aloha
今日の東京は、昨日に引き続き暖かな1日でした。午前中のうちに神社参拝を済ませて、午後からはカフェ巡り(笑)新宿はポケットwifiwを持ち歩かなくても、wifi付きのカフェがいくらでも見つかるので、とても便利です。
ここのところのお気に入りは、新宿6丁目のフレッシュネスバーガーのテラス席と、大久保のネパール系のカフェなのですが、各カフェ1時間ずつハシゴして、仕事は1日2時間(長くても3時間)までと決めてMacを開きます。
本日のメルマガは、2020年に突発死や不慮の事故などのトラブルが出ないよう、風水対策のお話とスペシャル監修イベントの情報です。(来年の風水傾向は危険な7番がセンターです。どのくらい危険かは?来年ねアップデートセミナーへお越しくださいませ^_^)
私はテラス席の一番端っこが好き(笑)
土地柄、外国からの移住者も多いエリアなので、テラス席にいると、外国の方とも会話をする機会が増えて、退屈しません。
午後は大好きなタイ料理『トンタイ』へランチへ行きました。
安いし美味しいし、私のお財布の救世主トンタイ!私はいつもガパオを食べます(笑)
価格が安いので、ランチ帯はサラリーマンで混み合う店内、本日も隣に座ったサラリーマン男性のネタが面白かったのでご紹介します。(笑)
今日のお隣のサラリーマンは4人連れの30代後半から40代半ばくらいの男性。
この中の一人の悩みが、彼の娘さんが温暖化問題への取り組みで一躍時の人となった、『グレタ・トゥーンベリ』さんに感銘を受け、環境問題と向き合いたいと、急に不登校になり両親に対して温暖化への取り組みを熱く語り、飛行機で出張に行く事や、家族旅行で飛行機を使う事への強い嫌悪感を抱き、父親の飛行機出張に抗議をするようになったとの事。
このサラリーマンは、北海道から月に数回東京に出張に来ているのだそうですが、出張の度に『飛行機に乗るな恥を知れ!』と娘さんから罵られるそうです。
このサラリーマンは『グレタ・トゥーンベリ』という女の子に対して、憎しみを覚えるというような事を言っていましたが、私に言わせれば彼女は言葉の使い方には多少問題はあるかもしれませんが、言ってる事は正しいと思っています。
ただ、『飛行機に乗るな!』という強制は当然無理な事。
私自身も、毎月福岡から東京に移動するにあたり海を渡って、ヨットで行け!と言われると正直困ってしまいます。
『グレタ・トゥーンベリ』さんは発達障害を公表していますが、発達障害だからこそ、ここまでこの問題に取り組めるという点を見落としては行けません。
(正直、私も初めて彼女の言動や、態度見た時には、この子絶対正常な脳じゃない!と思いましたが、発達障害を公表している事を知って、納得しました。)
私たちのような定型の脳の人間には、正直『思っていても発言できない』という制御の思考があるのですが、彼女の脳にはこのような制御装置が働かないという特性があります。
良くも悪くも、彼女だからここまでの影響力を持てたのだという事を、見落としては行けません。
ここで、一般のティーンが学校にいかない理由を彼女の活動のせいにして、堂々と引きこもるというのはいかがなものでしょう。
引きこもらずとも出来る活動は、いくらでもあると思いませんか?
今日の彼ら(サラリーマン)は、温暖化の対策として『飛行機』という特定の乗り物に特化していましたが、温暖化について個人レベルで考えるのであれば、何も飛行機だけを目の敵にする必要はありません。
飛行機という乗り物で、生計を立てている人たちがこの地球上に一体どのくらいいるのでしょう?この数字がまず必要だと思いませんか?
飛行機をなくす事で、仕事を失う人達の生活の保障や収入の保証は、正直現状では何もないわけですから、頭ごなしに飛行機に乗る人を恥を知れ!と、非難しても仕方のない事です。
まず、父親としてこのサラリーマンは娘さんに『飛行機に自分が乗らない場合の経済的損失』という事を、きちんと数字で掲示し、その上での代案を娘さんから引き出すというような事をしなくては行けません。
その上で、飛行機を失う事のリスクとメリットについて話し合う必要があります。
でも、私なら飛行機以外にも、個人レベルで出来る事を考え、提案します。
例えば、むやみやたらと新しい洋服を買わない(絶対に必要な時以外は)というのでも、良いのではないでしょうか?
