aloha
今日はちょっとだけ怒っているBeBeです。
ここ数日、緊急の鑑定依頼が立て続いているのですが、ご連絡をくださる方の全てに共通するのが、1年以内にその方に起こる事と、それを回避する対策を既にお伝えしていたのにも関わらず、自分で対策を怠っておきながら、『あの〜。やっぱりBeBe先生の仰る通りになったんですよ・・・なんとか助けてください』という非常に都合が良い方のご相談です。
私は神様ではないので、これから起こることは神様にお尋ねして、対策も含めお伝えする事ができますが、もう既に起こってしまった事に対して、それを無かった事にすることは出来ません。
そうならないように、事前にお伝えしているにも関わらず、怠惰をしたのはご自分です。きちんとお伝えしていた事に対し、対策をせずして結果首が回らなくなったから、なんとか助けてください、そこんところ神様にお尋ね頂けませんか?
『知らんがな・・・。』
私は、来たる有事に備えた警告も対策も全てお伝えしているんですから、それを怠った本人の問題(怠惰)ですよね。
本当にこの数日、”かつて警告をしていた案件リターンズ”の緊急の対応に追われており、あたくしちょっとだけ怒っています。
中でも、ビックリしちゃうのが『一度神様に助けて貰っているのにも関わらず、経験から学ばず平気でまた同じ過ちを繰り返す人。』
「恩を仇で返す」という日本語がありますが、一般的に恩を受ければ普通は感謝するものですよね。
しかし、中には感謝ではなく害を加えるような行為をする方もいらっしゃいます。
困った時だけ必死に神頼み・・・そして、難を乗り越えた途端に、当たり前のように、してもらった事や、恩を忘れてしまう。
最初のうちは、”お陰様で〜”と神様に感謝するけれど、徐々に忘れて行ってしまう・・・そしていつの間にか『参拝してるつもり詐欺』みたいになって行く。
毎月神社に行っていますとか、神棚は綺麗にしています・・・とか、上部のことばかりで、現実的に手を貸してくれた人への感謝とか、恩とか平気で忘れてしまいます。
数年前、野村沙知代さんとハワイのとある焼き肉屋さんでお食事をご一緒させて頂いたことがあるのですが、その時沙知代さんが私に言った言葉を、私は人生の教訓として心に刻んでいます。
自分が追い込まれた時に、他人にして貰ったこと、助けて貰ったことだけは、一生忘れちゃ駄目よ。恩を仇で返すような事は絶対しちゃ駄目なのよ。
沙知代さんは、私の目を見ながらそう仰いました。私は、今でも鮮明に、その時の事を記憶しています。
人は、困った時は『何でもするから助けて!』そう神様に願います。しかし実際に助けてもらうと『神様に助けて貰った事は、時間とともに忘れてしまいます。』
調子が良くなれば当然忘れるし、何とか困難を乗り越えたものの、なかなか起動には乗らない・・・という人は、困難を乗り越えられた事だけでも感謝!という、そんな当たり前の認識すら忘れてしまいます。
一番のピンチを神様に助けて貰ったにも関わらず、そのピンチを脱したら、恩を忘れて行く人。
神様に限らず、現実的に誰かに助けて貰って、危機一髪命拾いを下にも関わらず、平気でその恩人に嘘をついたり、危害を加えようとしたり、その人との約束を破ったり・・・そういう事をする人というのは、二度目は無いと思った方がいいでしょう。
そういう恩を仇で返す人というのは、二度神様は助けてくださいませんし、現実的に誰も手を差し伸べてはくれないでしょう。
そう言う人の末路というのは憐れなものです。そうならないように、受けた恩は決して忘れてはいけません。
少し話は逸れますが、稲荷の祟りという話をご存知でしょうか?
お稲荷さんは、お願い事をよく聞いて下さる代わりに、願いが通ったら、きちんとお礼をしないと祟るというアレです。
でも、私はお稲荷さんが祟るとは思ってはいません(笑)
お稲荷さまを祀る時、初代は頼みごとを聞いてくれたお稲荷さんに、一生懸命お礼をします。
初代が守ってきたお稲荷さんは、二代目に引き継がれますが、二代目はきちんと稲荷さんのお世話をする、先代の背中を見ているので、とりあえず見よう見まねでも、できる範囲内で”とりあえず”のお世話をします。
しかし・・・三代目に引き継がれる頃には、状況が変わってきます。見よう見まねの背中しか見ていない三代目は、お稲荷様のとりあえずのお世話すら怠ります。
すると・・・恩を忘れた事でお稲荷さんは祟る・・・。
こうやって順を追って見てみると、お稲荷さんが怒る理由も納得できませんか?
信用というのは、一度失ってしまうと本当の意味での信用を、再び取り戻すことは不可能なんです。
取り返しが付かない事になる前に、よくよく考えて行動しましょうね。
次回配信予定のメルマガでは、”失った信用を取り戻す方法”について、お届けする予定です。
人生初の”富士そば”デビュー。
食券を買ってお店のおじさんに手渡すと、私の金髪に騙されてしまったのか・・・単に顔が濃いだけだったのか・・・おじさんは英語で接客してくださいました(笑)
いやいや・・・外人ちゃうがな・・・ズラやがな・・・。
野村沙知代さんのお言葉、心に染みます。