aloha
ブログリニューアルのお陰様で・・・ブログ更新がサクサクです。
2020年の風水暦の執筆が一段落し、福岡に帰省中の今週は、鮑先生の次回作の編集作業に取り掛かりました。編集って今まで出版社の編集さんがやってくれるものだと思っていたのですが、今回は特殊な内容の為・・・編集さんに提出する前の仮編集をあたくしが担当させていただいております。
連日、ヤドカリのようにスタバを移動しながら楽しく編集作業。思いの外、楽しい(笑)めでたくブログもリニューアルした事ですし、今週中にはスペシャルイベント企画メルマガ配信予定です。
話は変わりますが、私どものシス担KAY氏は紛れもないイケメンで、甘いマスクに穏やかなバイブスの癒し系の男でございますので、一緒に歩いたり、眺めたりしているぶんにはちょっとした優越感を持てるほどのビジュアルの持ち主でございます・・・。しかしながら、仕事には優しく非常に厳しい(笑)のが彼の特徴で、物言いは穏やかなのですが、切り込んでくる時の鋭さはShickクアトロ並みの4枚刄!
私のブログはとてもデータが重いので、正直リニューアルはとても大変な作業だったのですが、彼はいとも簡単にやってのけるわけですよこの大仕事を・・・。私共姉妹が、この最強のシス担を持てた事に、改めて感謝の日々です。
さて、最近のブログはハワイとか猫ちゃんとか髪型とか・・・おしゃれ主婦のトキメキ情報発信〜♬みたいな感じになってきているので、久しぶりにガチのネタお届けします。
本日はトイレで亡くなった方の、ある共通点についての怖いお話です。
昨夜、身内に不幸があり本来であれば今夜がお通夜、葬儀は明日・・・というのが地方の一般的な流れなのですが、あいにく”友引”という暦がぶつかるらしく、葬儀の日程がズレたようです。
日本よりも、はるかに長い歴史を持つ中華圏の暦が読める人間であれば、このような日本が勝手に作り出した、友引とか仏滅とか・・・あまり根拠のないお日取りには、振り回されないものでしょうが・・・。日本のこの友引システム、正直理解できません・・・。
そういえば、私共の所属する台湾の七玄宮の法師様が、怪死はお墓が原因の場合があるよ。と、ある時教えてくださいました。
曰く、トイレのような所で亡くなった方がいらっしゃる場合、陰宅(お墓)に何かしらの問題がある場合があるそうですね・・・。私もこの意見には同意せざる得ない点がございまして、実は私もこのトイレでの死という事にいくつか心当たりがあるのです。
詳細は伏せますが、私の身の回りで複数名トイレで亡くなった方を記憶しておりますが・・・いずれもみなさん『お墓』に問題があるのです。
一つの例は、いつも通り起床→朝食前にトイレに入ったまま出てこないので、扉を壊して中に入ったら、亡くなっていたというケース。
この方には、長男も後継のお孫さん(男の子)もいらっしゃるにもかかわらず、公衆のお墓に嫁が骨を撒き散らしたという恐ろしいお話。私は10代の頃、この亡くなったおじさんと競艇に行くのが楽しみでした・・・とにかく男前だったおじさん・・・いつも優しくて、私を”お嬢”と呼び可愛がってくださいました。
嫁が公衆墓に骨を撒いたと聞いた時・・・ぞっとしました。次に同じ目に会うのはこのお家のご長男もしくはお孫さんもしくはお嫁さんかしら・・・などと思ってしまいます。
もう一つは、夫側の方なので詳細は伏せますが・・・やはり、トイレで亡くなっております。お墓にはかなりの問題があり・・・腕の良い霊能者には必ずと言って良いほどこの『お墓』の祟ごとについて言及されます・・・しかしながら嫁という立ち位置でこの領域に口を出せるはずもなく、今の私は多少不謹慎にも聞こえるでしょうが、この陰宅の厄が『私自身に及ばない』事を願うばかりです。
もう一つは、私の古い知人・・・数年前、夜自宅のトイレに入ったまま、金曜の夜から週明けまで見つかりませんでした。奥様とお子さんは海外旅行中・・・家族がいても、最後はひとりぼっちで狭いトイレの中でした・・・。
孤独死が嫌だから・・・と、必死に婚活に精を出す人がいらっしゃいますが、家族がいてもそこにいなければ、なんの役にも立ちません。孤独死という言葉、私も大嫌いなので江原さんのお言葉を借りて、孤高死と呼ばせていただきます。
これまでに、何度もトイレで亡くなった方のご相談を受けましたが、なぜかこの場合の共通点が、お墓のケースが多い事が気になる所です。
もし、あなたが子供を持たず、兄弟がおらず一人っ子や、姉妹のみ・・・姉妹とも子供がおらずその代で終わり・・・(つまり我が家のような姉妹子無しケース)の場合は、最後に残った人間が墓終いをすれば良いことです。
しかし、あなたがお子さんを産んでいる・・・男の子もいる・・・そういう場合は、古い考えのようですが、やはり”なぜ男の子が産まれた”のか・・・の原点に戻って考えるべきではないでしょうか。
