃない？気持ちわる〜。』的な、宗教＝壺の販売ネタ・・・毎度の事でほんとウンザリです。

そもそも日本人の宗教偏差値って、世界最低レベルだと思いませんか？

アメリカ・ヨーロッパ・中東・インドなどの世界で活躍するビジネスパーソンにとって、宗教の知識というのは必須です。しかし、日本人のビジネスパーソンが、十分な宗教の知識を持っているとは到底考えられません。

１０人いれば最低でも半分は『無宗教』・『お墓は不要』・『宗教？壺買わされるの？』程度の宗教偏差値です。

そういう宗教偏差値の低い恥さらしは、『ビジネスエリートの必須教養　世界5大宗教入門』（ダイヤモンド社）を読んで、きちんとビジネスパーソンが世界で恥を晒さない為にも必要な宗教の知識をお勉強してください。

もしも「世界宗教偏差値」が実際に存在するとしたら、日本は間違いなく世界最低レベルだと私は思います。

世界5大宗教のうち、以下の３つは中東が発祥です（ユダヤ教、キリスト教、イスラム教）。

そもそも、中東で生まれた宗教が日本に伝わるには少々距離がありますし、残る２つのうちヒンドゥー教・仏教はインド生まれです。仏教は日本古来の宗教だと誤解している方も多いようですが、仏教は中国経由で日本に伝わりました。ヒンドゥー教はその際伝わりませんでした。

仏教が日本にやってきたのは、六世紀半ばです。しかし、当時の日本にはすでに神道が存在していましたが、正確には（日本古来の民族宗教）があったと考えられています。

皆さん色々と混合していらっしゃるようですが、本来の『神道』というのは自然崇拝がベースになっています。「空や海、山や石、自然界のすべてに神様がいる」という考えがベースなので、キリストやムハンマド、お釈迦様のような開祖がいません。当然、聖書やコーランのように、教えを系統化したものも有りません。

日本人は、これを宗教とはっきり意識しないまま、八百万（やおよろず）の神様を信じ、神様を信じたまま仏教を受け入れたのですから、仏教も神道もこの辺りの宗教概念が曖昧になるのもうなずけます。

16～１７世紀頃から、キリスト教が世界的な布教活動を展開しました。しかし、日本では豊臣秀吉や徳川家康によりこれらは”禁教”とされ、全国民が仏教徒としてどこかのお寺に属すること（檀家と言います）が、スタンダードになりました。

しかし、この檀家制度には問題があり、寺を幕府や藩の下部的な行政組織として位置づけるものであったが故に、仏教本来の宗教的側面は失われてしまう事になります。

明治時代に入ると、仏教が一時期弾圧され、次は天皇を神のように崇める「国家神道」の始まりです。この辺りからおかしなことになっていますね・・・。そもそも、人間である天皇を神とするという考え方は、世界の他の宗教とはまったく異質のものです。

（私見ですが私は生きている人（人間）が、神として崇め奉られる行為に違和感を感じます、例えば菅原道真、平将門のように、死んでから神として祀られた・・・というケースなら納得なのですが、現存のバリバリの欲にまみれた人間様が『神ですよ〜。』というシステムに、違和感を感じます。）

第二次世界大戦では、皆が神である天皇を崇め奉り、天皇万歳！と叫んで自ら敵機にアタックし（通称：万歳アタック！）無駄な死を遂げています。（はい・・・天皇崇拝の方、disってくださいどうぞどうぞ。）第二次世界大戦の終了後、それが全否定される一方で、今度は一部の新興宗教の犯罪や不祥事のせいで、「宗教には近づかないほうが良い」という意識が高まりました。

こうして、我が日本国は”宗教偏差値”が最低レベルの国になりましたとさ。

先日、秋山眞人氏の記事を目にしました。タイトルは『なぜ社長室に神棚があるのか？』経営者とオカルトの深い関係というインタビュー記事だったと思います。有料記事なので、かいつまみますとね・・。

『運と縁と勘』の全てが揃うと勝ち残るというお話で、文字通り運の良い人と言うのが、ビジネスの世界では残っていくんだよと言うお話なのですが、頭がキレる、人脈がある、資金力、洞察力、経営力なんてものは有って当たり前、ビジネスで成功する人と言うのは、少なからずそうしたものを持っているから会社を興すのです。

成功する、しないと言うのは『そこから先の話』

今から３０年ほど前、運と縁は人智を超えた何かだけれど、勘＝直感は人間に本来備わった能力であり、その限りにおいて敏感に研ぎ澄ますこと、より深く広く働かせることが可能なのではないか？とソニーの井深大さんは考え、座禅を組んだり、写経をしたりと脳の使い方を変えて、感を鋭くすることに注目していたそうです。

私自身が成功者かどうかは、この際おいときますが（笑）私も瞑想という行為の効果は絶大だと感じています。

台湾の廟では瞑想は当たり前の行為ですが、この瞑想中に私はビジネスのヒントをたくさん授けてもらっています。

そもそも『麻薬をやるくらいなら瞑想しろ！』という言葉があるぐらいです。

麻薬の一種であるモルヒネは、エンドルフィンと似たような構造をしています。では、エンドルフィンを違法かつ高額な麻薬に頼らず、安価でしかも簡単に手に入れられる方法とは何でしょう？

つまり瞑想です。

エンドルフィンというのは、ストレスからも生成されますが、リラックスしたときにも放出されます。ちなみにこのエンドルフィンは、可愛いペットを撫で撫でするだけでも放出されます。

ペットがいない人は瞑想しろ！

幸福を司る脳の部位は楔前部であることがわかっており、瞑想が楔前部の体積を増加させることが研究により示されていますから、つまり瞑想での脳内のエンドルフィン濃度の高まりについては、すでに効果が科学的に証明されているのです。

瞑想というと、すぐに宗教とかツボを買うの？とか嘘ら笑いする『馬鹿』がいますが、（馬と鹿に謝れ！！）知らないって恥ずかしいよね〜。

皆さんも、宗教を（カルトとか子宮にパワーストーンぶち込む系とかは別ね）小馬鹿にする奴は宗教偏差値低いから、お気の毒ね〜と、是非薄ら笑って差し上げてください。

乩士（霊媒）

☆三峽九鳳山無極七玄宮所属乩士  隠徳無極大法師弟子　美美（BeBe)