嫉妬や妬みと上手に付き合う方法

ａｌｏｈａ
今日は、妬みや嫉妬と上手に付き合う方法をご紹介します。

『嫉妬』という感情って・・・湧いてくるととても不愉快です。
でも、恋愛だけでなく学校や会社や社会で繰り広げられる競争の中ではやたらと感じる感情の一つです
しかし、恋愛、社会の中の様々な競争の中では、感じたくなくても感じてしまう厄介な感情。

嫉妬って英語だとjealousy 。
妬みはenvy。

一般的に、嫉妬とか妬みって似たようなイメージと捉えられがちですが、英語の訳だと意味合いが違います。
jealousy は、自分のものを誰かに盗られてしまうかもしれない、恐怖や不安からくる不快感とか警戒心。
envyは、自分が持っていないものを持っている者に対しての、羨ましいという感情や嫉ましい（憎いとかの感情もここかな）という気持ち。

自分より優れている人が羨ましいとか、好きな人の彼女や奥さんが自分より美人だと嫉ましいとか・・・。
そういう感情って、すごくネガティブで激しくて不愉快。
感じる方も、向けられる方も決して良い影響は受けません。

嫉妬って、自分と誰かを比べた時に起こる『負け』を意味する感情ですよね。

他人と比較して負けたと感じる。
自分に自信がない（自分に不満）ことから起こる負け。
現実を受け入れられず勝手に負ける。
まだ起こってもいないような妄想を、自分都合にネガティブに膨らませて結果負ける。

なんで嫉妬してしまうのかな・・・。
これって単純に『自己矛盾』が生じて、その解決方法として嫉妬という感情が出ているってことですよね。

これを恋愛に置き換えると、好きな人の彼女が自分より明らかに美人でスタイルも良く頭も良く、何もかもが優れていると感じた時に、「自分も本当はそういう風になりたいのに、それはあくまでも願望であって、実際は自分はそうではない」と・・・自己嫌悪に陥って、ここで自己矛盾が生じる。
その自己矛盾を解決するために嫉妬という嫌な感情が発生するわけですね。

嫉妬からはあまり良いエネルギーは生じません。
嫉妬をすると気分が落ち込むだけじゃなく、自信もなくなるし、明るい希望とかあまり持てなくなってくる。
嫉妬のせいで、好きな人との関係も悪くなってしまうことだってあるし、人間関係を築く上でも、この嫉妬は大きな障害になってしまいます。
嫉妬をしてみたところで、何も解決しません・・・。
そこに発生するのは苦しい・悲しい・やりきれないという残念な感情ばかりです。
嫉妬がもたらすのは、解決ではなくて、苦しみとやりきれなさだけ・・・。

余談ですが、ネットの記事に『嫉妬深い女性はアルツハイマー型認知症の発症リスクが高い』って書いてありました。
健康的にもリスキーなのですね・・・。

嫉妬から抜け出すためには、他人と自分を比べないようにしましょう。
美人の彼女に嫉妬しても疲れてネガティブになるだけ損です。
仕事の出来るアイツに嫉妬しても、そこから何も生まれません・・・劣等感を感じても仕事は進みません。
嫉妬が最高潮に達すると、自分が犠牲者のように感じてきてしまいますが・・・それも辞めましょう。
自分は自分・・唯一無二の存在であるということ・・・あなたにはあなただけの価値があります。

嫉妬や妬みの感情が湧いた時は、まず深呼吸・・・。
そして、嫉妬や妬みの感情をバネに、自分に自信をつけるための努力をしましょう。
あなたにはあなただけの魅力や特技があるはずです。
自分の得意分野に目を向けて、良い部分を伸ばすように、考え方をスイッチする練習をしましょうね。

人は人・・・自分は自分。
誰かと比べて悲しい気持ちになったら、自分の良いところをいっぱい探してみてください。
あなたにも沢山良いところがありますよ。
きっと自分で知らないだけです。

自分のアラ探しは辞めて、自分の良いところを伸ばす努力をしましょうね :smile2:

ｍａｈａｌｏ

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