BeBeのつぶやき

信用を失った時に自分に言い聞かせる言葉

aloha

過去ログで、アクセスの高いタイトルの中に、この『失った信用は取り戻せない』と言う記事があるのですが、信用というのはお金で買えるものではありませんから、本当に大切なものですよね。

自分ではそんなつもりはなくても、小さな言動の積み重ねで大切な人の信用を失ってしまう事って、実は結構存在します。

夫婦間、恋人間、友人関係、家族間、仕事関係者etc・・・。

正直、さっきまで親しくしていた人からの信用を一瞬にして失う・・。ぞっとする話ですが、いつでも誰にでも起こりうることです。

 

浅い関係であれば、『そういう人』という認識で、それなりのお付き合いをしていけば良い事ですが、相手との関係が深ければ深いほど、一度失った信用を取り戻すことは難しいもの。

”後悔先に立たず”という言葉通り、信用や信頼が一瞬にして崩れ落ちてしまうと、レゴみたいに都合よく積み上げて、元通りにするのはほぼ不可能だと、思った方がいいでしょう。

まず、大切な信頼を失った時、自分に言い聞かせる言葉は、『もう決して信頼関係は取り返せない、上辺だけ取り繕って、簡単に許してもらおうと思うな。』です。

信頼関係を失うシチュエーションと言うのは、いくつもありますが、たった”一言”の言葉であっても、長く構築してきた信頼関係は簡単に崩壊します。

『バレないと思っていたことがバレた・・・。』『相手の逆鱗に触れる言葉を吐いた。』『いつもなら笑って許してくれそうな事なのに、今日に限って許してもらえなかった。』などなど、色んなシチュエーションがありますが、基本的に、失った信用は取り返せません。

これは、肝に命じておきましょう。

その後、上辺だけの信頼回復を行なったところで、相手の心には『コイツ、一度私の事を裏切ったから、どうせまたやるに違いない。』と言う、懐疑心が常に付きまといますから、結局は信頼関係を再構築することは、不可能だと思った方が自分のためです。

ほぼ取り戻す事は不可能な信頼ですが、稀に例外もあります。

確率で行くと5%は切っていると思いますが、それでも何とかして信頼関係を構築したい!と言う、ガッツのある人は、下記を試してみてください。

まずは、信頼を取り戻したいときに、焦る気持ちはわかりますがアレコレ余計な言い訳や言葉で取り繕うのはやめた方がいいでしょう。

何故ならば、こちらはそこに至るまでの過程を説明して、なんとか説得しようと試みるものの、相手にしてみれば、その『説明』はただの『言い訳』でしかないのです。

ついでに『説得』は、めんどくさい奴というカテゴリーに分類されますので、無駄です。

大切なのは、取り繕うための「言葉」ではなく「行動」です。

プライドをかなぐり捨てて、愚直に行うことが失った信用を取り戻すための、唯一の方法なのではないでしょうか。

とはいえ、何よりも大前提として、まずはきちんと謝罪の言葉を伝えることです。

謝罪が出来ていないのに、行動を起こしてもうっとおしい奴です。誠心誠意、心から謝ってからやっと、行動を起こして良いのです。

謝罪の心は「信用を取り戻す方法」ではなく、人として当たりまえのこと。

関係が親しくなればなるほど、この謝罪の心が稀薄になって行くものです。

『別にこのくらいのこと謝らなくてもいいでしょ?』『だっていつものことじゃん?』的な、感情の見落としは、失ってしまってから気づいても、既に遅いのです。

誠心誠意、本気で謝るというのは、人として当たり前のこと、覚えておいてください。

結局、失った信用を取り戻すのは「言葉」ではなく、「行動」と言うことです。

謝罪は「言葉」ではっきりと言う必要がありますが、謝罪というのは深く頭を下げ相手に心から詫びることです。

とはいえ、どれほど土下座をしても一生懸命言葉で取り繕っても、実際に信用を取り戻すときには、言葉ほど役に立たないものはありません。

考えてみてください・・・あなたがとても腹立たしい感情を抱えているにもかかわらず、相手が『反省してる』とか、『もう二度としません』とか、『本当に申し訳なく思っています。』と繰り返したところで、信用していない人から言われる言葉なんてものに、何の価値も有りません。

お詫びの言葉を、並べれば並べるほど相手の怒りは増すばかり。

「口ではいくらでも言えるよね」と思われて、不信感が残るので全く解決しません。

ですが・・・先ほども書きましたが、謝罪の言葉は別です。

『反省してる』、とか『もう失敗しない』『多めにみて欲しい』というような言い訳ではなく、心から自らの不義理を詫び謝罪する。そして、例え許してもらえなくても、相手に無視をされることになっても、あとはひたすら「行動」しかないのです。

