Aloha
皆様、ごきげんよう・・・今日の新宿は雨です・・・。来週からはまた台湾。
今回はY住職の関帝様をお迎えに行く、一大プロジェクトです。
そこで、本日は関帝様にちなんで、古くから多くの人々に信仰されてきた關聖帝君の教え、特に『伏魔真經(ふくましんきょう)』から、現代に生きる私たちが実践できる『開運のコツ』について、紐解いていきたいと思います。
關聖帝君は、三国志の武将・関羽が神格化されたもので、義と信を重んじ、邪悪を打ち払う力を持つとされています。その教えの中には、私たちが人生を豊かに、そして力強く生きるための智慧が、ぎゅうぎゅうに詰まっています。
先日、ある会議で顧問先の社長宛に御神託が降りました。

そこに記されていた古い言葉を、現代の私たちにも響くように、古典的な文章に書き換えたものがこちらです。
天、欺くべからず。
魔を滅する帝は、修行の厳しさを計らんがため、幾千の試練を人に与う。
真の魔は、己が内にあり。
日常の不安、大抵は杞憂と為す。
然れど、未だ起こらざる未来を案ずるは、これまた無益なり。
まだ日は登り始めたばかり。軍旗を掲げよ。
真の魔は、己が内にあり。
魔を呼び起こすは、畢竟(ひっきょう)、己が欲と不安の情念なり。
この御神託から、私たちはいくつかの重要な開運のコツを学ぶことができます。
1. 「天、欺くべからず。」
これは、正直であること、そしてごまかしのない生き方をすることの重要性を説いています。小手先の偽りや欺瞞は、いずれ天に見破られ、自らの運気を損ねます。誠実に、ひたむきに生きることが、揺るぎない開運の土台となります。
2. 「真の魔は、己が内にあり。」
關聖帝君は「伏魔」の神ですが、その教えは単に外敵を退けるだけではありません。真に克服すべき魔とは、私たちの心の内にある「欲」や「不安」、そして「怠惰」であると説いています。これらの内なる魔を克服する修行こそが、幾千もの試練を通じて私たちに与えられているのです。外の状況を変えようとする前に、まずは自身の心と向き合うこと。これが開運への第一歩です。
3. 「日常の不安、大抵は杞憂と為す。然れど、未だ起こらざる未来を案ずるは、これまた無益なり。」
私たちは未来に対する漠然とした不安に囚われがちです。しかし、この言葉は、その大半が取り越し苦労であり、まだ見ぬ未来を案ずることにエネルギーを費やすのは無駄であると諭しています。今、この瞬間に集中し、目の前の課題に取り組むことこそが、不安を打ち払い、運命を切り開く力となります。
4. 「まだ陽は登り始めたばかり。軍旗を掲げよ。」
これは、非常に力強いメッセージです。どんな状況であっても、まだ始まったばかりであり、諦めることなく自らの志や目標を高く掲げ、前進する勇気を鼓舞しています。困難に直面した時こそ、希望を捨てず、新たな一歩を踏み出す時なのです。まるで戦場に臨む武将のように、自らの信念を貫く姿勢こそが、運気を引き寄せるのです。
關聖帝君伏魔真經と、この度下された御神託の言葉は、私たちが人生を切り開くための深い智慧を与えてくれます。
• 誠実に生きること
• 己の内なる魔(欲、不安、怠惰)に打ち勝つこと
• 未来の不安に囚われず、今に集中すること
• どんな時も希望を捨てず、志を高く掲げ、前進する勇気を持つこと
これらを心に留め、日々の生活に実践することで、きっと皆様の道も開かれ、豊かな開運へと繋がることでしょう。
皆様の人生に、關聖帝君の御加護がありますように。
今日はちょっぴり真面目な記事を書いてみました。
さんきゅ〜っ!!
BeBe 拝
>未来の不安に囚われず、今に集中すること
この一文良いですね(^-^)
本当にその通りだと思います。( ̄^ ̄)ゞ
わー!
とっても素敵な応援歌ですね
良いなぁ、社長さん
こんな心強い御言葉を神様からいただけるなんて!
他人の私まで嬉しくなって胸がドキドキしますし、明日からまたフレッシュな気持ちで一歩踏み出せそう
神様ってその人にとってどストライクな御言葉を下さいますね
名無し 様
未来の不安人囚われると、その不安を現実に引き寄せてしまいます。
今に集中することが大事ですよね♪
rikomama様
以前は一般の方にも御筆先を行っていましたが、思うところあって現在は顧問契約をお持ちの方のみと、
限定させていただいておりますが、またいつの日か一般の方の神筆鑑定もお受けしていきたいな〜と思っております。
今は、神筆を継承してくださる方を育成することが私の目標です!!