自信も芸もない人が仕事で採用されるコツ教えます。

Aloha

一昨日の夜、福岡の企業様より緊急で依頼された面接のお仕事・・・。
面接日が5月1日ということだったので（連絡来たのが30日の21時・・・w）、昨日は久しぶりに地獄スケジュールをこなしました・・・。

といっても、以前の私ならこの程度の過密スケジュールは、朝飯前だったのですが、GW中の私は怠け者の節句働きです。

昨日は、午後から予定が詰まっており、夜は神事で長崎県まで行かなくてはならなかったので、スケジュールの合間を縫って、私の都合が良い場所を指定して、面接を敢行いたしました・・・。

アタクシめ昨日は、予定が詰みすぎていたので・・・面接会場・・・コメダ珈琲店。
話題のブラックモンブラン・・・食べたかったから嬉しいな（笑）

午後一の面接の後は、所用を済ませ、夕方からは長崎県に移動して、夜を徹して神事に参加し、まさかの三ツ瀬越え（幽霊が出ることで有名な佐賀県の峠のこと・・・w）で、帰宅しました。

数年ぶりに開催された神事は、爺（お師匠様）のお弟子さんの、立派な日本家屋のお屋敷に神棚を設置して行われました。
お庭の御池に錦鯉が泳いでいるんだよ・・・写真撮り忘れたよ・・・。

今回のお筆先のお題は漏洩禁忌の為言えないのですが・・・昨夜集まった5名の御筆先者が全員同じ内容の回答を出しました・・・。
本来は7名集まる予定だったメンバーですが、2名道中の事故やトラブルで足止めを喰らい・・・無事に辿り着けたのは私のチーム（総勢5名うち、お筆先者2名）と海外チーム、南九州チームでした・・・・。

お筆を揃えた後は、『問答』を行うのですが、一般の宗教問答は何を尋ねても、天上界へ誘導されるばかりで（笑）即効性や現実味がありませんが・・・。神筆の執れるお筆先者の問答は結構具体的なんですよ（笑）

爺から名指しでお題を頂戴したので、久しぶりに長文（和紙の長さ２メートル以上）の神筆をとって来ました。
古めかしい言葉や特殊な文字で書かれるので、現在それを爺のお弟子さんが、わかりやすく翻訳してくださっています。
持ち出しが許可されたら、私の生徒さんのお筆先の練習の見本（見本ってほどでもないけどね・・・。）にする予定です。

さて、話は戻りますが・・・（戻るのかよ・・・。）
今日のお題は、『自信も芸もない人が仕事で採用されるコツ』について触れてみたいと思います。

コロナもさすがに終息ムードとはいえ、まだまだ巷にはコロナウィルスが蔓延していますが・・・。
先日ホノルルに家族で移住した知人から、夫がレイオフ（解雇）になったので家賃が払えない・・・BeBeちゃんハワイ好きだよね？家賃折半でウチに住んでもらえない？という、円高の時なら嬉しいであろう、オファーが届いた・・・。

ホノルルには私の友人が何人か移住しているけど、ほとんどの子達はワイキキの観光業に携わっているので、アフターコロナの現在は給料も良いし、それほど暮らしは悪くはない♪と、ご機嫌なのですが・・・ハレイワ方面に家を借りてサーフィンメインで仕事をしていた友人たちは、ちょっと事情が違うようです。

アメリカの景気がおかしくなって来ていますね・・・少し遅れて日本も同じような状況になるはずですから・・・他人事ではありません。

はいここで本題・・・。
転職は今のうちにやっておきましょう・・・・これ以上日本の景気が悪くなると、”やりたい仕事”よりも”やれそうな仕事”それがなくなれば、”雇ってもらえそう”な仕事を、探さなくてはならなくなります・・・。

私自信は仕事が大好きなので、自分のスキルを上げるための自己投資や努力はあまり苦にならない方なのですが、世間に出ると学歴がいまいちだったりとか、主婦だったりとか・・・経歴に華がないとかで・・・履歴書の段階で落とされることもしばしばです。

どんなに努力をして、それなりの知識やスキルを身につけていたとしても、面接官との相性が悪かったり、自分をうまくアピールできなかったり本番で滑る事も往々にしてあるわけですが・・・その度に落ち込んでいると人生が全く楽しくないですよね・・・。

私は、採用のコンサルも行うので、年間通して数え切れないほど（数えた事ないけど・・・。）の履歴書に目を通し、オンライン面接をおこないます。最近はオンライン傾向がなくなって来たのか、以前のような対面式の面談も増えて来ましたが・・・。

採用の際に、私が注視するのは、実は学歴ではなく２０代での仕事の内容とか、転職事情を見るようにしています。
なぜなら最近は子供が減っている事もあって、大学の名前はあまりあてにならなくなって来ていますので、そこそこの大学名が記入されているからと言って、その人の学力が高いとは限らない、楽勝推薦枠なんかで入っている人も多いので、あまりアテにならない事が多々あります。

東大とか京大とか・・・そういうのならまた別なのだろうけど、私の面接ではそんな方には、あまりお目にかからない（笑）

可能な限り、基本的に高校は3年で卒業しててほしい・・・。
定時制でもなく、高専でもなく、体調を壊したとか、特に大きな理由もないのに、高校に3年以上通った人なんて、警戒してしまいます。

そういう人は、職歴を見ると大抵仕事が続かない傾向がある場合が多く、採用には消極的になってしまいます。

最近の履歴書はチャットGPTでいくらでも操作できるので（笑）あまり履歴書には意味がなくなったような気がしますが、仕事が続かない癖がある方を私は警戒します。

とはいえ、ヘッドハンティングで1年〜2年スパンで動くケースも多いので、そういう場合はあまり気にしませんが、職種に統一感がなく、電話のオペレーターとか、飲食店、事務など、取り敢えず手当たり次第書かれている履歴書は、私が担当だと警戒案件です・・・。

何か一社でも７〜8年くらい継続して勤務しているのなら、良いのですが、どれも1年とか2年とか・・・良くて3年とか・・・。
そういう場合はコミニュケーション能力に何か問題がある、もしくは地頭が悪い・・・のどちらかか、おそらく両方だと自認しています。

面接で私が特に重視するのは、地頭です。
単純に、私の質問にきちんと回答（簡潔に分かりやすく）できるか否かです。

地頭の悪い人は、質問に対して若干ズレた回答をしてきたり、必要以上に言語が乗っかっていたり、簡潔さに欠ける事が多い。
語彙力が乏しい人も警戒しますが、またその逆に必要以上に難しい言葉や造語・俗語が多い人にも警戒します。
自分の器以上に、『自分を良く見せようとする』のは、逆効果です。
頭の良い人は、わざわざ難しい言葉を多用したりしませんし、万人に理解できる言葉を選びます。