宗教観を持つと良いことがある。｜スピリチュアルカウンセラー　ビビのラブスピリチュアル

Aloha

随分と、更新をご無沙汰しております、アタシです。

５月１日に開催された、高円寺の３９茶無料イベントも沢山の方にお越し頂き、有難い限りです。
雨の中お越しくださった皆さま、ありがとうございました。

先日、TwitterのDMから、質問をいただきました、
『なぜ？貴女は高額な鑑定料が取れる鑑定士なのに、無料で３９茶での占いイベントを開催していらっしゃるのですか？』

『なぜ無料なのか？』にお答えします。

修行のためです。

修行と聞けば、山に籠ったり、一日中座禅を組んだり・・・真言を唱えたり・・・。そんな事をイメージする方が多いと思いますが・・・私にとっての修行は神様のお手伝いをする事と、占術家として死ぬまで人と関わることです。

コロナ禍になってからというもの、私はひたすら経営の勉強をしてきました。
そこには、ちょっとした意地のようなものがあって・・・。

最近増加傾向をたどる、胡散臭いキラキラスピリチュアル系の霊能者や占い師のような人達と、一括りにされたくないという思いが強く有り、私はそういう『インチキな人達とは違うんだっ！』という強い思いで、経営のスペシャリストの元で、ひたすら経営学を学び、契約している会社様の数字を分析する事に、取り憑かれたようになってしまっていたように、思います。

先月頃から徐々に感じていた事があり、さらに今月に入って、少し思うことがあり・・・。
これからの、自分の人生の方向性について、軌道修正が必要な気がしています。

経営コンサルという肩書きが、ふと気付くといつの間にか収入の大変を占めることになり、もっと顧問契約先を増やしたい、もっと経営のサポートの仕事に力を注ぎたい・・・と、この2年間は風水や占術という類の仕事から、離れることばかりを模索していましたが、ここに来てそんな自分に違和感を感じ始めています・・・。

身の丈以上に仕事の幅を広げる事は、身の程を弁えない行為という事にも、気付かされました。

話はそれますが、先日、全く宗教観を持たないという、男性のお筆先鑑定を請け負いました。
当然、目に見えない世界は存在しないし、その男性の家族もまた同じく、そういった類のものを否定していらっしゃるという方です。

ただ・・・この世には、医学では解明できないことがある事も、事実です。

思いつく限りの全ての医療機関で検査をしたものの、原因の分からない体調不良についてのご相談でしたが、その男性は生まれてこのかた、一度も神にすがった事もなければ、ご先祖さまを心から敬った事もない。
宗教観を全くといって良いほど、お持ちにならない方だったにも関わらず、命を落とすはずだった大事故を、神がかり的にかわし、生き永らえたとても強いご神縁をお持ちの方でした。

ありとあらゆる医療機関で解明されなかった体調不良の原因は、意外なところにありました。

そもそも、宗教観を持たず、紹介者も持たないアンチスピリチュアルだったこの方が、なぜ私のところに辿り着いたのか・・・。

私自身も、最近は一般鑑定や新規の方の鑑定の類はお断りしているにも関わらず、なぜ？この方の鑑定だけ受けたのか？

通常なら、新規の方に鑑定を依頼されても『誠に申し訳ない事でございますが、現在は新規の鑑定はお引き受けしておりません。』とお返事するべきところ、なぜ？私は受けたのだろう？

結論・・・それは御神縁なのだと言う事に、行き着きました。

宗教を信じていようと、いまいと・・・そこには目に見えない御神縁が存在するのだ・・・という事を、改めて感じた鑑定でした。

神様を信じていなくても、御神縁を持つ人は存在する。

なんとまぁ・・・慈悲深い事でしょう・・・・。

アタクシのような修行不足の人間には、未知の領域だわね。

そんな方が、宗教観を持つとどうなるのでしょうか・・・。

宗教観を持つ持たないは個人の自由ですが・・・宗教観を持つ事で得られる多幸感は、確実に存在すると思うのですよアタクシ。

物事の善悪の判断をする時も、宗教観は大いに役立ちます。
とはいえ、最近は『キラキラスピリチュアル系』の、胡散臭いお方共が独特の自己都合の宗教観を、押し付けてきます。