Aloha
先日、ボソッとブログでつぶやいた九字を切る、マッサージの人の話・・・。
一件だけ気になる情報が入りました・・・・。
やっているのは30代の男性だそうです。(福岡市内の整骨院だそうです)
私の過去の記事にこのようなネタがございます。
淋病豆板醤
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九字のルーツは道教です・・・。孔雀王ではありまて〜ん。
かつての私は、神道系の九字を学びましたが、これまでの人生において気軽に使った事はありまてん。
道教の乩士(キース:道教寺院で認められた霊媒の呼び名)として、台湾で活動していますが、そこでも滅多に使いません。
つまり、普通に暮らしているなら使う機会はありません。
稀に、護身で使いますが、何かを切るためには使いません。
先日の整骨院での九字サービスのお話を元に、あくまでも私流(わたしりゅう)の考えで、そこそこ斜めな視点から、この九字について私なりの意見を、書いてみようと思います。
この手のネタって、ネットで検索すればいくらでも出てきますが、殆んど同じ内容だと思います。
九字護身法、「臨」「兵」「闘」「者」「皆」「陣」「裂」「在」「前」、九字を一字ずつ唱えながら、刀印をもって切る方法。
修験、神道、各宗派により、九字の切り方に違いがあります。
印を結んで切る方法、同じく「臨」「兵」「闘」「者」「皆」「陳」「裂」「在」「前」と手印を結びますが、これもまた修験、神道、宗派により異なります。
一つ一つの九字には意味が有りますが、書くと長くなるので、本日は割愛。
一応ね・・・『護身法』と名前がついていますので、この修法を身につければ貴方も孔雀王!
何かしら、身の危険を感じたら、即座に九字を切る事で敵から身を守ります。
邪な感じだと、ムカつく奴を蹴落としたいならば、相手の背中に「臨」「兵」「闘」「者」「皆」「陳」「裂」「在」「前」と、リズムに乗って九字をぶちこめば良いわけです。
九字に宿る『神霊』が貴方の代わりに、相手をブっ潰してくれます。
最後に、止めの剣を手刀で刺すことで、相手は落ちて、自分は守られる・・・。
明日から張り切って、憎いアイツに九字を切り散らかしてやれ〜。
自分は守られ、相手は倒れる(切られる)わけですね。
しかし・・・・切られた相手は、無防備な背中にようわからんものをぶち込まれて、たまったものではありませんよねぇ・・・。
私なら、『絶対に許さない。』
急に、不運になったぞ・・・なんか体調不良だぞ・・・・守護神の気配を感じない・・・守護霊さまどこいった?
そして、自分を陥れた何者かの存在を疑い・・・「何でかいな?」と、博多弁で考えます。
後ろの気配がないので、神社の神域に駆け込み、神様にお伺いを立てます・・・。
神前で派手に祝詞をあげ、『大神様にお尋ねいたします!!何か知らんけど急に不調になって、ようわからん奴らが邪魔するっちゃけど、なんとかここは、大神様の力で御祓いいただけませんかね?』と・・・・お尋ねるすわけだ。
しかし、こんなレベルで高級神霊は稼働しないし、そもそも後ろにおった高級神霊方、切られてお留守になっとるけん。(博多弁にお付き合いください)
この程度の低級なお願い事を待ち構えているのが、神社にたむろしている”やんちゃな眷属”です。
「おお!オモロいネタ来た、その祈り頂きました〜♪」と、やんちゃな眷属たちは、九字を切った人物を探します。
そして、簡単にその人物を特定すると、受けた威力の100倍で返すわけです。
すると、返しを受けた方は無傷じゃすみませんよね・・・ただのマッサージの人の適当な九字ではなく、本職の”やんちゃな眷属”たちが返すわけですから、場合によっちゃ〜死ぬかもね。
話が前後しますけど・・・。
利己的な目的で九字(神事や秘術も同じ)を切ろうとした瞬間、同時にこれと同じ目的を持った、目に見えない輩どもが臭いを嗅ぎつけ、待機しているということです。
九字が発動される守護神が、稼働すべき事案も確かにありますが、営利目的や利己主義な事を目的として、九字を使用した瞬間に、守護神は退き、後ろは『空』になります。
空のところに「ヤンチャな奴ら」がやってきて、腐った性根と意気投合して、もしかしたら貴殿の九字は、冴わたる切れ味になるかもしれません。
その悪い意味で、冴え渡った九字で切られた人(被害者)は、体調を壊したり、守護霊を失います。
この九字護身法を、人だけでなく、目に見えない者(霊)に対して、行う人もいるようですね・・・・。
殆んどが低級なものに対して九字を切っているつもりでしょうが、見えない者、感じない者、分からない者というのは愚かです。
逆に言えば、見えない強みでもあるのでしょうが、低級なもの(邪霊)に対し九字を切り、最後に留めの手刀を刺せば、刺された(落ちた)方は怒り狂いますよ。
これを私バージョンにすると、お散歩中のうきわちゃん(チワワ)に、いきなり知らん人が殴りかかってきたら、間違いなく必要以上に応戦して相手をぶっ潰します。
邪霊に対し、素人が九字を切るという行為はもっての外。
この領域のお役が付いている人であっても、慎むべき行為です。
つまり、私が言いたいのは・・・爪は切っても九字切るな!
それだけの事です。
ビビさん、はじめまして。
ブログを読ませて頂いています。
昨日の夜、子供たちを寝かしつけるために背中をトントンしていたのですが、なぜか無意識に九字の言葉が湧き上がってきて、心の中で背中トントンのリズムに合わせて九字の言葉を唱えてしまいました。何でこんなことをしてしまったのか自分でも良く分かりません。馬鹿なことをしたと思っています。子供たちは大丈夫でしょうか?正式に鑑定をお願いした方が良いでしょうか?
たろうさま
初めまして、BeBeです。
そういう時の九字は、きっとご先祖さまが、お子さん達を護るためのものだったのではないかと、思いますよ(^ ^)
最後に手印を刺していないのであれば問題なしです。
現在、一般鑑定を行っていませんが、あまりにも気になる時はお問合せから直接ご連絡くださいな。
ビビさん
お忙しいところ、返信ありがとうございました。手は背中をトントンしていただけで手印を刺したりはしていません。安心しました。
お墓は遠方にありすぐには参れませんが、見守って下さっていることに感謝し、家で手を合わせます。ありがとうございました。