Aloha
台風シーズン真っ只中に、台湾出張へ行ってきました。
今回も、顧問契約先の社長さまと鮑先生と、アタクシめの3名での渡航でございましたが、今回宿泊したシーザーメトロホテルが、お値段以上で、大変感激いたしました。
海外のホテルって、一般的に公式サイトで直接予約すれば、一部屋に対してお幾らって感じの値段設定なのですが、旅行代理店を通すと謎に高くなるんですよね・・・。
だから、ツインのお部屋に2名とか、なんならソファーベット入れて3名とかにして、少しでもお部屋代を安くするのが一般的ですが、私たちの場合は、1人一部屋なので少々割高になってしまいます。
だからいつも、窓がなくて古くて、お安いホテルを選んでいたのですが、今回運良くHISさんのスーパーセールに乗っかった事もあり、いつもと同じくらいの価格で、とっても綺麗なホテルに滞在することが出来ました。
ダブルベッドリクエストしたけど、通らなかったのでツインルーム。ベッドは片方しか使わないので、ちょっともったいない気分です。
お部屋のソファーもレザーで良い感じ。
バスタブもあって、毎日ゆっくりお風呂に浸かれて、とても楽しい旅になりました。
今回は、私達(鮑義忠先生とあたし。)が所属する、三峽九鳳山無極七玄宮所属が50周年を迎えたので、お祝いを兼ねて関帝様のご奉納に行ってきました。
移動中は爆睡する鮑先生・・・(笑)台湾のタクシードライバーさんって結構皆さん『ワイルドスピード』なのですが・・・微動だにせず眠る鮑先生・・・。
鮑先生が自ら、現地の仏師に依頼して色を入れてもらった、唯一無二の関帝様です。爆睡してても、しっかりと抱っこされています(笑)
鬼月が明けたら法師さまが開光してくださるので、それまでは廟の中で赤い目隠しをして、大切に保管されます。
私が所属する三峽九鳳山無極七玄宮のセンターは、『九天玄女娘娘』さま。とても勇ましい女神さまです。
私は日本人では珍しい乩士(霊媒)です。
『乩士(キース)』とは『霊媒』のことを言います。
廟のみんなは家族みたいな関係です。
先日、ブログ読者さまから「霊感と霊能力って違いがあるんですか?」というご質問をいただきました。
そこで、本日は霊感と霊能力について、お話ししてみようと思います。
結論から申し上げますと・・・霊感と霊能力異なる能力です。
霊感とは、一般的には霊的なものを視たり、感じたりする受動的な感性のことを言います。
つまり、視える、聞こえる、感じるというような能力はあっても、それらをどうにかして解決するという能力を、持ちあわせていない人は霊感。
一方、霊能力とは受動的に視えるだけでなく、視ようとして視ることができ、感じようとして感じることができる、能動的な能力を指します。そして、視えたもの、感じたことに対して働きかけを行い、その霊を「除霊・浄霊・浄化」したり、霊が伝えたいことを代わりに聞いてあげることが出来ます。
霊能は霊だけでなく、遠くにいる人や場所を視る「遠隔透視」、強い感情を飛ばして相手の魂に働きかける「幽体離脱」、霊を自分の身に降ろして喋らせる「口寄せ」などの能力も霊能力の一種と言われています。
霊や他者に対して能動的な働きかけができてこそ、霊能力者を名乗れます。(ちなみにあたしは霊媒なので霊能力者とは、ちょっと違います。)
世の中には霊が視えるとか、感じるという方は、掃いて捨てるほどいらっしゃると思いますが、その視えたもの、感じたものに対して解決できなければ、発言を恐れずにいうならば、ただの基地外です。
一番腹が立つのが、霊の干渉を受けている人に対し、何も出来ないくせに「何か憑いていますよ」と、無責任なことを言い放つ人。
解決できないんなら、スルーしといて欲しいものです・・・。
解決できないんなら、感じるとか視えるとか夢で見たとかさ・・・そういう無責任なこと言うの、ホントやめて欲しい。
使えない霊感ほど迷惑なものはない。(スルースキル磨けよ・・・。)
私のマナ友ちゃん(ブログ読者さまのこと)の中に、霊感を自覚している方がいて、これから霊能力者を目指そうと考えていらっしゃる方がいるようでしたら、まずは基礎の基礎からトレーニングしていただきたいと、思います。
霊能アップの基礎
