痴漢大国日本と”へず○りゅう”という方のク○なご意見について

お盆ジュール

鬼月だからかしら？どんな悪霊よりも、悪霊感丸出しな暴言を吐く輩が、日本に存在してるよ・・・。
さすが痴漢大国日本だね・・・。

ことの発端は、韓国の大人気DJのSODAさんが、大阪で行われたイベントでDJプレイ中に、ファンサービスの為に観客に近寄ったら、胸を触られた（しかも、男性だけじゃなく女性からも）という、痴漢被害のSNSを受けて・・・。

この報道に対して、へず○りゅうという方が宣った、『薄着の奴が悪いよね？』的なご意見について・・・。

この方のご意見を見て、みなさんはどう思いますか？

そもそも論だけど・・・。
女性であろうと男性であろうと、胸に触っちゃいけないんです。
胸どころか、故意に身体に触ってはいけないんですよ。

例えば・・・こんな格好してる女がいたとしても・・・。
”こいつ、頭悪いんだろうな〜。””露出してるってことは触って欲しいんだね〜。”って、触ってしまうと犯罪です。

この場合これはお衣装なので、この女性はお仕事中なわけなのですよ。

じゃあ・・・小学校の参観日に、この格好の女性が息子の授業を見学に現れた場合は、さすがに警察を呼ぶべきですね。
この格好で母ちゃんが参観日に来ちゃったら、子供への悪影響でございますし、お母様方も非常に不愉快でしょうから、当然通報案件です。
（だからと言って、触っていいわけではないんですよ。）

このお写真を見てください。

これは、ステージでのフロントプレイ中のお写真ですが、かなり観客の前まで迫り出してる女性がいます。（あたしやけど。）こうやって、ステージ前に出てきているからといって、触っていいわけではありませんよね？
なぜなら、これはショータイム中なわけですから、こんな衣装着て踊ってるから、触られて当然なのでしょうか？

このお写真の場合も・・・。

カウンタープレイは、GoGoダンサーにとっては危険な作業です。
足を引っ張られる、しゃがめば体を触られる、ダウンポーズで後ろを向けば、尻に手を突っ込まれる・・・。
このお写真の場合、人が少ないのでまだゆとりですが、これが満員になるとカウンター上は酒と知らん人の手と、タバコの火でカオスになります・・・。
だからと言って、踊り子さんに触っていいのでしょうかね？

もっというなら・・・デビュー当時の『嵐』の衣装に触れてみましょう。（なんでやねん・・・。）

彼らは、デビュー曲で”スッケスケ”のお衣装を身に纏い、伝説の”チキソウソウ♩”から始まる名曲で、鮮烈なデビューを飾りました。
今となっては、『なぜに？あのスケスケ衣装だったのか？』と、おばちゃんは思うのですが、当時は透け透け衣装がウケたのです。でも、誰もあのスケスケのお衣装を着ている嵐のメンバーに対して、薄着な奴が悪いよね！って、イベント会場とかで、MJあたりの股間や胸を揉み揉みした馬鹿野郎は、いないと思うのですよ・・・。

話がそれましたが、基本的には服装にも個人の自由が認められているはずですから、社会的なマナーなどTPOを考慮すべき場所がある事は前提として、野外イベントやウォーター系のフェス、DJがプレイするようなクラブイベントにおいて、衣装を着用している出演者に対し、「あなたの布面積が少ないから、そんな事されるんだ。（触られて当然）」と言う人は、触る人がいる（犯罪です。）事が、前提ということになりますから、つまりこの方は犯罪者を肯定する発言を、しているわけなのです・・・。

ちなみに日本は痴漢大国と言われています。
世界が知る「日本には痴漢が多い」事実についてもちょっと触れてみましょうか。

このブログをみてくださっている、マナ友ちゃんたち（LGBT全員ね）は、痴漢被害に遭った事ありますか？
被害に遭ったことがある人からすれば、この痴漢被害は非常に切実な問題であり、加害者を取り締まることが最重要課題であることは言うまでもありませんが・・・泣き寝入りする女性が多いのも事実です。

私が最初に痴漢被害にあったのは、小学校低学年の頃の下校中でした。
車に乗ったおじさんがいきなり車から降りきて、私のスカートをめくって、股間を鷲掴みにして、こう言いました。
『おしっこしたくない？』まだ幼かった私は、素直に『おしっこはしたくありません』と答えて、おじさんから走って逃げました。
そこそこ足が速かったことと、抜け道を熟知していたので、おじさんを振り切ることができました。

その後、定期的に”下半身露出お兄さん”や、”パンツ見せてくれたらアイス買ってあげるおじさん”などに遭遇しつつ、高校生になった頃は帰宅途中に一度だけ、バス停を降りたところから、尾行されていた車に押し込まれたことがあります。

フォードアの車だった事と、痴漢遭遇歴16年のビックキャリアのわたくしめは、反対側のドアを開けて、またしても逃走し、直線距離で２００メートルほどのお米屋さんまで、ダッシュしました。
ちょうどその時、米屋の長男（当時１９歳・髪型はリーゼント）が店番をしていた事で、誘拐未遂になりました。

他にもいっぱいあるけど、思い出すと非常に不快なので、このくらいにしといてやるよ。（何で上から？笑）

実は痴漢という犯罪は、日本においてのみ顕著であり、海外ではあまり例がないと言われています。

もちろん海外でも公共交通機関における性犯罪は存在しますが、日本に比べると圧倒的に件数が少ないと言われています。

その代わり、極めて凶悪な犯罪のケースが多いのが海外。
日本は、凶悪犯罪は少ないものの、おびただしい数の性犯罪が日常的に発生しているという点においては、極めて特殊な国なのです。

日本で痴漢被害が多いという事実は、海外にも知れ渡っています。
一部の国では自国民向けの渡航注意情報に、日本の性犯罪に関するリスクが記載されていますから、そのくらい日本の痴漢率は異常だということです。

以前、英国の渡航情報サイトがネットで話題になったことがありました。
そこには、「日本ではレイプ事件は希にしか発生しないが、性犯罪の被害立証については被害者側に大きな負担があり、女性の人権が守られていない」「通勤列車内で痴漢の被害が発生することは一般的」といった、驚くべき記述が並んでいました。

 

そんな痴漢大国日本・・・今回のこの事件を受けて・・・遠く海を渡ってきてくれた、DJ SODAさんという女性には、日本国民として、とても申し訳ないと言う思いです。

Mahalo