BeBeのつぶやき

無料回答の日

aloha

今月は断捨離月間、1日1個、その日目についた物で、もう使わないと思う物を捨てるようにしています。1日1個ならストレスにならないし、案外じわじわと不要なものが断捨離されて、スペースクリアリングに効果的。今日は、あまり履く機会のない靴を、一足捨てることにしました。

今年に入って、一般の鑑定を休止した事もあり、私のMacには色々な呟きや、ご相談が届きます。

私は、緊急以外の全てのメールには通常24時間以内に回答をするように心がけておりますが、時々考えさせられる内容のメールなどもあり、そういった場合は少しお時間を頂いております。

有料鑑定ではなく、ブログで答えてくださいと言った内容のメールも、多い時は月に数十件戴く事もありますので、できる限り回答をお届けするように心がけておりますが、中には明らかに鑑定の域になるものも多く、メールをお送りくださる方のご希望に添えない事も多々あり、申し訳ない限りです。

と言う事で、本日はブログ公開希望の方のご質問にお答えいたします。お名前が思いっきり本名だったので、お名前の部分だけ(匿名)にさせて頂いておりますが、その他の内容はコピペにてお届け致します。

ご相談の内容 (Mさん)

題名: すみません

メッセージ本文:Be Beさま、こんばんは。〇〇 ◯◯(Mさん仮名)です、
先日は、ご報告のお返事頂きありがとうごさいました^ – ^

お忙しい所 大変、申し訳ありませんがブログ上で質問にお答え頂く事は可能ですか?
先月から職場に新しく入った人が、すごく変わっていてどう接したらいいのか…明らかに最初とは違う人のような感じで、気分の上がり下がりも激しく、ちょっと指摘したり直したりするとどんどん機嫌が悪くなりイライラの感情が、すごく伝わって来て…こちらが具合いが悪くなるぐらいです!
よく Be Beさんのブログに書いてある負のエネルギー?ってこれの事だ!って思いました…
私は基本、ブライダル装花の仕事がメインなのであまり生花の店舗には立たないんですが、他のスタッフからも威圧的で怖いと聞いていてあまりいい話は聞いてなく、具合いが悪くなった時から関わりたくなくて、スルーしちゃってたんですが、今日は、店舗で彼女と二人だけだったので、面倒だから何も言うまいと思っていたのに暑すぎてお客さんも少なく売上も心配になって、声出しして笑顔で呼びかけしないと!って言ったら最後、明らかに彼女の態度と顔が急変…
いらっしゃいませの声も小さく暗い声に暗い顔をし仕事してたので伝えたのですが…
返事をしない。

そして彼女の攻撃が始まり、逆に理屈と理論で質問して来て話にならず…言葉は、バカ丁寧に話す人ですが、
目は、攻撃的にこちらを真っ直ぐに睨んで捉えて攻撃エネルギーを思いっきり出していて、やっぱりその後しばらく具合いが悪くなりました…
成績も優秀だった人なのかな?って感じはします。勘も鋭いから、私の話から推測して影でみんなそんな風に言ってるって事ですよねとも言われ…(まあ、みんな確かに一緒に仕事したくないと言ってますが…)
ただ周りのスタッフとコミュニケーションが取れてなく、相手によって態度が違うし…独特過ぎてどう対応したらいいんでしょう…
ちなみに彼女は35才独身。前の職場はパートでダブルワークしていたそうです…
長々と失礼しました。失礼と感じましたらスルーしちゃって大丈夫です!(笑)

『BeBeの見解』

まず、このご質問についてMさんに質問返しなのですが、Mさんはエンジンが故障した飛行機に乗りたいと思いますか?

もしくは、船底に穴の開いた船で世界一周旅行をしたいと思いますか?

私はどっちも嫌です。

当然Mさんも嫌ですよね(笑)この質問で私が何が言いたいか・・・と言うと、人は自分でコントロールできないものや、先の見えないことを嫌う傾向があるということなのです。

要するに、自らで自由にコントロールできない事に対してはストレスを感じてしまうと言う事、エンジンが故障した飛行機・・・堕ちたらどうしようとか、船底に穴が空いた船、沈んだらどうするの?と・・・未来が見えない事はとても不安を煽ります。

逆に、故障のない飛行機は自分で好きに操縦できますから心地よく目的地も設定できるし安心ですよね。船の場合も同じです。

まず、ここで私がMさんに伝えたい事は、職場という自由が制限された空間の中で、いかにあなたが自分のコントロールの可能な範囲を活用するか、限られた空間でいかに上手く立ち回るかと言う事です。

こう言うマイナスのエネルギーに蝕まれている人に対し、命令や指示、お願いは逆効果。

笑顔で呼びかけしよう!とか、いらっしゃいませの声を大きく!なんてアドバイスは相手にとっては、攻撃的な言語以外の何物でもないのです。

ちなみに、この問題の彼女が35歳にして、独身であろうと既婚者であろうとこれは本人の自由です。

厳しい事を言うならば、売り上げが気になるのであれば、Mさんが笑顔で挨拶をし、心地の良い声でいらっしゃいませ!を言えばいいだけ。それを出来ない人間に強要するのは酷な話・・・。