①その霊がなぜ彷徨っているのか?どうして憑いているのかをよくよく考え、探る。
②その霊を喜ばせる事や、楽にさせてあげる事を考え、強く念じます。
そもそも論・・・霊に語りかけるなんてなかなかの基地外案件ですから(笑)最初はバカバカしく思えたり、なかなか気持ちは伝わらないかもしれませんが、根気よく語り続け、強く念じ続けているうちに、少しずつ少しずつ霊能が上がってくる可能性は、ゼロではありません。
百里の道も一歩からでございます。
コツコツと地道に、訓練を積み上げてみてください。
台湾では、鬼月には家の軒下で、ご先祖さまだけでなく、彷徨う霊をも弔います。
龍山寺付近に行くと、商店街全体でご供養します。
圧巻です・・・・。
百貨店の前でも、廟の前でも、商店街の中でも・・・皆が当たり前のように、ご供養を行います。
宗教とか、占いとか・・・胡散臭いものなのかもしれませんが、世界中で『葬儀』という概念は共通しています。
信仰の形は違えど、死は必ず人間に平等に訪れるもの。
幸福の○学とか・・・統一なんとかとか・・・その他諸々、輸血できないなんとかの証人とか・・・。
信仰で、人が不幸になるなんて、本末転倒です。
信仰は弱い心を強くしてくれます。
とはいえ、信仰は自己責任ですから、神の恩恵があろうとなかろうと、結果は全て自己責任なんです。
あなたの望みや欲望が神意と揃わなければ、願いは通りません。
そこのところ、誤解している人たちが、宗教や信仰で人生を拗らせます。
もう一度言います・・・信仰は自己責任です。
どうぞみなさまお忘れなく。
mahalo
アタクシ所詮霊感止まりなのではございますが、見立てに活かす為にも頑張ってみようかと思いました。
先生、有難うございます。
そうそう、台湾の夏は供養の時期になると色んなところが色んな意味で賑わっていて楽しいですよね。
「使えない霊感ほど迷惑なものはない」コレはガチだわ〜。あとそもそもソレ霊感ではないよね?パティーンが8割なのでは無かろうか…
滝行とかお詣りばっかりしてないで、一旦精神科を受診してみてはどうですかね?って人ばっかりだよね。
統合失調症の人は薬がちゃんと効くからさ…今はロボトミー手術とかしなくても、良い薬が沢山あるから、しっかり治療すれば殆どの人が寛解するのよ。
てか迷惑な基地外のせいで、真面目に統合失調症の闘病をしている人が偏見の目で見られているケースもかなりあるんだよ。Twitterに闘病アカウントを開設してる人が沢山いるのでウォッチしてみるとよく分かる。
ウチらさ…定期的に「霊が視えるって人に取り憑かれてるって言われたんですけど、どうしたら良いですか?」的なお問い合わせ…来ません?
アタクシ、昔はせっせと一生懸命細かく視ては回答をしていたんだけど、あるとき急に馬鹿らしくなって辞めた。(辞めたんかいw)
だって実際には取り憑いてないパティーンの方が…多いんだもん。アタクシの目が節穴なだけかもしれないけど…
大体さ〜、
言ってきたそいつになんで対策まで聞かないの?って思うし、てか何もできないなら取り憑いてるとか無責任なこと言うなや!!!とか思っちゃうアタクシはやっぱり修行不足なんだわ〜。
私思うんですが、どれだけ霊能力を高めても、霊性を高めなければインチキ霊能者と大して変わらないように思うのです。霊性の高い方にはたとえ霊能力があってもかなわないのではないでしょうか。
話はそれますがBeBe様が神様関係の話をブログにのせた後、不思議にBeBe様に良いことが起きているように思うのですが、私の勘違いでしょうか。
智貴ちゃん
算命学士には必要な能力だと思います。
ゆらんちゃん
あるわあるわ・・・。
迂闊に夕飯とかご一緒しようものなら、『私のオーラ何色ですかぁ〜』とか聞かれちゃうのよね。
そんなの”知らんがなっ!!!”(笑)
霊に取り憑かれてるって言い張る人にも、稀に遭遇しますが・・・大抵は思い込みか妄想。
霊もそんなに暇じゃないのよ。
シモンさま
こんばんは♪
神さまの事は、意図的にブログに載せないようにしていたのですが、時々載せてみようかな・・・という気になるんです。
確かに・・・この数日は、悩んでいた事が解決していっています。
指摘されるまで気づかなかった・・・。