願いを叶える祈り方

aloha

昨夜、猛暑の台湾から帰国すると日本は秋になっていました・・・。

今日は、発送のお手伝いがあったので、午後からのろのろと出勤・・・出勤と言っても徒歩３分なので、何のストレスにもなりませんが（笑）

今回の台湾では、改めて祈りの大切さを学びました。

今回は修行ではなく、祈願の為に七玄宮へ行きペットのうきわちゃんの、目の回復を祈りました。

ここのところ、うきわちゃんの目の調子が思わしくなく、右目に傷が入ってしまっていたのですが、先日角膜が持たず右目が開かなくなってしまいました・・・。異変にすぐに気付いた姉の彩が、病院に駆け込んでくれたお陰様で最悪の事態は免れましたが、うきわちゃんの片目は閉じたまま・・・。

しかし、夜になって父の顔を見た途端（失明してるので実際は見えませんが・・・。）少しだけ目が開いたそうです。

お医者様からは、正直『祈るしかない』と言われていたそうで・・・姉の彩から写真を送って貰ってとても驚きました。

何とか奇跡的に目は開いたものの・・・やはり片目のサイズは戻らず、小さなまま・・・。それでも姉の彩から『強い痛みは無いようだ』と聞かされ、痛みが無いだけでも有難いととても感謝しました。

翌日、鮑先生と共に第二の故郷の七玄宮へ、うきわちゃんの目の祈願に訪れました。ここに初めて修行で訪れた頃は、金紙を折ることが出来なかった私ですが、いつの間にか金紙でインゴット（元宝）を折れるようになりました。（ちなみにこの金紙には折り目がついてるのでとても簡単に折れますが・・•。）

虎爺様に、金紙をお供えしてしっかりとお願いをしました。鮑義忠道士も、一緒に祈願してくださいました。

すると翌朝また奇跡が起こりました。

『祈るしかない・・・』そう言われたうきわちゃんの右目が、通常とそれほど大差ない程に開いたのです。

完全に元通りにはならないかもしれませんが、15歳のチワワがこれほどまでに回復するとは正直思っていなかったので、驚いたと同時に、困ったときの神頼み以上に日頃当たり前のように、神様と関わっていた事で、今回は助けて貰えたのだなぁ・・・と、改めて神様に感謝しました。

そういえば、あるネットの記事で、日本人の『宗教偏差値』の低さが指摘されていました。

海外では、宗教を持つことはごくごく当たり前のことなのですが、日本だと『宗教』と聞くと、オウム真理教の狂ったアレが浮かんで来ますよね・・・。

他にも、壺を買ったら幸せになれるとか・・・宇宙のナントカとか・・・色々な胡散臭いスピリチュアルが猛威を振るっている印象を受けますが・・・。

本来のスピリチュアルは、壺を買ったり断捨離し過ぎて着る物がなくなったり・・・そういう頭のおかしな行為ではなく、宗教というものを信じていると、健康的で幸福度が高くなるという事なんですよ・・・。

ここで、最近ハーバード大学がスピリチュアルを認めた件について、少し触れてみようと思います。

簡単にかいつまむと、ハーバード大学の研究で、宗教を信じてる人は33%も寿命が長くなるという研究結果が出ました。

これってつまり単純に宗教を信じる事で、健康的で幸福度が高くなり、その結果長生きに繋がっているという事なのでしょうが・・・。

ちなみに、4年以上教会に通ってる人は45%死亡率が低くなるという報告もあるそうですから、結構な効果です。よくわからない壺を買うより、よほど効果的かと思いますあたくし。

そう考えると、信仰は長生きの秘訣なのではないかと思うのですよ。信仰によって得られる効果は色々ですが、例えば『人間関係が良くなる』というのも、一つの要因だと思います。

