aloha :smile2:
夏の惨劇の事件から、そろそろ2ヶ月・・・心の傷というのは、そう簡単に癒えるものではないのね。
というか・・・歳を取ると傷の治りが遅いのだ・・・修行不足を痛感する秋の夜長 :su2:
あれから、毎晩のように魔女狩りの夢を見て、うなされて飛び起きるという事を、繰り替えしています。
魔女狩りの夢・・・かなりグロい夢なのですが、これは私が幼い頃から見続けている夢です。
最初にこの夢を見たのは、おそらく3歳とか、そのくらいじゃないかと記憶しています。
とにかく逃げて・・・逃げて・・・走って逃げて・・・ :run: 馬屋の中に隠れるのですが、外から火を放たれ生きたまま焼かれるという夢。
馬小屋の干し草のような匂いと、乾いた藁が焼ける匂い・・・パチパチと音がして、あぁもう逃げられない・・・と、堪忍する瞬間に、馬小屋に馬がいなくて良かった・・・馬が巻き添えにならなくてよかった・・・と、いつもそこで目が覚めるのが定番です。
謝れば済む問題と謝った所で、所詮解決しない問題・・・物事や感情には色んなパターンがあります。
今日は、何でも自分に都合良く解釈する人のお話をしてみようと思います。
これ・・・かつての私の事です(笑)
以前の私は、何でも自分に「都合よく」考えるのが大好きな女でした。
手に入らないものや、思い通りにならない事、思い通りにならない人には、怒りや憎しみが込み上げてくるほど、なんでも自分に都合良くしたい。
そして、『もっと!もっと!!』と、今あるものに満足をせず、更にもっともっと欲しくなる・・・貪欲な女。
イソップ物語のすっぱいぶどうのお話をご存知ですか?
キツネさんが、大好物のぶどうを見つけます。
キツネさんは、ぶどうを食べようとして、ぴょん!と跳び上がるのですが、ぶどうは思ったより高い所にあるので、どんなに飛んでも跳ねてもキツネさんの手はぶどうには届きません。
諦めずに、何度もトライするものの・・・どうしても手が届かない・・・。
きつねさんは、大好きなぶどうをどうしても食べることができません。
頑張って、飛び跳ねているうちにだんだんキツネは怒りがこみ上げてきます。
手に入らない物への怒りと悔しさで「このぶどうは、すっぱくてまずいに決まっている」と、自分に都合良く考えるようになります。
ぶどうがめちゃくちゃ欲しいのに、どうしても手に入らない。
つまり、”手に入れる価値がない”と、自分に都合良く解釈することで、矛盾を解消して心の安定を図る心理が見て取れますね。
:su2: 簡単に言うと、自分に都合良く考えてるだけなんだけどさ(笑)
人間というのは偉そうにしてても所詮欠陥だらけなので(笑)自分の欠点とか自分にふりかかる不運を、他人のせいにするのが大好きよね。
でもさ・・・結局は自分の不幸の源は自分なのにね。(つまり、自己責任ってこと)
不幸な時って、呪いかしら?とか、前世であたしよっぽどえげつない事しでかしたのかしら?とか、しまいにゃ〜先祖がヘタレだったから、あたしが不運なんだわ・・・とか、何でも人のせいにしたくなるけどさ、自分の不幸って結局自分で作ってるようなものよね。
愚か者は いつでも他人のせいにし
あまり教養のない者は 自分のせいにし
賢い者は 他人のせいにも自分のせいにもしない
人間ってさ・・・自分の悪いとこ認めないよね・・・。
もっとやっかいなのは、加害者なのに被害者ぶっちゃったりしてさ(苦笑)
お釈迦様はこんな事を言ったそうな。
他人の過ちは簡単に見える
自分の過ちを見るのは実にむずかしい
自分の過ちや欠点を隠すために、他人を攻撃する人。
