台湾

台湾でのお仕事

Aloha

先日の、『55歳おぢ』の記事へのご意見、コメントありがとうございます。
この歳になってもなお、野郎のみなさまからのセクハラを受け続ける事に、憤りを感じる日々でございます。

先日の55歳のおぢに、職業をたずねられ『コンサル』と答えたら、いきなり詐欺扱いされたのだが・・・まぁ・・・確かにコンサルと言う響きは胡散臭い。(笑)

そこで、本日は私の通常業務の”経営や人事のサポート”などの仕事ではなく、三峽九鳳山無極七玄宮所属の乩士として、顧問契約先の社長に同行する台湾で、一体どんなサポート(作業)をしているのか・・・。

台湾でのアテンド作業について、少しお話ししてみようと思います。

私の顧問業の仕事内容は多岐に渡るのですが、大きく分けて経営のサポート(数字の分析・フレームワーク/
3C分析・SWOT分析)と人事領域のコンサル(採用活動・人材育成・人事制度の構築・給与や退職金などの制度設計・課題解決に向けた情報収集・原因解明・改善案の提案)と。

環境学問として風水を用いた、これらのコンサルティングサポートの2種類があります。

経営や人事領域のコンサルについては、コロナ禍に活動を制限された3年間を、これらの勉強の時間に当て、そこそこ高額なプライベート受講料を支払い、MBA(経営学修士)の講師の元で、コツコツ勉強しました。

当時は、大型のセミナーや無料セミナーなどが、オンラインでバンバン開催されていた時期でしたが、『無料のセミナーは大抵が詐欺』という信念のもと、無料関連には一切脇目も振らず、お金はかかったけど自己投資をして、経営について学ぶと同時に、人事領域のコンサルについての基礎も学びました。

私達と顧問契約を結んでくださる企業様は、多岐にわたりますが・・・基本的に神仏という存在を否定しない方達がメインです。

最近、中小企業で頻繁に起こっている事件は、外部コンサルによる下剋上(会社の乗っ取り)です。
特に3代目社長や家族・親戚がらみ経営の企業で起こりがちな、この下剋上。

外部から侵入したコンサルを名乗る人間や、敵対する身内の人間なんかが、水面下で会社の内情を調べ上げ、社長を金銭的、メンタル的に追い込みまくり、退任を余儀なくします。
その後、何食わぬ顔で会社に居座りM&Aを実行したり、自らが代表となりその会社を自分のものにしてしまう、
乗っ取り事件が多々あるのです。

特に家族経営の中小企業ではこれが顕著に現れ、気づいたときは”時すでに遅し”というケースも珍しくはありません。

そういった、トラブルや、攻撃、悪徳コンサルから会社を守るのが、現在の私の仕事です。

コロナ禍に必死で学んだ経営(フレームワーク)の知識と、現実的な数字の分析と人事領域のコンサルを行った上で、風水や神事という形でも会社をサポートしています。

しかしこれらは、鮑義忠道士の豊富な風水の知識と、私たちが持つ豊富な人脈とコネクションによって、成り立っている部分が多いのも事実です。

話を戻します。

台湾へ同行して、私がお手伝いしている事はいくつかあるのですが、最も重要な役目はクライアント様の運の潮目を見極め、改善に導き、経営状態だけでなく、メンタルや心身のコンディションを整える作業です。

そのほかには、神様から大きな加護を受けた際の『御礼参り』のお手伝いや、神様から呼ばれた(夢とかイメージとかで神様から呼ばれていると感じた場合)場合に、どの廟のどんな神様を参拝すべきなのか?の見極めなどのオーダーを、うけおいます。

また、三峽九鳳山無極七玄宮所属の乩士としての立場を利用し、一般では参拝出来ない廟の中にお連れすることもあります。

現在、ピリオド9へとお色直し中の『三峽九鳳山無極七玄宮』

クライアント様が法師様とお話をする場合も、鮑先生が通訳のサポートを行います。

この日は、廟の中で皆さんと一緒に夕飯をご馳走になりました。

メニューはこんな感じ。
廟の人たちはほとんどお肉を食べないので、私達のためにわざわざ鶏肉を買いに行ってくださいました。

ここは修行中に私が利用していたバスルーム・・・。
シャワーというか・・・ホースから水が出るだけという環境にも、マッハで適応するアタクシメ。

トイレは水洗だけど・・・水を流すときは天井からぶら下がっている紐を引っ張るんだよ・・・。
さすがのあたいも最初はビビったわ・・・。

コロナ前はもっと古かったんだけど・・・。
自室に続く階段がリフォームされてました・・・・。

一般の人は入れないようなところへ、クライアント様をご案内した後は、七玄宮で学び直したお筆先(自動書記)などを駆使し、クライアントさまに必要な言葉を降ろします。

若い頃の私だったらきっと、服や足が汚れるからと・・・正座なんか絶対にしなかったでしょうが・・・今は廟の中ではどんな環境であっても這いつくばれます。

 

 

鮑義忠道士も這いつくばりま〜す。

余談ですが、前日訪れた士林の廟でクライアントさまの代理で、媽祖様にお伺いを立てる際、床に這いつくばった私の左手の2センチ先を、ビックサイズのGがゆっくりと歩いて行きましたが、修行の甲斐あって祈りを通し続けることができました。(笑)

会社や自宅に飾るお仏像を作る場合は、仏師と一緒にお衣装の色や仕様などを神様にお尋ねしながら打ち合わせをします。私は中国語が喋れないので、仏師とのやりとりに関わる通訳は全て鮑先生頼みですが、神語の通訳は私が担当します。

こちらは、台湾では北極玄天上帝さまと呼ばれていますが、日本では妙見菩薩さまにお名前が変わります。このお仏像は私が北極星信仰だった父方のご先祖さまの為にオーダーしたものですが、今から髭をつけたり、色を入れて貰って、おめかししてもらいます。

廟にお祀りされるときは、こんな感じになるのです。

 

今回の渡台の目的は、クライアントさまがお祀りしている媽祖様のお衣装作りと、健康祈願が目的でした。

お衣装は全て手作業かつ、オーダーメイドなので、仕上がりまで3ヶ月ほどかかります。

 

こちらの廟は、クライアントさまが個人的に参拝を希望した千手観音様がお祀りされている廟です。一般的な観光で訪れるにはちょっとハードルが高い場所ですが、鮑先生の中国語とウーバータクシーのサポートのおかげ様で、無事に参拝出来ました。

この後、帰国したクライアント様に、奇跡的な事が起こったのは言うまでもありません。

Mahalo

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