行動はとてもシンプル、『相手がこうして欲しい』と望むことを、先回りしてフォローして行くこと。

ただこれだけ・・・。

派手な事をする必要はありません、そんなことをされても”これ見よがし”で、返ってめんどくさいですから、御礼を言って貰おうなんて思わず、ただただ小さな事をコツコツとやること、そして見返りは求めないこと。

ひとつひとつの行動は、小さくて目立たなくてもいいのです、それを継続して行くことが、信頼回復の鍵になります。

ここで、バカヤローがやりがちなのは、『このコツコツ運動、一体いつまでやるの?こんなにやってるのに、いつになったら許してもらえるわけ?』とは思わないことです。

何故ならば、相手は最初からそんなことでやって欲しい。なんて思っていないので、頼んでもいない事を一生懸命やられても迷惑なんです。あなたが、そうしたいから自ら進んでやっている事、見返りは無いと思ってください。

大切なのは、『言われる前に先回りする』ということ。

何故なら、相手から言われてやったのでは意味がありません、それはただの指示であって、そんな事はやって当たりまえだから。

相手の指示を先読みし、できる事をやる。見返りは求めない・・・。この小さな積み重ねが、少しずつ信頼を取り戻していくための、小さなポイントなのではないでしょうか。

ただ、これも押しつけになってしまうと、また嫌われてしまいますから、相手が本当に必要としていたり、喜ぶことかを見極める必要があります。

こちらが良かれと思っても、あちらが迷惑だと思えば迷惑なんです。それでは信頼回復どころか、マイナスにしかなりませんから。

御礼を期待してはいけません、全てはお詫びの行動なんです。あなたが勝手にやっている事なのですから、相手が気に入らなそうな態度を取っても、御礼がなくて当たり前なんです。

どんな時も、笑顔を忘れない事です。謙虚な心で笑顔絶やさず行動でお詫びをして行くしかないんですよ。

信用を取り戻す為には、言葉があまり役に立たないという事を、キモに命じておきましょう。何故ならば言葉はいくらでも偽る事が可能ですから。

口で言うのは簡単です、お金もかかりません。でも、本心ではどう思っているかなんて、誰にも証明できないのですから、信用されなくて当然です。だからこそ、目で見て感じてもらえるように、行動で現す必要があります。

口で謝るだけでは、大した労力はかかりませんが実際に、行動で現すとなると労力、時間、お金、目に見えずとも色々なものを相手に捧げることになります。当然全て無償でやるべきです。

言葉が必要なのは、最初の謝罪のみ、その後は薄っぺらい言葉ではなく、行動で示して行きましょう。

マイナスからのスタートは、正直なところ信頼関係ゼロの初対面時より困難でしょう。本当にあなたが信頼を取り戻したいと思うなら、行動で示して見てください。

ただし、どんなに行動をしても、どれほど誠意を持って対応していても、相手が いつまで経っても許してくれない、無視をする、態度が冷たい・・・。そんな時は、その人自身の人間性を見極める必要があるのではないでしょうか?

心から誠心誠意お詫びして、行動で現し続ける人を、いつまでも許せないその人の人間性に問題がある場合もあります。

ベストを尽くしても、許してもらえない時は、潔くその人の元を離れる決意も必要です。

そう言う人というのは、ほんの一瞬関係が戻ったかのように見えても、結局また古い事を引っ張り出し、根に持ってネチネチと怨みごとを呟くだけでしょうから・・・。

失った信用を取り戻すよりも、新たな人間関係を構築する方に労力を費やすことの方が、建設的な事もありますからね。

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第1回目『趙九峰の十二水口吉凶断法 上巻』セミナー開催日

*日時:10月28日(日)
*場所:新宿区役所横店 5号室(ルノワール会議室)
*時間:14時〜17時
*受講料:32,400円(税込み)
(テキスト・ルノワールのお茶代込み)

講師:鮑 義忠道士

第2回目『趙九峰の十二水口吉凶断法 下巻』セミナー開催日

*日時:12月16日(日)
*場所:新宿区役所横店 5号室(ルノワール会議室)
*時間:14時〜17時
*受講料:32,400円(税込み)
(テキスト・ルノワールのお茶代込み)

講師:鮑 義忠道士

 

 

 

 

 

 

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