例えば、全世界で1年間に20億枚のTシャツが販売されています。育てられた綿花から原材料となるコットンが収穫され、タネなどの不純物を取り除き、圧力をかけて押し固められ、紐で固く結ばれてベルトコンベアで運ばれます。
綿花の栽培には莫大な量の水が必要になります。Tシャツを1枚作るのに必要な水の量は、約2700リットル(バスタブ30杯分)さらに農薬も必要になるのですから、農家の健康や周辺の自然環境にも悪影響を与えることになります。
*オーガニックコットンも栽培されてはいますが、全体の1%にも満たない量です。
工場を出たコットンは、トラックや船でインドや中国などの工場へ運ばれ、工場についたらコットンは混ぜられ、伸ばされ、引っ張られてねじられて、薄くされ、[Sliver]と呼ばれる状態にされ、織機で灰色の生地が編まれ、熱や化学薬品を加えられ、漂白されます。
染色の家庭では、カドミウム、鉛、クロム、水銀などの有害物質も使われており、その他の有害な物質が排ガスや排水として放出され環境を汚染します。
その後、バングラデシュ、中国、インド、トルコなどに運ばれ、人の手が加えられTシャツの形になります。
近年、中国を抜いて世界最大の製造国(Tシャツ)になったバングラディシュでは450万人の人がTシャツの工場で働いていると言われていいます。労働者は1ヶ月の給料が約68ドル(7千円ちょっとくらい)という薄給で仕事をしています。
こうやって作られたTシャツは、世界中に輸出され、高所得の国で販売されています。
Tシャツを巡る二酸化炭素の排出量は、全界の10%にも及ぶと試算されているのをご存知でしょうか?
H&Mのような安さを売りにしたブランドでは、リユースの考えが既に広がっています。
しかし、まだ日本では『安くて可愛い服絶対神話』は健全です。
歌舞伎町あたりで暮らしていると、夜逃げ同然で部屋を逃げ出す『ホスト』が捨てていった、洋服が道に散乱している様を見るのは日常茶飯事です。
激安の衣料品を求める声が高まるとともに、Tシャツがもたらす悪影響も高まります。
1994年〜2014年までの20年間に、世界全体の衣料品製造量は4倍まで膨れ上がり、年間800億着もの衣類が製造されています。数字にすると凄まじい量の衣類ですよね。
ちなみにアメリカの一般家庭では、1年間に平均400回も洗濯が行われ、1万6000ガロン(約6万リットル)の水が使われる上に、乾燥機ではさらに洗濯よりも多くのエネルギーが消費されます。
つまり・・・私が愛して止まない『ファッション』は石油についで、2番目の汚染源ということなんです。
飛行機をどうしても必要とするのであれば、個人レベルでも、ほかに出来る事を探さなければなりません。
だったら私は、『リサイクル』を考えてみようと思います。
私にとって飛行機を捨てることは、命を捨てろと言われるようなもの。生きるために必要な収入源を、『今すぐ断て!』と言われても、出来る事と出来ないことがあります。
そもそも、ヨットで東京から福岡に戻る為に、私はどれだけ稼げばいいのでしょう?時間はどのくらいかかるのかな?一人で乗ると沈んだ時困るなぁ・・・。
おい!ちょっと待て!大好きなハワイにもヨットで行けというのか・・・。無理だな・・・せめて船・・・。
船もダメ?・・・。
するってえと何かい?一生国内から出るなって事かい?みたいな事になってくる。
こういう”頭の固〜くて、頭の悪〜い人達”が、一斉にこのグレタちゃんを非難するわけだが、とりあえず個人レベルでやれる事考えてみようよねぇ・・・。
先日、アレクサンダーマックィーンのTシャツが欲しくて伊勢丹に行ったものの・・・Tシャツに4万円出す勇気がなくて撃沈しました。
でも、大丈夫!!メルカリがあるもん・・・(笑)
え?他人が着た服とか気持ち悪くて着たくない〜。貧乏っぽいし、メルカリとかで服買う人ってド貧民か、見え張りな貧乏主婦か、低級民族よね?
ほっといてくれ・・・私はお財布に優しい上に、環境も守れるからメルカリでいいもん。
最近そう思うようになりました。
個人レベルでやれることから始めてみましょうよ・・・。将来可愛い動物達が、地球から消えていなくなったらさみしいし。
自宅のファーのラグマットも、フェイクファーで充分。この白いラグマット、実は2年以上使っててよく見ると、ちょっとボサこだけど・・・まだ買い換えない!限界まで使ってやる〜(笑)