BeBeのつぶやき

不運な時期こそが飛躍の時期というお話。

Aloha

先週、ワクチン2回接種終了を待ち、PCR検査を完了した上で、博多に移動しました。
どうしても、お受けしないといけない鑑定が福岡で入っていたのですが、ちょうど移動日がパラリンピックの開会式と重なっていた事もあり、羽田空港付近は、交通規制もあったし、この時期にあえて人手の多い羽田へ向かうのは、やや自殺行為にも思えたので、経費は嵩むのですが、新幹線で博多を目指すことにしました。

案の定、新幹線はガラ空き・・・。
東京から博多までは5時間ほどかかるのですが、ネットフリックスから映画をDLしていたので、映画を見ながらのんびり帰宅しました。

先日、姉の彩のLOVE SPIRITUAL12周年を記念して、久しぶりに一般の方向けに『鑑定フェア』なるものを開催致しましたところ、予想以上の皆様にお問い合わせを頂き、懐かしい方とのお久しぶり〜と、新たな出会いとみなさまとのご縁に、改めて感謝の気持ちでいっぱいです。

本当は、お申し込みくださった方全員のご相談をお手伝いしたいのは、山々なのですが、あいにく私の鑑定の器が今のところ、5名の方を鑑定するのが精一杯です。

鑑定を始めた当初は(軽く20年前だね・・・w)
1日に何人見ても、足りないくらいもっと鑑定をして、沢山の鑑定サンプルを集めたい!と、ご相談の解決のお手伝いではなく、鑑定自体を目的としていた時代がありましたが、私も”良い加減”に歳を取りまして(笑)最近では、例えお受けできる人数が少なくなってしまっても、大切にその方のご相談と向き合い、解決へのお手伝いをさせていただける事が、何よりも有難いことだと感じるようになりました。

もう今から、14年くらい前になるのかな・・・電話鑑定会社に所属をしていた頃は、待機時間のノルマを達成し、売り上げノルマを達成し、更にもっと鑑定数をこなして、鑑定会社のランキングでトップを飾ったり、会社の方からマスコミのお仕事を貰ったりと、そういう活動が出来る様になるのが、私の最初の目標でした。

今思えば、当時否応なしに、毎日沢山の人を鑑定させて頂いた経験が、今の私のスキルに繋がってるのは間違いありません。
修行期間と捉えて、当時は福岡で1人で暮らしていたので、寝る時間を削って、朝の5時まで鑑定をして数時間寝て、またひたすら待機という鑑定付けの日々でしたが、あの経験は無駄ではなかったんだな〜。と、最近ゆっくりとあの当時の苦い経験を思い出す、心のゆとりが出て来ました。

私は、時々ブログでもつぶやいていますが、昨年と今年は四柱推命でいう、『空亡』(くうぼう)という時期に当たります、
算命学で言う『天中殺』と呼ばれる時期のようなものです。
そういえば、細木数子大先生の場合は、この時期を確か『大殺界』と読んでいらっしゃったように記憶しています。(よう知らんけど。)

ちょうど、私が『空亡』に突入する前後、に初代のうきわちゃんが虹の橋を渡り、当時住んでいた歌舞伎町のお部屋のバスルームの水場が逆流・・・同じ建物内では『変死』が発生しました。

水場の修理を、物件のオーナーさんに何度かお願いしましたが、コロナを理由にやんわりと断られ、挙げ句の果てにはバスルームをきれいにしてあげるから、リフォーム費用を20万円ほど自己負担してもらいたい。と連絡があり・・・。
そこまでしてこのボロい部屋に住み続ける必要はないのでは?と思っていたところ、窓の外に階上の住人のボロい布団が落下・・・凄まじい埃が上がりました。

次の日は隣人のホストが酔っ払って、私の部屋の扉を蹴り散らかす事件が起き、その数日後には逆の隣人が『謎の咳を始めました』。
そして、ある夜窓際のベッドでうとうとしていたら、窓をノックする音が聞こえたので、そっとカーテンの隙間から外を見ると、隣人の男性が咳き込みながら窓の外に立っています・・・。

当然開けませんし、ノックにも反応しませんが・・・流石に気持ち悪いなと思い始めたその数日後・・・今となっては決して珍しくない、コロナの重症患者らしき住人が、自殺。(という噂)

それでも、気にせず住むこともできましたが、『空亡』期間に入ると言うこともあったので、急いで引っ越しを決意。
徒歩で5分ほど離れた所に、急遽移り住みました・・・今思えば、この決断は本当に正しかったと思います。

