神様

お釈迦様に学ぶ、ネガティブな事を言われた時の自衛手段

Aloha

先日は、陰宅(お墓)風水監修で、千葉県のいすみ市までお出かけしました。
途中の海ほたるに寄って貰ったので、写真撮影・・・。日本の建築技術って凄いですよね・・・。

この日は日蓮宗のお寺さんの敷地内にあるお墓の監修だったのですが、日蓮宗といえばお釈迦様。
ということで、本日は他人に悪口を言われたり、八つ当たりをされた時の防御方について、お届けしたいと思います。

お釈迦様のお話

ある時、お釈迦様はその人気を妬むある男から、路上で罵詈雑言を浴びせかけられました。
でもその時お釈迦様は、一言も言い返す事なく、嫌な顔もせず毅然とした態度で罵詈雑言スルーを、決め込みました。

男は悪態をつくのに疲れて来て、お釈迦様に『どうして何も言い返さないのか?』と尋ねました。

するとお釈迦様は、『では、質問ですが・・・ある人が贈り物をしましたが、贈られた人はそれを受け取りませんでした。贈り物は誰の物ですか?』とお尋ねになりました。

質問を受けた男は、『それは贈り主が持って帰るのだろう。』そう答えました。

ここまでで、ピンと来たかと思います・・・。

つまり、お釈迦様は罵詈雑言という贈り物を一切受け取らず、反応もしなかった。
だから、男から吐き出された罵詈雑言という贈り物は、受け取り手がいなかったので、結局男が持ち帰ることになったということ。

男が放った悪口は、すべて自分自身に返って行ったんだよね・・・というお話です。

実は、今日お天気が良かったので、フレッシュネスのテラス席で、1人でお茶を飲みながら、ぼんやりしていると・・・。
見ず知らずの男性から、スマホを落としたから、お姉さんのスマホをかして欲しいと言われました。

本当に困っていそうな人になら『いいですよ』と言って、スマホを渡すのですが、この男性からは、明らかな違和感を感じたので、断ると・・・。
その男性は私の態度が気に入らないと言い出し、隣の席の椅子を蹴飛ばし、怒鳴り始めました・・・。

スマホを出して警察を呼ぼうとしたら、スマホを取り上げられそうになったので、そのままハニワになって罵倒されていると、向かいのセブンイレブンのところにいた、中年の男性がわざわざ道を渡って助っ人に来てくださいました。

すると、たった今まで勢いが良かった男性が、イカついお兄さん登場で予定が狂ったらしく、男性の到着と同時に全盛期のカールルイスをはるかに凌ぐ速さで、道の向こうに消えていきました・・・。

この男性、偶然停車した車の中からこの事件の一部始終を見ていたそうで、スマホを貸した場合『個人の携帯の番号』を抜かれるので、絶対に貸しちゃダメだよ!って教えてくださいました。

私の人生は思わぬリプライが多いのは自分でも認める・・・。
でも、こういう一方的な罵詈雑言に巻き込まれた時は、自分の不運を呪うよりも・・・”お釈迦様スルースタイル”が一番だと思う。

何も受け取らなければ、罵詈雑言吐いた本人に厄は全部戻るわけだし・・・ザマアミロだな。

お釈迦様スルースタイル最強です。

Mahalo

POSTED COMMENT

  1. Dolce より:

    Be-Be様

    見事な返しでございます!
    見習いたいけど、見習えないかも(汗)

    長く嫌がらせされてたら、反撃って許されますかね〜?

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。