悪口依存症が招く死のリスク

Aloha

今日は土曜日だったので、仕事量が少ない・・・。
午後から少し時間ができたので、空き時間に何をしようか考えていたら、姉の彩が緊急の御依頼を受けて出かけると言うので、うきわちゃんを連れてついて行きました（笑）

姉の彩のお遣いが終わるまで、車内でうきわちゃんと楽しく待っていると、通りすがりの犬好きのおじさんに話しかけられました。福岡に帰ると知らない人とでも、結構普通に会話したりするんですが・・・東京って通りすがりの人と気軽に会話とかあまりしませんよね・・・。

ハワイとかに行くと、買い物をしてると『あなたのドレスどこで買ったの？』みたいな感じで、気軽に話しかけてくる人多いから、福岡の県民性なのかな？とか思うのだけど・・・。私が単に人見知りをしないだけなのかもしれませんね・・・（笑）

さて、本日は『悪口依存症』についてお話ししようと思います。

『悪口依存症』って正式な病名ではないので、私が勝手に『悪口ばっかり言ってる人』に、この病名を付けてるわけだが・・・。
あなたの周りにも『悪口ばっか言ってる人』っていますよね？

実は、私の周りにも『悪口ばっかり言ってる人』って一定数存在します・・・。
そう言う人たちの共通点って、自己肯定感が低い人だったり、異常に承認欲求が強い人だったりする・・・。

人間の心理として、他者と比較した時に明らかに自分が優れていると感じれば「優越感」を抱きます。
逆に、他社より自分が劣っていると感じたならば「劣等感」を抱きます。

劣等感は、とても強烈な後ろ向きの感情なので、自己肯定感の低い人というのは、悪口や誹謗中傷という手段を用いて、発露してしまうわけです。

悪口や誹謗中傷の目的はただ一つ、相手にダメージを与えおとしめること。

自分VS相手との比較において、相手をスポットライトが当たるステージ上から引きずり下ろすことで、自分の価値を相対的に高めつつ、内なる劣等感を緩和しようという心理が働いてしまうわけです。

しかし・・・自己肯定感が低い人っていうのは、自分に自信が持てません。（笑）

そういう人ほど、自分と相手を比較する傾向が強いだけでなく、自分が劣っていると感じやすい傾向があるようです。
つまり・・・自己肯定感の低い人ほど悪口を言う傾向にあるという事です。

自己肯定感が高い人というのは、自分の考えや行動に自信を持っています。
決断力もそこそこ備わっているため、少々失敗したり、他人にとやかく言われても、その考えや行動はあまり大きくゆらぎません。
謝罪が必要と感じた時は、素直に頭を下げられるのも自己肯定感が高い人の特徴かもしれません。

そもそも、相手と自分を比較しないので、陰口や悪口を言う必要がないのでは？と私は思うわけです。

悪口は「依存症」のようなもの・・・。
悪口というのは、一度口をついてで始めると、よどみなく言葉が次々と出て来てしまいます。

実は、悪口を口にすることで『ドーパミンが』放出されると言われています。
ドーパミンとは、中枢神経系に存在する神経伝達物質のことで、ホルモン調節、快感や多幸感を得る、意欲を作ったり感じたりする、運動調節に関連するといった機能を担う、脳内ホルモンの一つです。

つまり簡単にいうと、ドーパミンが出ると楽しい気分になります。
だから、悪口を言うと自分が賢く強くなったような気がして、止められなくなるわけです。

しかし、ドーパミンはよくばりな脳内物質でもあり、一度放出されると「より大きな刺激」を求めるようになります。
つまり、悪口の回数を増やしたり、より過激な悪口を言わないと、新たなドーパミンが放出されないので、楽しい気分が継続できなくなってきます。

楽しい気分を継続する為には、また悪口を重ねます。
すると悪口を言うことが癖になってしまい、なかなかそれを改善しづらい状態に陥ってしまうわけです。

これは一種の、アルコール依存症や、薬物依存症と同じ原理です。
多くの人は、悪口は「ストレス発散になる」と思っているかもしれませんが、実際は逆です。

とはいえ・・・私だって言いたい事いっぱいある！！（笑）
悪口言いたいよ〜って思う時、最近はこのリップを塗ることにしてるんです。

このリップは、昨年ハワイに行った時にDoleで購入した、パイナップル風味のリップなのですが、香りを嗅ぐだけで大好きなドール　プランテーションを思い出すことが出来るんです。

私は「プルースト効果」で蘇る、嬉しい・楽しい記憶を、とても大切にしています。
私にとってこのパイナップルの香りは、ほんの一瞬で嬉しい時間を思い出させてくれる、ハッピーアイテムです。

次回またドールに行ったら買おうと思います。

Mａｈａｌｏ