たまに、女の子をお持ちの方が嫁に出た娘に墓守を頼めない・・・とそう嘆く方がいらっしゃいますが、嫁に出た娘に最後の墓終いを頼めば良いのでは?と私は思います。死に方は人それぞれ、死期は皆に必ず訪れ避けて通る事は不可能な事ですから、何が良いとか何が悪いとか・・・そういう事は置いといて。
まずは、ご自分お家のお墓の状況を、しっかりと把握して頂きたいと思います。最近は平気で子孫を残した人間が散骨したり、よくわからない樹木葬とかいう流行りものに乗ろうとしますが・・・確かに価格もリーズナブルなのでしょうが、どうしても金銭的に出来ないならともかく、多少無理すれば出来るのであれば、きちんと昔ながらの作法を通すのが子孫の役目なのでは?と、私は思います。
かつては、ペットをお墓に入れるな!と怒鳴り散らすお坊様がいらっしゃいましたが、私個人の見解として、ペットがお墓に入っている事で、祟った家などかつて一度も遭遇した事がありません。
私のような商売をしていると、一般的に遭遇しないような不可思議な事や、祟りごとらしき恐ろしいケースにも稀に遭遇しますが、墓がおかしくて祟ったケースはかつて経験した事がありますが、墓にペットを納骨して祟った話は一度も経験していません。
それよりもペットやご家族のお骨をいつまでも、ピアノの上や、サイドボード・・・冷蔵庫の上というのもあったな・・・。そんな所に置いておける、その神経を疑います。
お墓(陰宅)・・・のお話をすると、大抵の人はすぐに”変な宗教”とか、脅かすな・・・とか、攻撃的な態度をなさいますが・・・仏を大切にする心のない輩は必ず、何かしらの厄を背負うと覚悟しておくべきです。
余談ですが・・・you tubeのノンフィクション系の番組で関西エリアのホームレス特集を見た事があるのですが、そこに出演していた60代後半〜70代のおばあちゃんと50代後半の、血の繋がりはないけれど、故郷が同じという2人の主人公がダンボールを集めながら、支え合ってなんとか生き抜くお話を見た事があります。
この手のお話の結末は、大抵『これがホームレスの厳しい現実』・・・的な終わり方なのですが、この番組の結末は少し違っていました。
ある冬の寒い日に、50代後半の男性がいつものように、ダンボールを集めている最中に、倒れこんでしまいます。
お婆さんの方が、すぐに現場に駆けつけ『どうしたの?どこが痛いの?』そう尋ねると、『背中が痛い』そう言って意識を失い、その後運ばれた病院で、男性は静かに息を引き取ったそうです。その日から、おばあちゃんは大切にしている猫と一緒に、痛い脚を引きづりながら、1人でダンボールを集めて暮らしていたそうですが、男性が亡くなって2ヶ月程経ったある日の朝、まるで男性の後を追うかのように息を引き取りました。
この2人、引き取り手がなかった事もあり、無縁仏さん専用の納骨堂に納められたとのこと。その後の追悼番組で、スタッフがこの2人の納骨堂を訪ねたシーンで驚いたのは、死期が違う2人が、まるで夫婦の様に納骨堂の一番下の棚で隣合わせに置かれていた事です。
スタッフが確認した所、この隣り合わせの配置は意図したわけではなく、全く偶然の事だったようで、人の縁というのは不思議なものだ・・・と考えさせられるシーンでした。
死んでもなお、仲良く肩を並べられる『縁』・・・涙が止まりませんでした。
近頃は、お墓をまるでお金がかかる、厄介な風習のように考えていらっしゃる方もいるようですが、『死んだら終わりではありません。』この世に地獄があるように、あの世にもソレは存在しますから・・・(地獄のお話は道教秘術歓落陰の記事で今後少し触れて行く予定です。)
取り急ぎ海に撒いて済ませようとか、子供に迷惑かけたくないから適当にやっとこうとか・・・そういう考え方はやめましょうね。迷惑するのは下にいる人間ですから。
このお写真は、私と鮑義忠道士がデザイン、墓石選び、土地選びなどのお手伝いをした陰宅風水(お墓)のお写真です。理由あって・・・このお墓にはお骨が入っていません・・・その代わり故人の大事な思い出の品が収められています。
”郷にいれば郷に従え”と言う言葉があります。私共も陰宅風水を請け負う時はお寺のお坊さんとも連係しますし、神社の宮司さんとも連係します。
ここは千葉県いすみ市のとても広い敷地があるお寺です。ここの住職とはとても仲良しです(笑)宗派がわからないとか・・・宗教は気持ち悪いし・・・とか・・・逃げ口上の言い訳ばかりしていないで、今あなたが出来る事を精一杯で十分です。その気持ちが立派なご供養ではないでしょうか。
私もお墓を建てる儀式に参加しました。
理由あって、私が納骨することになったのですが掌の指先が物凄く暖かいというか、暑いくらいなんですよ。母もおじもそんなこと一切なく、気のせいかもって思われても仕方がないのでしょうが、私は気のせいじゃないと思ってます。とても寒い日でしたし、手袋もつけていない、冷え性な私なので…。
お墓は故人を偲ぶ大切な場所なのでしょう。
これからも、できる限り祖先を敬って恥じないような生き方をしていきたいものですね
綾様
いいことしたね♬
陰徳積んで偉いよ。