そもそも、そんな威圧的な人を採用した人事担当者に問題アリですよね。

彼女の接客態度があまりよろしくないのであれば、上司に報告し現場で共に働くMさんが指示を出すのではなく、上司から指導してもらうのが安全です。

彼女に指示を出したら、逆に理屈と理論で質問して来て話にならず…言葉は、バカ丁寧に話す人ですが、
目は、攻撃的にこちらを真っ直ぐに睨んで捉えて攻撃エネルギーを思いっきり出していて、やっぱりその後しばらく具合いが悪くなりました…

とのことですが、一般的にコミニュケーション能力のある人というのは、指示やアドバイスに対して、コミニュケーションで返してくるのが普通。

『あ!はい!気づきませんでした〜!!声出してきましょう〜!』ってな感じで、その場イラっとしてもコミニュケーション能力を駆使してれるものです。

しかし、ここで・・・この彼女の違和感に気付きませんか?

逆に理屈と理論で質問して来て話にならず…言葉は、バカ丁寧に話す人ですが、
目は、攻撃的にこちらを真っ直ぐに睨んで捉えて攻撃エネルギーを思いっきり出していて、

つまり、この人にとってMさんは敵以外の何者でもないと言うカテゴリーに、ロックオンされているということに、気づきませんか?こう言うタイプの人は、自分のテリトリーを荒らす人間を敵とみなし、攻撃をしてきます。彼女にとって彼女がやりたい事をさせてくれない、新たな指示を出してきたMさんは敵なんです。

だから言葉と態度で反撃しただけ・・・で?私の何が悪いの?って感じ。

つまり、この人にはコミニュケーションの能力が、著しく欠けていると言うところに、気づいてあげられませんか?

そこで、こちらをご覧ください⬇️

 

アスペルガー症候群・発達障害・コミュ障害が、わかりやすく書かれているサイトです。

子供のアスペルガーを例えにお話を進めます。

幼稚園でお遊戯の練習をしている子供達。しかし、A君はお遊戯の時間であっても、自分の注意が向くものが目についたら、その対象物へと意識瞬時に動いてしまいます。

お遊戯の時間→おもちゃが目に入る→お遊戯を勝手に辞めて”おもちゃ”で遊ぶ。

ここまでなら、”子供の集中力なんてそんなものよね〜”で、済むお話。

しかし、ここからが本番・・・A君がおもちゃで遊び始めたので、お友達のB子ちゃんが、おもちゃで遊ばないでお遊戯の時間だよ〜!と、皆と一緒にお遊戯をするように促します・・・。

すると、A君は異常なストレスを感じるのです・・・。

そこにC君がやってきて、おもちゃで遊ぼうとする・・・今度は、敵が2人に増えた!僕のおもちゃの時間を邪魔するC君とB子ちゃんは敵だ!おもちゃが盗まれる!とみなして、おもちゃをぶつけたり叩いたりして反撃する。

この手の話、小さなお子さんをお持ちになるお母さんは、一度くらい耳にしたことはありませんか?

近頃、発達障害、アスペルガーなどと聞きなれない言葉が増えてきています。これらの人と、定型の人が無理に付き合う事で発生する、二次被害『カサンドラ症候群』と言う言葉もあります。

今回のMさんのご相談、スピリチュアルカウンセラー的な模範解答ですと、『その人の魂年齢が低いのですよ・・・』と言う感じで片付けるのが一般的。魂年齢が低いのだから、理屈こねても赤ちゃんがバブバブ〜って言ってるね〜くらいに、右から左に流しておいてあげなさい。引き寄せの法則で、このようなネガティブなエネルギーの人と無理して付き合うと、心が弱って自らの運気を落としてしまいますよ、あなたはもっと高次元な魂の持ち主なのですから、このような低い魂年齢の人と同調しないように、スルーして行きましょう!

と、言えば片付くんです。

しかし・・・最近は少し違います。

明らかに定型外の人が増えています・・・。

そして、その定形外の人と共存する事を、定型の人たちは半ば強要されている状態です。

わかり合いなさい、相手の苦手な部分を理解して、同じ目線で物事を考えてあげなさい・・・もっと配慮してあげなさい・・・。

つまり、私が言いたいのはズバリ、Mさんは彼女のことを定型として対応していませんか?

販売員として当たり前の指示(声出して行きましょ〜!!)に対して、理屈や理論でなんとか言い負かさないといけない!と言う、反撃をさせているのは、実はこちら側という事に気付きませんか?

彼女にとって、いつもと同じルーティーンが理想なんです。

暑いから・・・お客様が少ないから・・・いつもより声出して行きましょう!というイレギュラーな指示は、攻撃以外の何者でもない・・・。

最近は、なんでも”スピリチュアル風な”回答で片付けられる問題では、ない事が増えてきています。

Mさんにとって当たり前・・・は、それが当たり前・・・ではない人にとっては苦痛なのです。

きちんと今回の状況を、個人的な感情ではなく『診断も必要かもしれない』という選択肢を踏まえた上で上司に報告し、皆で理解をし合えるように配慮してあげるというのはいかがでしょうか?

 

POSTED COMMENT

  1. M より:

    不躾な質問をしてしまい、申し訳ありませんでした。
    そして、お忙しい所、丁寧にお答え頂きありがとうございます。
    個人的感情ではなく、冷静になって考える必要があったのは自分の方でした(( _ _ ))

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