BeBeのタロット講座

ａｌｏｈａ

タロットオタクのBeBeは新しいタロットが発売されるとついつい購入してしまうのですが、最近はなかなか実践に使える戦力になるタロットというのが少なくて、絵が綺麗だったり、マニアックな解説がついていたりする割には小回りが利かないとか、解釈に情報を詰め込みすぎて、ただの作者の自己満足なタロットだとか、そういうのが増えていますよね・・・。

そう考えると、歴史のあるライダーウェイト・マルセイユ版はやはり小回り、的中率、共に抜群です。

もしあなたがタロットリーダーを目指すのであれば、まずはこの２種類は使いこなせるようになることをお勧めします。

プロとして活躍中の、ある程度の的中率を上げるタロットリーダーは基本的にどんなタロットを出されても使いこなします。

それはタロット自体をツールとしてみなしているので、タロットの種類にはあまりこだわらないのです。エネルギーのハレーションくらいしかチェックしないかもしれません。

武器を持たされたファイターが、その武器をとりあえず使いこなせるみたいな感じで、剣を持たされても、槍を持たされても、チャカ持たされても、とりあえず戦う撃ってみる！盾を持たされたらとりあえずそれで身を守る、みたいなイメージ（笑）だから、腕のいいサイキック系のタロッターは、タロットの絵柄やイメージで占いを展開していくので、実は解釈本をじっくり読んだり、解釈を暗記してタロットの展開をひたすら本を読みながら実践したりしない場合が多いです。

私の知っている、腕の良いサイキック系のタロッターのほとんどの方が、どんなカードを見せても楽しそうにそのカードの癖を掴んで遊び始めます。

本日は最近購入したタロットをご紹介したいと思います。梵字カードというもので神仏の五色を表す色がカードに仕込まれています。

ヒルコ神（恵比寿さま）など、日本の神様も登場するかと思えば、道教の福禄寿様が登場したり、地蔵菩薩様がお出ましになったかと思えば、エロスの鉄板、愛染明王様までいらっしゃるという・・・神仏の宝石箱や〜！！の状態ではございますが、宗派にこだわりのない、私のような大らかな人間にはなかなか使い勝手の良いカードでございました。メッセージ性も高いのでプロの方でスピリチュアルなメッセージを降ろす方にもお勧めです。

 

まさかの御神符がタロットカードになっちゃった・・・。

鎮宅霊符が７２枚・・・正直使いこなせる量ではありませんし、初心者の方には難解なカードかと思います・・・。

しかも道教の霊符なのにもかかわらず、カードを安置するときには、礼拝文を読むそうなのですが、その礼拝文・・・が・・・？

 

問題のお札

これは、幼稚園、小学校、中学校、高校、大学までも禅宗での教育を受け、同級生は禅宗の坊主ばっかりな父が、まだ幼い頃に、祖母（私の曾祖母）から渡されたお札です。

父が幼い頃、毎夜同じような怖い夢でうなされた時に父を守る呪文が書かれたこの護符を枕元に入れて眠るようになってからピタッと、それが止まったそうな・・・。

同じく、私も３歳の時に毎夜同じ夢にうなされた時に、父から引き継いだものですから、相当年季入ってます。

この中に書かれている呪文は、私を邪気からも怖い夢からも守り抜いた、強力な呪文です。当然、今でも使っていますが。

その強力な呪文がね・・・誤字で本に載っててぶったまげたよ！礼拝文の所を見てください・・・・。

六根清浄　本来本宮・・・になっていますが・・・・。

これ、正しくは「本来本有」ですよ・・・。本来本有とは仏教用語です。ココ突っ込むのはどうなのかな？とも思ったのですが、私幼い頃からこの妙見信仰（北斗信仰）には強い思い入れがございまして・・・スルー出来なかったよ〜。（すみません出過ぎた事を・・・）

いやいや、そんなことより、本有はほんう、ほんぬと発音しますので、本宮だと（ほんぐう）になってしまうので、ニュアンスが・・・（笑）まぁ、所詮はタロットなのでいいのかな？とも思いますが、お守りとして鎮宅霊符としての使用も書かれているので、思わず突っ込まずにはいられなかったのでございますが・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

実際のこの呪文はこのようなものでございます。日頃マニアックな事を書かないのですが・・・これだけは黙っておれんかった（笑）

 

 

 

この霊符の誤字だけが伝えたかったわけではないのですが（笑）ここからの・・・アレヤコレヤのお話はアメブロ限定で書きますので男性読者の皆さん楽しみにしていてください。

ｍａｈａｌｏ