お釈迦様はまたまたこんな事を言ったそうな・・・。
自分が愚かであるということを知る者は
それによって すなわち賢者である
自分が愚かでありながら 賢者と考えている者は
すなわち愚か者である
何かしら事件が起こるたびに、必要以上に怒り狂う人いるけどさ・・・。
怒っている時って目が曇るんだよね・・・目が煤だらけになるから物事がきちんと見れないくて、正しい判断が出来なくなる。
腹を立てなければ、目が煤だらけにならなくて済むから、物事を冷静に見る事が出来るので結局は傷つく事もないのかもしれませんね。
”金持ち喧嘩せず”(笑)
汚れがなく、清らかで、
罪のない人を害する者の悪行は
愚か者(自分)に戻って来る
風に逆らって塵を投げる(と塵が自分に戻って来る)ように。
親鸞聖人はこんな事をいったそうな・・・。
「 真心徹到するひとは 金剛心なりければ 三品の懺悔するひとと ひとしと宗師はのたまえり」
mahalo
本日もぽちっと応援宜しくお願いします :smile3: :smile3:
え~と、出来れば親鸞上人ののたまった「三品」に、「さんぼん」と読み仮名を振った方が良いのではないか…と。
この「三品」をすんなり「さんぼん」と読める人は読めるでしょうが、読めない人は「みしな?」「さんしな?」「さんぴん?」…ってことにもなりかねないのではなかろーか?…と。
「さんぴん」では江戸時代のヤクザ者が、三十俵一人扶持(さんじゅっぴょういちにんぶち→略すと『三〔さん〕』『一〔ぴん〕』=要するに薄給)の下級武士を嘲(あざけ)る常套句になってしまい、親鸞上人が謂(い)わんとした「上品(じょうぼん)・中品(ちゅうぼん)・下品(げぼん)=かなり大まかに言えば、人それぞれ色々な生き方や有り様」を現した「三品(さんぼん)」とは、意味合いが違ってしまいます。
東京では「九品仏(くほんぶつ)」の通称で有名な、浄眞寺(じょうしんじ)という浄土宗の御寺が在ります(九品仏の通称は知ってても、浄眞寺という寺の名前を知ってる人は少ないようです)。私はこの御寺の境内の雰囲気が好きなのですが、自宅から遠い為、なかなか行けません。
「未来の三品(さんぼん)・現在の三品・過去の三品をそれぞれ司る仏三体づつ」が納められた御堂が在り、合計九体の仏が在るところから、「九品仏」の通称がつきました。
「九品(くほん)」は仏教の概念であり、「三品」はそれを成す要素の一つですが……、
あっコメントが…なっ長い。
単に「三品」の振り仮名を付けた方が良いのでは…、と伝えようとしただけなのに。
とゆーことで、親鸞上人ののたまった言葉の解説は、BeーBeさんにお任せ致します。
私が出シャバルと、どーも長くなる。
BeBeさま
そうね…人間って、怒るの得意だからね。
イヤな夢にうなされてお気の毒だけど、霊能さらにあがってんだろ?(笑)
都合悪いこと、納得したくないことに、取り敢えず逆ギレしてみる…。すると、回りがかまってくれるしね(笑)
でも、これって世間では、めんどくさい人…扱いなんだよね。
自分がめんどくさい人になってないか、時々確認しないとね(笑)
回りの人が去りだしたら要注意よ!
自分は前進しているつもりでも…フタ開けたら、ただ欲の塊になってるだけやったりして~!ってことはよくあるのだよ(笑)
BeBeさま
あの、ご質問なのですが。
どのようにして都合よく解釈することからの考え方を変えられたのですか?
内容にそぐわない質問でしたら申し訳ありません。
こんにちわ。うわ~ん。コワイ夢ですぅ。
げ、げ、元気を出してくださいませ。
ネットにつないで画面の向こうにBeBeさまファンがいっぱいいますよう!!
