信用を失うということはとても怖いことです。

ａｌｏｈａ

今日は、雪で狂いまくったスケジュールを取り戻すために朝から馬車馬のように働いた・・・気がついたらもう１時を過ぎているが、私の夜はこれからだ。

一生懸命働いて、一生懸命頑張って、尽くして、やっと得た信頼関係。築くのはとてもとても大変だが、失うのはチョ〜簡単。

例えば、貴方が誰かを故意に裏切ったのであれば、信頼はもう戻ってきませんよ。

これが、ちょっとした勘違いや言葉の行き違い、解釈の誤認とか、間接的に失ったものであれば、第三者を挟むことや、きちんと釈明の機会を持つことで、挽回の余地もあるのでしょうが、自分で故意に失ったモノは残念ながら、もう取り返せないですね。（ち〜ん。）

稀に前向きな事を言うのが好きな空気の読め無い人は『大丈夫！！時間をかければ直ぐに取り返せるよ！』なんて甘い事言ってますが、時間をかけて取り戻せるケースはかなり限られた条件になると思います。

まぁ・・・毎日顔を合わせないといけない状況とかだったら、もしかしたら日々の努力と信頼関係の再構築が可能かもしれませんが・・・。これが出来るのは、周囲の雑音の少ない子供同士か家族間くらいのものでしょうか。

ある程度、大人になってから（社会に出てから、恋人同士、職場）の失った信用は、もう取り返せないと思った方がいいでしょうね・・・そのくらい難しいし大切なものなんですよ、信頼関係って。

 

失った信用や信頼関係というのは、継続的に誠意を見せ続け構築した数百倍の時間をかけなければ、なかなか戻ってこないものです。

裏切った（傷付けた）人に対して、常に誠実に接する事が出来てこそ、初めてなんとなく回復していきますが、この辺でいいかな？と思って、継続を辞めれば『やっぱそういう奴』ということで、振り出しです。

信頼を失うまでは、お互いの評価がプラス傾向にあるものです。

してあげた事には「ありがとう！」という感謝の言葉が戻ってくるし、何をしてもプラス評価。喜んで貰えるし感謝してもらえるし関係もプラス傾向！

しかし・・・信頼を失った後は日々マイナス続き・・・何をしても、何を言っても、所詮はコイツ裏切り者やで〜！嘘つきやで〜！信用したらあかんで〜！と、マイナスにしかなりません。

頑張れば、頑張るほど嫌われて、むしろ胡散臭い小細工野郎だと敬遠されるのが関の山。

 

だからなん度も言うけど、失った信用は”まず取り戻せない”と思った方がいい。

信用を失うと、相手は常にあなたを「否定」の目で見るようになります。

この否定の目には『裏切り者』という隠語がありまして、この裏切り者が他の人と親しく話している姿を見れば、『ふふ・・・直ぐまたアイツも裏切られるぞ。』『どうせすぐ尻尾を出すさ・・・』と、どんなに誠意大将軍を気取っても、心から信頼はしてもらえず、上辺のテロンテロンの薄っぺらい関係しか構築できません。

評価も日々下がっていくだけで、あげ足を取られたり、陰口叩かれたり、ろくな事はありゃしません。

 

一度失った信用を取り戻す事がどれほど難しいか・・・。

しかし、最近は信用を取り戻すのは非常に難しいということは、頭では分かっているけれど、本当は理解出来ていないという人が、とても多いですよね。

私に言わせれば、とても簡単な約束レベルであっても、守ってくれないのであれば、立派な『裏切り者』です。

人としてやっていいこと、悪いことの”物差し”って１００人いたら１００人違うと思うんですよ。

例えば遅刻を例にすると、友達との飲み会レベルの遅刻はいいけど、これが仕事の遅刻になると話は別。

事前に遅刻が分かっているときは、連絡を入れるとかそういう当たり前の事もせず、約束の時間に平気で遅れてきて、寝てました・・・とか、昨日飲み過ぎて〜とか、子供の入浴の時間だったから〜とか、（これ実際にあったので、この担当者とは2度と仕事はしません。）とか、私は大事な約束事に、連絡一つ入れず平気で遅刻をしてくるような人間を信用しません。

そんな小さな事で？と思うかもしれませんが、遅刻の積み重ね程度でも信頼は無くなります。

本気で信頼関係を築いていきたいと思うのであれば、軽い気持ちで適当な約束は、しないにこした事はないという事です。

結局、約束というのも『信頼』ですから、ここで重要なのは「信頼を裏切らない事」なので、信頼を失いたくないのであれば、適当な約束はしないのが一番というお話でした・・・ :deredere:

ｍａｈａｌｏ