神様

国境を越えた狐の伝達

aloha

先日、米国ニューヨーク州にお住まいの方から、病についての鑑定依頼を受けました。

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その方は、国内外で癌の免疫療法の研究を行っていらっしゃる方なので、病に関してはプロフェッショナルです。つまり、医学のスペシャリストが何故あたくしに?と思い、メールを開くと、素人の私にも、とても分かりやすい文章で、ある病についての相談内容が書かれていました。

私は、医療行為は”絶対”にしません。

理由は『医学の資格を持たない者が、医療に携わる可らず』だからです。なので、よう分からん『レイキ』とか『満月に一緒に祈りましょう』とか、そう言うの否定はしませんが、肯定もしません。

ですから基本的に、病のご相談はどんなご相談も、お断りしています。

既に医療機関を受診しながらも、あまり回復の見込みがなく、思いあまって私たちのような職種の人間に、病のご相談をなさる方にとっては、藁にも縋る思いなのだと思いますが、私の経験上、病の根源が『霊』の仕業である、『先祖の因縁』である、『祟り』である可能性は皆無です。

先日の、NY在住の方のご相談も、原因は『霊や因果』ではありませんでしたが、病についての解決の糸口を伝える、重要なメッセージを運んできたのは、日本の『お稲荷』さんでした。

狗神遣いの血統である私にとって、お稲荷さんはとても親近感のわく眷属です。

そこで通常は、病の鑑定は行わないので、『お稲荷様からのメッセージ』のみを、この方に返信すると、あれよあれよと言う間に、その後数日間でこの厄介な案件は、解決の道を辿りました。

病の鑑定は行わない。

だから見料も、貰いません。

すると、この方は、私が受け取らなかった見料を、多発性骨髄腫の治療をサポートする機関へ、私の名前で寄付してくださいました♪

私のような、特に芸の無い人間が、顔も知らない誰かの為に、小さな小さなお手伝いが出来た事が嬉しくて、感謝の気持ちでいっぱいです。

 

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先日、ブログでお話ししていた1年ほど前に、特殊な病で苦しんでいた方も、私にあてるべき見料を、北海道の保護猫・保護犬の団体に寄付してくださったそうです。

つくづく、私のブログから繋がるマナ友の皆さんは、心根の優しい方ばかりだ・・・と、神縁に感謝します。

今回、NY州のクライアント様とのご縁を繋いでくれたのは、日本のお稲荷さんでした。米国の方でも、繋がる御神縁に垣根はありません。

近くの水場に、お花をお供えして欲しいと言う、私の謎のオーダーを即実行してくださったそうです。

添付のお写真の、黄色い可愛いお花を供えてもらいました。

日頃から、神様に愛される人は不思議と神縁で繋がり、国境も人種も垣根なく知恵を出し合い、助け合うことができます。

でも、神様の名を語ったり、他人の名前を不正利用して人を脅すような輩は、地獄に堕ちるよ。(おい・・・お前だよ・・・。やっぱり今日もアタクシのブログ見ちゃったね。)

死に際に後悔しない人生を送りたいものです。

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