BeBe様
身につまされる話です。私も少し前まで不幸でいいと思ってました。少し不幸な自分の方が案外楽なんですよね。で、不幸だと努力しなくるし、言い訳ばっかり探してる。で勝手に想像して誰かに見えない荷物を持たせようとする。でもそういうの辞めるとにしたのも、このプログのおかげです。ありがとうございます。
BeBeさま
ホントに恐い夢ですね。
私も(BeBeさんと一つ違いなのですが) 今日 他人に嫌なこと言われ
かなり へこんでいます。 そこで言い返さず、自分の仕事をしたことに自分でも 大人になったような、心が傷つき過ぎて とにかく今に集中したような・・・。
BeBeさんに比べれば ホント些細な事で恐縮ですが
冒頭の「歳を取ると傷の治りが遅いのだ・・・」には つくづく 同感です。
なんだか プチ鬱か?更年期か(もちろん!若年性!)と最近ちょっとノレない?私です。
2か月ですか・・・。その間に たくさんブログアップして貰い 興味深く
拝見してますよ。ありがとうございます!!!!
人生 修行ですね。へたれな私は修行は勘弁したいけど、そうも 行かないのが人生なのでしょう?(泣)
あと、私もBeBeさんのメイク術を動画で お勉強したいです!お声も聞けますね~~どのようなお声なのかしら~~ :smile2:
あまり無理なさらずに、お身体ご自愛下さいね。
私も BeBeさんのこと 好きですよ!
ぽん様
フリガナやっぱり必要でしたかね・・・(笑)
ついでに親鸞さんが、のたまった解釈の方も書いといて下さらなきゃ〜!!
今、親鸞さんとのこ尼僧が彼岸で忙しくて解釈してくれないんですもの・・・。
しおん 様
彼岸ピークお疲れ様です〜。
最近確かに、霊能は上がってる雰囲気ありますね(笑)
上がったからといって、私の人生にご褒美があるわけじゃないからメリットなんてものはないんですけどね・・・。
それでも、御陰さまで人間の欲の恐ろしさをこの身を以て学ぶ事が出来てありがたいと感じてます。
人の振り見てなんとかですわ・・。
綾様
そうですね・・・自ら地獄を見て少しずつ学んでいるという感じでしょうか。
まだまだこれからも修行です(笑)
メタボ猿さま
こちらこそありがとうございます。
確かにちょっと不幸だと、愚痴れるし何か安心するんですよね(笑)
でも、それって損してますよね(苦笑)
考え方1つで味方も見方も増えるってことが最近なんとなくわかるようになってきたような気がする今日この頃(笑)
kumiko様
心がいっぱい傷つくと魂がいっぱい磨かれて、もっともっと成長出来るというような事を法話で聞いた記憶があります・・・。
昔は、そんな事あるもんか・・・とあまのじゃくになったり意固地になったりしてたけど、最近は傷ついた分成長出来るのかな?って少しだけ(笑)思えるようになりましたよ(笑)
少しだけですが・・・・。
BeBeさま
解説いるんかい!
てか、解らんようなことを霊能だけでアップすんなよ(笑)
しかも、マニアックなやつを…どうりで霊能上がってるハズだよな(笑)
これは、善導大師とよばれる中国の偉大な僧侶の言ったことをなぞったのだよ。善導大師…アタシ、密かにファンである。
人間は心からの反省ができないということなのだよ。
反省するふりだけで、言い訳や開き直りが多いということですわ。
上品の懺悔とは、「全身の毛孔から血の汗を流し、ついでに目から血の涙を流す」やからね。無理やろ、そりゃ。
下品でも、全身に熱を帯び目から涙を流して、初めて「謝罪」なのだよ。
むむ~。そう考えると、私らは「反省したつもりで、反省すらできない大バカもの」ということですな。
人間、己を知れってことですわ~~。
しおん様
あ・・・やっぱバレた?(笑)
霊能だけでブログアップすると自分で書いといてなんですが・・・解釈自分でつけられない(笑)
てか・・・↓
「全身の毛孔から血の汗を流し、ついでに目から血の涙を流す」
これ・・・無理・・ムリ・・・むぅりぃ〜ッッ!!
どんだけ流血沙汰やねん!!
あかんあかん・・・(笑)
反省したつもりで・・・反省すら出来ない大バカものか・・・。
不覚にも・・・深く同意。