BeBeちゃんの憂鬱

マネージャーからの電話・・・・。

Aloha

月頭から頑張って働いたので、ここしばらくの間・・・・実家でニートになる事にしました。
話し相手は雛人形です♪ 和室は寒いのでフーディーかぶって過ごしています。

MACかiPhonかiPadのいずれか1つあれば、あたいは仕事が出来る。
コロナ禍になるずっと以前から、いつでも、どこでも好きな時に出来る仕事を準備していたので、極端な話1ヶ月くらいずっと引きこもっていても、仕事が出来るし海外にいても仕事が出来る、場合によっては時差とかもあまり関係ない。

絶対に外に出ないといけないのは、月に1度の風水セミナーくらいかな。
この日は生徒さんに会えるから、ご機嫌でお出かけします。
あと、女神降臨DAYは何日も前からウキウキしちゃって、前の晩もワクワクで眠れない(笑)しかも、自ら進んで会社(鮑先生のご自宅)へ行く(笑)。
そう考えると、私の出勤って随分少なくなったなぁ・・・。

3月と4月は東京に戻る予定なので、あと数日は片付けなければならない仕事を、やっつけてしまう予定です。
私は過集中の癖があるので、何かを始るとそれが完結するまで、食事や睡眠を削る事を苦に思わないんです。

『会社の数字でおかしな点はないか?』などの確認を依頼されると、『おかしな点』を見つけるまで、ひたすら計算したり数式を探したりして、答えを見つけるまで納得しないし、寝ないし食べるのも忘れます・・・。
次におかしな点を見つけたら、今度はそれをやった人間を特定せずにはいられない・・・・。

お前はスッポンなのか・・・?ってくらい、噛み付いたら離さないしつこさ。
通称スッポンのBeBeちゃん♪

こうやって、会社の中でこっそりと、不正をしている人を見つけるのが、あたしの生き甲斐(笑)ここ数日は、調べたい数字があるので、引きこもりながら徹底的に、不正と犯人を特定したいと思います。

そういえば・・・先日、マネージャーから数年ぶりに電話が来ました・・・。
そもそもお前にマネージャーがおったのかい?と言う話ですが、私は以前フジテレビさんの深夜枠で、アニマルコミニュケーションの番組を持たせて頂いたり、フジさんの人気番組『全力脱力タイムズ』で風水師としてコメンターのお仕事をさせて頂いたり・・・。

タレントまがいのお仕事をさせて頂いていた時代がありまして、その頃所属していたのがホリプロさんの系列会社でございました。

当時は、私もまだ40代初頭でしたから(笑)地上波に出れば人気も出るし、仕事も増えてお金持ちになれるぅ〜♪くらいにしか思ってなくて、一生懸命テレビ局関係者の鑑定を無料で引き受けたり、偉い人からの呼び出しにも張り切って顔を出し、送りのタクシーでセクハラ上等!みたいな事に耐えながら、『フジテレビでレギュラー持ってるって凄いよね〜♪私頑張ってるよね〜♪』って、承認欲求を拗らせておりましたが、現実はそんなに甘くなくて・・・。

地上波と同時に増えたのは、大きな仕事ではなく、冷やかしの人間ばかり、ストーカー被害や鑑定の強要、テレビ局に入ると同時に、至る所から『BeBeちゃんちょっといいかな?』と呼び出され、ただただひたすら・・・無償で鑑定をしてました。

よく、占い師の人が、『芸能人の鑑定やりました!』とか、『有名人やスポーツ関係の方の鑑定も経験あります。』みたいな肩書きを自慢しているけど、あたいなんてテレビ局の中で、部署やら楽屋を移動しながら、ひったすら鑑定やってたわけだから、とんでもない大物タレントの鑑定も数え切れないほどお受けしているし、その関係者から派生する芸能界だけじゃなく、スポーツ界なんてものは日常茶飯事だし、時期によっては政界の方とか、ドバイの王族関係者とかの鑑定も、承っておりました。(何の自慢にもならんけどね。)

当時の私は、”地上波のレギュラー”と言うお金では買えない名刺と引き換えに、本当に気が狂いそうになる程、人を視ていました。

当時私のマネージャーさんが短期間で2回交代したのですが、2人目のマネージャーさんは、有名なタレントさんや、当時アイドリングという番組の、アイドルちゃん達のマネージメントなど、やり手の方でした。

仕事を貰うことと引き換えに、鑑定を私に無償で引き受けさせる事も、マネージメントの仕事の1つです。
元々タレント出身の私的には、業界的にはそれが当たり前だと思い込んでいたので、頑張って鑑定を引き受けていたのですが、”地上波の後押し”と”口コミの力”と、芸能界の特殊なネットワーク、あとテレビ局の暗黙のルールなど・・・どれ程頑張っても、終わりなき・・・仁義なき戦いみたいになって(笑)

結論・・・私が増え過ぎる無償での鑑定をじわじわと拒否し始めた事で、マネージャーさんに、ご迷惑をおかけすることになってしまいました・・・・。

先日、久しぶりにマネージャーさんからの着信をみた時、久しぶりの着信で嬉しい反面、もしかして鑑定依頼かな?と思って、電話に出ると・・・やはり『ごめんね・・・と言う言葉ではじまり、鑑定をしてもらえないか?』と言う問い合わせでした。

その時、マネージャーさんから「当時、私に鑑定依頼が増えすぎて、とても大変な思いをさせた事と、マネージャーさん本人も、私への鑑定依頼を受ける事が苦痛であったことや、タレントにどこまでの無償労働を強いるべきか?』など色々と苦悩があった事を聞きました・・・。

マネージャーさんは、私が現在は鑑定を受けていない事も既にご存知だったので、今回の電話はきっと本当に断れない方からの、頼み事だったのだろうと思います。

結局、私が『もう鑑定をしていない』とお伝えすると、すぐに『先方にはそう伝えるね。』と仰ってくださったのだけど・・・余程の事がない限り、私に鑑定依頼をする方ではないので、申し訳ないことをしたなぁ・・・と、今になって反省しています。

私は、占い(タロット)は大好きだけど、お筆先を含むハードな鑑定は、ひどい時は3日くらい立ち上がれないので、あまり進んでやりたいとは、思わないのです。とはいえ、お筆先も『書かされる』時は喜んで書くけれど、『書いてほしい』と言われると、そこに言葉を降ろすのは私ではない他の何かなので、『書いて欲しいからお筆先して!』って言われても、誰でもかれでも筆が降りるとは限らないので、そこが難しい・・・。

せっかくマネージャーさんから、連絡来たのに・・・お役に立てずにとても申し訳なかったけど・・・。
マネージメントのスキルだけじゃなく、人としてマネージャーさんのことが大好きだから、また何か機会があったら、お仕事ご一緒できるといいなぁ・・・。

よくよく考えたら・・・私みたいな芸のない人間に、こんな敏腕のマネージメントがついていると言う事自体が、奇跡なんだよなぁ・・・ありがたいなぁ・・・。

最近、ありがたい事を、沢山見落としている事に、気付かされます。

40代は地獄のような日々と怒涛のスケジュールだったから、この先は好きな事をしながら、衣食住に困らない程度に頑張って働いて、人生の思い出作りに精を出したいと思ふ、今日この頃でございます。

人生は自給自足と自己責任!

mahalo

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