当時、都内の最初の緊急事態宣言の真っ只中、covid19の影響で物流に遅れが出ていたあの時期、カーテンは入荷1ヶ月待ち・・・リネン系がニトリから消え・・・冷蔵庫は入荷未定。
そういえば引っ越し当時、カーテンの無いところでしばらく暮らしてました・・・前のビルから部屋丸見えよ。(笑)
リカちゃんハウスか?ってな感じで。

『空亡』突入から1年と半年以上が過ぎ、最近はやっと『空亡』の影響を、色々な意味で良い風に捉えられるようになって来ました。元々私の『子丑空亡』と言うのは、あまり強い影響を受けないと言われています。

私自身、これまでの人生でこれほどまでに『空亡』を感じたこともなかったのは事実ですが、昨年はこの『空亡』と先天八字で云う呑㗖殺(どうとんさつ)*命を失うといっても過言ではない程危険且つ注意が必要な一年が、ぶつかっていた事もあり、精神的にも体力的にもしんどかったように思えます。

呑㗖殺に当たっていた今年の初旬頃には、健康診断の為の内視鏡検査の麻酔薬にショック症状を起こし、1分間(心停止)を起こす事故にも遭遇しました。やはり呑㗖殺って、死んでもおかしくないくらい怖い時期なのね・・・とか思ってしまいますが、私の八字の中には神様が助けてくれる天徳貴人というものが入っているので、このくらいで済んだのかなとか・・・呑気に思っておりますが。

この『空亡』の時期って、干支において天が味方しない時期と言われています。
『空亡』とは何か?を簡単にいうと、十干と十二支を組み合わせた時に出来る余りの2の干支の事です。
(12(干支)−10(干支)=2)
『空亡』の種類としては、二つの干支がセットになっているので、戌亥・申酉・午羊・辰巳・寅卯・子丑の6種類が存在します。

『空亡』の解釈として、一般的には危険とか怖い!というイメージがあるようですが、実際にはそうでもなくて(そうでもないんかいっ!!w)私の解釈としては、『空亡』の時期というのは、変化や変動、変容の時期を表していると考えています。

同時に、これは反転作用をもたらす為、一見するとこの反転や環境の変化が、天が味方してくれないように思え、空(天)を仰いでもそこに神はおらず(亡く)人の心を空しくしますが、人生において摩訶不思議な現象をもたらしてくれる、相乗効果を持つ時期だとも思っています。

『雨降って地固まる』という言葉があるように、揉め事の後は、それが反転の作用をもたらし、返って良い結果をもたらし、安定した状況を保てるようになるわけです。

私自身この1年半・・・色々と思うことがあり『空亡』というものの影響について、改めて勉強するきっかけとなりましたが、夏も過ぎ秋を迎え・・・少しずつ心の整理や今後の指針などもイメージ出来るようになって来ました。

私は、どちらかと言うと、『人間(女性)は、こうでなくてなはらない!』と、自分で自分を締め付けるところがあります。
男尊女卑が根強い、九州育ちなのもあるのかもしれませんが、”女性は男性に首を垂れ、何事も自分は後回しである事が素晴らしい”というような、変な思い込みがかなり強くあるんです(笑)

若い時は、この信条を曲げない事が、人や夫に尽くす良い女性(妻)のように思えていました。
でも、今年の初め頃に『心停止』という経験をしたことも手伝って・・・人が死ぬのは案外簡単だからこそ、残りの人生はもう少し楽に生きてもいいんじゃないかな?って、勝手に『自分ゆるゆる宣言』を発令する事に致しました(笑)

最近は、ゆるゆる過ぎて・・・夜は22時頃からうきわちゃんとウトウト眠ってしまうので、深夜2時ごろ起きてしまって、そこからまた執筆作業に入るという、変に元気な生活をしていますが、『こうでなくてはならない!』という思い込みを捨てて、少し楽に生きて行きたいな〜と思います。

みなさんも、『頑張る自分』の支持率を下げて、頑張らない自分の支持率高めで、愉快に暮らしてみてはいかがでしょうか?
今のところ、わたくし凄くダラダラしていますが、じわじわ結構幸せです。

久しぶりに帰宅すると、裏庭の緑が異常に成長していました・・・。

ガーデナーさんさんが明日来てくださるそうです♪

みなさん素敵な連休をお過ごしください。
mahalo

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