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物資を運ぶドライバーさん達へ!!頑張って!!

数日前のNHKのニュース(震災関連)で南相馬市長のお話。
http://www.youtube.com/watch?v=UNGK2I5h4l4

『南相馬市・相馬市』には被曝の風評で物資を運ぶドライバーさんが行きたがらないそうですね・・・。
そうすると当然ですが、『南相馬市・相馬市』に物資が届かないということになります。

物資は近隣まで行っているのに、必要な場所に届かない。
特に相馬市・南相馬市には充分な物資が届いていないそうですが・・・。

どこぞの航空会社のパイロットはこれを理由に乗務を拒否しているという記事も読みました。
フライト拒否

現地では不眠不休で市長をはじめ市役所職員達が被災者に食べるものや毛布を配ろうと努力しているのに、被曝が心配なのでこちらに取りに来いと言われるそうです。

確かここは首都圏の電力供給の為の原発ですよね?(詳しいかたいらっしゃいましたら補足願います)
自分の街の電力を供給するわけではない『南相馬市・相馬市』の人達。
地震と津波により深刻な被害を受けたこの街が、放射線による健康に害のないレベルの二次災害を受けているという時に、国民に『危険』という印象を与えてしまう政府の発表と東電の不確実な発表に翻弄されて、大切な物資がすぐ近くまで来ているというのに届かない。

早急に物資量の均等を図って頂けないのでしょうか?
それと、政府・東電は危険な認識を植え付けている風評の除去にも力を注いで欲しいと思うのです。

数日前でしたが・・報道番組では市長は政府に安全を宣言して欲しいと何度も話していましたね。
しかし、肝心な物資を運ぶドライバーさんにその声が届かない。
私の所には現地から悲痛なコメントが届いています。
内容があまりにも悲惨だったのであえて掲載しませんが昨日の段階でなかなか物資がこないとのことでした。
小さなお子さんは高熱を出し薬もなく赤ちゃんにはミルクがない。
買いだめをやめて欲しいとも書かれていました。

首都圏の尻拭いをしてくれている街のこんな悲鳴をきちんと聴いて欲しいです。
一日一日被災者には疲労と、苛立が積み重なります。

結局の所私が言いたいのは、風評を無くす事も当然ですがそれ以上にいたずらに国民を脅かすような裏の取れない不確実なコメントは控え、もたもたとしていられないので、現実的に現地に物資を届けて貰えませんかね?
(あいかわらず生意気な文章で申訳ないです・・・。)

そんな中でも、現地に物資を運んでくれているドライバーさんが沢山いらっしゃいます。
物資を運んでいるドライバーの皆さんお気を付けて業務にあたってください。

そして被災地付近の一般の方々へのお願いです。
被災地へ向かうとみられる物資を積んだトラックを見かけたらどうか道を譲ってあげてください。
どうかご協力お願い申し上げます。

私が住んでいる地域のスーパーの店内でもアナウンスが流れ、優先的に現地に食料品や日用品をまわすために、棚の食料が最小限になっていました。

私達も小さいながら出来る事からお手伝いしています。
コメントを下さった○○さん。
こんなことしか書いてあげられなくてごめんなさいね。
でも、私達姉妹のLOVEスピ読者はちゃんと守ってくれていますよ!

POSTED COMMENT

  1. のりりん より:

    福島第一原発で発電している電力は、
    東京電力管内(福島は含まず)で使われる電気です。
    当の福島第一原発がある地域(原発そのものも)は
    東北電力の電気を使っています。
    地震・津波・原発事故の三重苦で苦しむ被災地の姿に
    東京在住の者として言葉もありません。
    本当に申し訳ないと思っています。

    今私ができること、ということで先週寄付をしてきました。
    地震で行けなくなった家族旅行の費用も全て
    今後福島、宮城、岩手の災害対策本部に寄付の予定です。
    (郵便局に振込用紙があったのでもらって来ました。)
    今後も「余裕ができたら」でなく「余裕を作って」
    息長くこつこつと支援を続けたいと思います。

    被災地の皆様、こんなことしかできずにごめんなさい。

  2. Be-Be より:

    のりりんさん
    原発の補足ありがとうございます。

    そして家族旅行の費用の募金もありがとうございます。
    私が御礼をいうのは変ですがとても嬉しいのです。

    こうやって状況を理解して今自分に出来る事をしてくれる方
    がいるというだけで感謝の気持ちでいっぱいになります。
    被災地の皆さんにもごめんなさいって言ってくれてありがと
    うございます。

  3. のりりん より:

    追加させてください。
    勘違いしている方も多いのですが、上述の理由により
    首都圏の節電=直接被災地に電力を送る、ではありません。
    ですが、東京電力管内の突発的大規模停電を防ぐことは
    被災地への物資や輸送力を確保するために
    今フル回転している企業や官庁をストップさせないということです。
    東電管内の節電や計画停電は間接的に被災地支援につながります。

    時々いるのですよ、
    「え~、節電した電力が被災地に行くんじゃないの?
     じゃあ節電やめようかな。東電を助けるなんて腹立つ。」
    「23区だけ除外でずるい、不公平だ」
    とおっしゃる方々が。

    作業着でも襟を立てておしゃれ心を忘れない
    「節電啓発等担当大臣」のあの方は、
    その辺りもしっかり説明してほしいのですが、
    そういえばその後お見かけしませんよね…。

  4. Be-Be より:

    のりりん様
    あ?っ!あの作業着でも襟を立ててお洒落心を忘れない
    「節電啓発等担当大臣」のあの方・・・最近お見かけしませんね。
    もう少しそういう所を分かりやすく説明して貰えると皆の理解も
    得られると思うのですよまったく!
    そして、襟立て過ぎてイルカの調教師と見間違う所だったわ!

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