教会や、コミュニテイーに参加する事で、会社や家庭以外の人間関係ができる事で、行動範囲が広くなり、選択肢も広くなりますし、当然交友関係にも変化が表れます。

もう一つ大事なところは、タバコを吸わなくなるという所も興味深い研究結果です。信仰が深い人は喫煙率が非常に低いのだそうです。

寿命が伸びる理由の内訳には23%が人間関係で、残りの22%がタバコを吸わないことを占めているようです。

さらに、ポジティブな人は9%長生きするという結果や、自然などの偉大なもの(写真OK!)に触れる事で、寿命が延びるという結果も出ているそうですから、日本人の自殺率の高さは、宗教偏差値に比例しているような・・・そんな事を考えてしまいます。

人前でタバコを吸う人というのは、無意識に人殺しをしているようなものだ。（人前じゃないなら、ご自由にだと思うのあたし。）

あるお坊様が私に言った言葉です。

確かに・・・私の知る”本物”の宗教家に、タバコを吸う人はいません。エセの方々は平気で人前でタバコを吸いますが・・・。

信仰を持つ事で、人間関係を良好にし、煙草を吸わなければ、宗教と同じような効果が得られると考えると、タバコ代浮くしとても効率的だと思います・・・ハイ。

さて、話が長くなりましたが、本日のお題である『願いを叶える祈り方』についてお話しすると、実はとても簡単な事です。

自分の欲を捨てて、一心に祈るだけで良いのです。そこに大きなお布施とか、変な呪文とかそういうの不要です。

ただ、心からお祈りする事。

そして、ささやかでも何か神様に贈り物をする事。贈り物は色々ですが、あなたが今出来る事でも良いし、あなたがしてあげられる事でも良いし、ほんの少しのお賽銭でも構いません。

贈り物に心を込めることが大事です。

私は、虎爺様に虎の絵が描かれている金紙をお送りしました。廟に着くや否や、一生懸命金紙を折りました。あまりにも不器用な私を見兼ね、鮑先生も一緒に折ってくださいました。

それを見ていた、法師が『綺麗な金紙だね！これはとても喜ばれると思うよ！』と声をかけてくださるほど（笑）でした。１年前、廟で修行を始めた頃は金紙の取り扱いすら、よく知らなかった私ですが、今では金紙を見れば、大抵の使い道が分かるほどになりました。

私は、道教の神様やご先祖様に、金紙や銀紙を贈るという考え方がとても大好きです。

先日、犬の形をした金紙を、生前子犬を欲しがっていた祖母に送りました。その時、姉の彩が言った言葉がとても素敵で心に残りました。

『きっともう、おばあちゃん犬と遊んでるよ（笑）』

”そんなわけあるかぁ〜い！”と、突っ込みたくなるような話ですが、きっと私も『今日も祖母は犬と遊んでいる』と信じています。

”困ったときの神頼み”という言葉がありますが、やはり日頃の積み重ねが大事なのではないでしょうか。

子孫がいるのに、迷惑かけたくないとか、節約を兼ねて散骨してみたり、立派なお墓があるのに、遠いとか、私は長男じゃないから・・・とか、適当な言い訳を並べて、墓参り、墓掃除ひとつやらず平気な顔して生きている人というのは、神様に嫌われますよ。

いざという時に、祈りを通せる人というのは、日毎きちんと当たり前の事を、積み重ねている人だと私は思います。

『お知らせ』

９月８日（日）前世を知りたい、御神意お伺い会はお陰様で、満員になりました。

 

（鑑定内容）

今回は、お一人様づつ約１時間の個人鑑定になります。通常は顧問契約をお持ちの会社様や、プライベート歓落陰でしか行わない神託を含んだ特殊な鑑定です。

＊キャンセル待ちを、ご希望の方はお問い合わせよりご連絡ください。

今回、うきわちゃんの祈願に使用した虎爺の金紙はこちらです。虎爺の金紙はこちらから購入できます。

ペットの事や、子供の事、お金の事や、自力ではどうしようもないことをお祈りすると、虎爺将軍は良くお願い事を聞いてくださいます。私の大好きな神様で、うきわちゃんを守護してもらっています。