Aloha
フィリピン・セブ島に来てまだ2日目。早くも「フィリピン留学をおすすめしない理由」が次々と見つかり、記事のネタには事欠きません。
「フィリピン留学?最高だよ!」と安易に言う前に、まずは日本人にとってツッコミどころ満載なフィリピン・スタンダードを皆様にご紹介しましょう。
これを知っておけば、留学中のちょっとしたトラブルも「ああ、いつものことね」と笑い飛ばせるようになるはずです!
危険な罠その1:実力テストでうっかり頑張りすぎた・・・月曜日の悲劇。

まず、到着して早々に待ち受けていたのが実力テスト。初日から迂闊にも真面目に受けてしまったのがいけなかったのでしょうか。
リスニングのパートでつい霊力を発揮してしまった結果、クラス分けで「あなたの実力はこれくらい!」と、背伸びしたクラスに放り込まれることになってしまいまして・・・。
本日は『昨日の私は別人でした』と正直に自己申告し、クラスのグレードを下げてもらうという、留学史上稀に見る「自主降格」を申請しました。ええ、無理はしないのが私のモットーですから。
最初からトップギアに入れなくても大丈夫。自分のペースに合わせて調整できる柔軟さこそ、フィリピン留学の醍醐味です。頑張りすぎた自分を笑い飛ばします・・・。
危険な罠その2:講師リクエストが「音速スルー」される件
今回も私達姉妹(私と姉の彩)が選んだのは、CELLA ENGLISH ACADEMYのPREMIUM校。
エージェントを通して「この先生にお願いします!」と事前に指名していたのに、蓋を開けてみれば、リクエストした講師2名のうち1名はスルー。姉の彩のネイティブ講師のリクエストに至っては、華麗に無視です。
精確さや約束を重んじる日本人からすると「嘘でしょ?」と思うのですが、これこそがフィリピン流。
事前のリクエストは、あくまで「希望」・・・予定は未定であって決して決定ではないのがフィリピンクオリティー。
昨日はこの「スルー問題」で何度もスタッフとやり取りし、初日から疲労困憊でした。しかしながら・・・リクエストが通らなくても、それは「新しい素敵な先生との出会いを神様がセッティングしてくれた」ということだと、無理に自分に言い聞かせ固定概念を捨て、目の前の環境を素直に受け入れ、自己成長に繋げていくしかありません・・・。
危険な罠その3:ハード面は「サバイバル」上等!
生活面でも、油断はできません。
• トイレが壊れるのは、もはや日常の挨拶。
• シャワーは時間帯によって「冷水修行」になり、水圧は「ちょろちょろ禅問答」レベル。
• そして、夜な夜な排水溝から黒くて触覚のあるタイプの虫さん達が「Nice to meet you!」とご挨拶に来てくれます。害虫が苦手な人には辛いサバイバル体験です。
また、バスルームは匂いが篭もりやすいので、日本の強力なトイレのフレグランスは必須の留学アイテムだと、断言します。
さらにシャワールームにはほとんど遮るものがない・・・。丸見え上等・・・。

水圧が激弱だろうと、虫が出ようと、ここで私たちは英語を勉強している。この環境に慣れてしまえば、日本に帰った時、どんなトラブルも大したことに感じなくなります。これぞ、最強のメンタル強化合宿!
さて、ここまでネガティブな情報ばかりをお届けしてきましたが、フィリピン留学で一番大事なこと、それはエージェント選びです。
フィリピン留学の「明暗」を分ける最重要ポイントと言っても過言ではありません。
昨年、某大手エージェントさんを選んだ時は、正直「こんなものか…」という、残念なフォローでした。
しかし、今年は思い切って小回りの効くエージェントさんに切り替えたところ、これが大正解!
夜中でもサポートしてくれるし、私たちからの要望を学校側にしっかり伝えてくれます。この「確かなサポート体制」のおかげで、私たちはハード面のトラブルやスルー問題を笑い飛ばせる余裕を持てています。
留学が「楽しい思い出」になるか「苦行」になるかは、このエージェント選びにかかっていると、声を大にして言いたいです。
とはいえ、フィリピン留学は、「日本のような快適さ」「計画通りに進む安心感」を求める人には、絶対におすすめしません!
ですが、「多少の不便さも笑い飛ばせる図太さ」と「予期せぬトラブルを楽しめる好奇心」、そして「素晴らしいエージェント」があれば、ここは最高の英語上達&人間力アップの場になります。
フィリピン留学はサバイバルゲームだと述べましたが、優秀な個人エージェントは、まるでゲームのチートコードのような存在です。昨年の「某大手エージェント」時代と比べて、今年お世話になっている小回りの効くエージェントさんは「3つの奇跡(=神対応)」をもたらしてくれました。
奇跡その1:「音速レスポンス&即時解決力」
大手エージェントの場合、要望を伝えても「担当者確認中です」「学校に問い合わせ中です」という待機時間が発生しがちでした。フィリピンの「適当ぶり」と日本の「大企業のスピード感」のダブルパンチで、問題解決に壮大な時間がかかるのです。
しかし、今年のエージェントさんは違います。
• 真夜中でも、LINEでメッセージを送るとすぐに返信が来ます。まさに「時差を無視したスピード感」音速の貴公子とでも名付けましょう。
• 私たちの要望を学校のスタッフに伝える際も、ただ事務的にメールを転送するのではなく、「現地の状況を理解した上で」的確な指示を出してくれているようです。まるで専属のフィリピン語通訳&交渉人がいるかのように心強い。
さらに、「軽くスルーされる」を絶対に許さない執念の代行!!
フィリピンスタイルは「言ったことでも、伝わっていなければゼロ」の世界です。特に、講師リクエストのような「細かい要望」は、「ま、いっか」と軽くスルーされがち。
昨年の「リクエストは出しましたよ」で終わっていた大手エージェントとは違い、今のエージェントさんはリクエストが「希望」で終わらないよう、「実行されるまで」フォローしてくれます。
これは、単なる手続き代行ではなく、私たちの留学が最大限に実りあるものになるよう、「当事者意識を持って」動いてくれている証拠です。
おかげさまで、 「フィリピンの適当さ」に心が折れそうになった時、「日本の精確さ」を体現した頼れる盾となってくれる。これで、メンタルが安定します!
奇跡その3:まるで個人秘書!「痒い所に手が届く」パーソナル対応
大手エージェントのサポートはマニュアル化されていることが多いですが、個人エージェントさんは、私たちの個別の事情をよく理解してくれています。
私たちにとって留学は、ビッグプロジェクトですが、エージェントさんにとっては「何百人の中のひとり」になりがちです。しかし、今回のエージェントさんは、私たちだけに集中してくれているという安心感があります。
フィリピン留学で遭遇するトラブルの数々は、ある意味「異文化体験」なので、笑い話にできない事もない(笑)とはいえ、昨年より一気に値上がりした諸費用、留学費用を考えると、ある程度は快適に過ごしたいのも本音です。
今年の留学は、この「当たりエージェント」さんのおかげで、ハード面で水が冷たかろうと、虫が出ようと、心はいつもホットでいられる!
やはり、留学で一番大事なのはエージェント選びです。
さて、明日も「自主降格」したクラスで、ポジティブにフィリピン・スタンダードを乗りこなしていこうと思います〜。
今回、私たちがお願いした留学エージェントさんはこちらですぅ〜。↓
https://www.instagram.com/desryugaku.ph?igsh=dnQ1d3ZlN3dtMnBw
Mahalo