aloha
今日の東京は寒い・・・。
少し寒くなってきたので、一人暮らしを彩る為に100円ショップに行って、クリスマスツリーとライトを購入した。全部で300円のツリー。
なんせ7畳しかないから、置き場も限定されるけど、とりあえず風水対策を兼ねて、玄関のところにライトを点灯させたまま飾ってみた。
すると、案の定仕事が飛び込んできた・・・こういう嬉しい事を、偶然で片付ける人もいれば風水の恩恵と感謝する人もいるという事で、ありがとう風水。
来月はライトの点灯時間を調整して、風水対策に使用する予定の300円のクリスマスツリー。たった300円でその1000倍の効果をもたらしてくれた・・・宝くじよりよほど効率がいい。
私は、常々ブログで風水は環境学問です。『風水は宗教ではありませんし、霊的なものでもありません、風水は日常的なスキル』だとお伝えしているにもかかわらず、本日もまた『風水とかそういうのはちょっと・・・。』という方に遭遇しました。
私にアプローチするのであれば、そういう事言わんでくれよ!と思うのですよ・・・。経営不振を幽霊の仕業にするのも幽霊に失礼よね。
個人経営が不振になるのは、本人に問題があるからであって、幽霊とか不運のせいではないと思いませんか?不振の理由はいくつかあって、例えそれが小さなものであっても、それらが幾つも積み重なって、信頼を失いそれが契約を失う結果に繋がります。
そもそも経営に幽霊関係ないやろ。
稀に、急に経営状態が傾いた!という時は、風水が原因の場合もあります。例えば、年や月の五黄・太歳・三殺の方位に大掛かりな取り壊し工事があっているとか、道路工事が始まったとか、いきなりマンション建ち始めた・・・とか。
これは風水のスキルを持っている人間であれば、いち早く気付くことで、これら(不運の星)を封じるのは知識さえあれば朝飯前のことですが、一般的に知識を持たないと『なぜ?急に売り上げが落ちているのだろう?』と思う程度で、風水対策を施さないままどんどん状況が悪くなって、気づいたら経営難ということになり兼ねません。
経営は現実的な数字の見直しや、その他の人為的な見落としはないか?など、当たり前の事を対策するのは当然のことですが、どれだけ見直しても、自己を省みて不足した部分をきちんと改善してみたのだけど、どうしても状況が良くならない・・・。
よくならないどころか、どんどん不安定になる・・・という時は、幽霊を疑うのではなく、風水環境を見直すべきです。
風水環境を見直すのは、人為的な努力を行い、考えられるすべてのことを対策したのちに、まだ落ち度はないか?という場合です。
現実的な対応(対策・改善)をした上で、風水環境を見直す事はとても重要な事です。
日本では、風水と聞くと「西に黄色で金運アップ」「鬼門(北東)、裏鬼門(南西)に水まわりがあると災いが起こる」というような、「家相」と「風水」が混在しているのが現状です。
家相もルーツを遡れば、中華圏の伝統風水が原点である事は間違いありませんが、家相の歴史は短くあくまでも日本独自のものです。
一方風水にはすべて根拠があり、エネルギーの吉凶を計算する統計学です。風水の発祥の地である中華圏では、これら風水というスキルは学問として当然のように受け入れられ、大学の授業として実在しています。
風水師は、日本の “鬼門”や”裏鬼門”の概念を持ちません。ですから、鬼門の方向に『トイレ・水場を配置してはいけない』というような考えは、日本特有の家相術であって科学的な根拠に基づいた伝統風水ではありません。
風水監修では個人の出生年月日から本命卦というものを導きだします。また、太陽系の動きを調べ、人間、環境、時間を軸とした相互関係も見比べていきます。
風水師が行うこれらの作業に、残念ながら”幽霊”は一度も登場しません。
風水は環境学問であるという事を、そろそろ巷の無知な方々に理解して頂きたいものです。
風水を小馬鹿にするのは個人の自由ですが、風水を実践する人を小馬鹿にするのはやめて欲しいわぁ。
あと、風水とよく一緒に混同されるのが、占いや神社参りやスピリチュアルなこと。
もう一度言うけど。
『風水は宗教ではありませんし、霊的なものでもありません、風水は日常的なスキルです。』
風水は、環境学問なのですから、きちんと学ばなければ知識は手に入りません。
知識は有料ですし、知識は盗まれません。
ついでに風水は、日本の家相ではありません。
『風水』を占いとか、幽霊とかそう言うものと混同し、実践者を小馬鹿にするのをやめてください。