aloha
ここのところお休みのない日々を過ごしておりましたが、久しぶりに明日は休日です。
先日開催されました、タロット占い師プロ育成コースのゲストは鈴木哲司先生でした。
鈴木先生のプロフィール。
職と救急救命士の資格を待ち、宗教と医療の視点から「命」を見つめ「精神的豊かさと物質的な豊かさ」の調和を図り、幸せな人生を追求する傍ら事故や災害から命を守るための研究や活動を続けている。 現在、講演、執筆などの活動を行っている。 幅広い分野での発言を続けており、TV・ラジオ出演多数。
先生の著書も絶賛発売中〜♬
講演の模様は、BeBeのLove Spiritualチャンネルでお届けします♬
さて、本日は”ダメ占い師”の特徴をいくつかご紹介致します。
占い師の基本姿勢は、人の悩みを聞く事です。中には、すぐに自分の意見を言いたがる占い師がいますが、自分の意見ではなく相手の気持ちを汲み取るのが仕事です。
話上手よりも聞き上手な人の方が占い師としては人気が出ます。
駄目占い師は、すぐ感情論をまくしたてます。客観的に物事の判断ができない人も向いていません。占いは共感も大切ですが、相談者に感情移入してしまったり、自らの経験や意見を投影するのはご法度です。
不倫と聞くだけで、すぐに辞めなさい!祟りが来る!などと言う占い師も人気が出ません。たとえ祟りが来るとしても、その言葉をグッと抑える大人な対応を心がけましょう(笑)
ただ、ネガティブな相談や解決が難しい重たい相談事など、複雑な相談ばかりが続くと、気づかないうちに体調を崩していたり、精神面などに大きな支障を来す事も少なくはありません。
健康的かつ、メンタルが安定した占い師でなければ、逆に相談者の方がメンタル病みます(笑)清潔感の無い占い師とかもってのほかです。
そして、占い師への相談内容はとても幅広いので、恋愛や人間関係、子育てだけでなく、会社の経営や引越しの相談など幅広い相談内容が飛び込んできます。
私のクラスに、以前肩にフケが溜まって膨張した長髪で参加した方がいました。あろうことか、その人の後ろの席の方の机にフケが落ち、授業中不快な思いをしたとのこと。
生徒さんからの連絡を受け、当人にせめて髪は束ねて清潔感を心がけるように伝えると、なぜか翌月は葬儀用のスーツでクラスに参加・・・翌月もまた葬儀スーツで出席・・・。
申し訳ないのですが、辞めてもらいました・・・。
当然ですが、常識的かつ柔軟な対応が出来る占い師であるべきです。
子供を産んでいない女性に、子供はいた方がいいよ。なんて事を平気で曰うような酷い占い師もいるようですが、価値観を押し付ける占い師には要注意。
そして、いきなり龍神が憑いてるとか、ようわからん事言い出す占い師にもご用心。
台湾では霊媒はきちんと修行を行い廟(所属のお寺)で認められた人間でなければ、霊媒は名乗れません。
いきなり龍神とか言い出す馬鹿野郎には、ご注意ください。
そして、常にスキルをアップデートしている占い師を選びましょう。
占い師になればそれで終わりではありませんから、医者が勉強会を開くように占い師も知識や、技術を磨きアップデートしていく必要があります。
最近は、時代の変化と共に占いも多様化しています。
新しいテクニックや情報など常にアップデートする必要がありますので、タロット占い師であっても、環境学問(風水)くらいはきちんと学んでいる先生を選ぶのがベストです。
気学や風水を混同させたような、自己流の占い師にも注意しましょう。
占い師を選ぶ時は慎重になりましょうね。