aloha
昨日今日と、半袖で過ごせる九州です。
今日は22度まで気温が上がったので、うきわちゃんをお庭でお散歩させてみました。
まだお散歩経験がないので、リードをつけると固まっていたのですが、日向ぼっこと芝生の感じが楽しいみたいで、お庭を走って遊びました。
さて、タロットクラス1期生の授業も残すところあと2回となりまして、今月は道教の神様がたから、御神託を給わる『神札』のトレーニングを行います。
タロット系の”神託”としては、驚異の的中率を誇るこの神札。
道教の基礎を学びつつ、神託の正しい降ろし方を、トレーニング致します。
そもそも神託とは?
神が,不思議な夢や神憑(かみがかり)などを通して,その意志を人間に伝達すること。
託宣と同義に使われる場合もある。
一般には〈神のお告げ〉を指すが,厳密には〈神の言葉〉をいう。
神託を得る方法は,民族により,宗教によってさまざまに異なるが,共通して,夢,占い,瑞祥(吉兆),供犠の動物の内臓の形状,天変地異,動物の鳴き声などをあげることができる。
いずれも,人間の日常的判断を超える難問の解決に,神の意志が求められる場合に限られる。
こうした神託にたずさわる者としては,シャーマンとよばれる呪術-宗教的職能者がいる。
シャーマンとは,脱魂,憑依(ひようい)などのトランス状態において,神あるいは神的霊と直接的に交通し,その意志を彼あるいは彼女自身の言葉と行為を通して第三者に伝達する特殊能力の持主をいうのであり,女性の場合は巫女(みこ),男性の場合は覡(げき)ともよばれる。
シャーマンの役割は,地域により,またシャーマンの型によって種々の差異がみられるが,卜占や予言などのほかに悪霊に憑(つ)かれた病人をなおしたり,死霊との交通による死者託宣をも行う。
古代ギリシアでは,公的生活も,私的生活も,重要な決定はすべて神託中心に営まれ,特に預言者たちも,神の言葉をすべて一人称の言葉で語るシャーマンであり,神の〈私〉と預言者の〈私〉とは,彼の語る言葉のなかで切り離しがたく結合している。
預言者の言葉が,〈神の言葉〉として,しばしば民族の危機に臨んで,歴史を動かす力となったのはそのためである。
代表的な預言者としては,イザヤ,エレミヤ,アモス,ホセアなどがいるが,ユダヤ教の立場からすると,キリスト教のイエスも,ひとりの預言者にすぎなかったということになる。
またムハンマド(マホメット)が,人類最後の預言者と呼ばれるのは,人間が究極的にかかわる神は,イスラム教の立場からすると預言者ムハンマドを通して,最終的かつ直接的なかたちで啓示されたとみるからである。
その限り,コーランは,有限な〈人間の言葉〉による無限な神の意志の自己顕示であり,神の使いに下された〈神の言葉〉そのものであり,決してムハンマドの著作ではないことになる。
シャーマンが政治と宗教の権力を掌握して活躍した例は古代社会や未開社会に多く,社会が複雑に分化した社会では,シャーマンの職能は呪術者や祭司職に制限されているのが普通である。
日本の宗教習俗に,憑依型のシャーマンの活躍が顕著であることは,多くの研究者によって早くから指摘されており,たとえば邪馬台国の女王卑弥呼にはシャーマンとしての側面があったといわれる。
《日本書紀》には,神功皇后みずからが〈神主〉となり,神託をうかがったことがしるされている。
(山形 孝夫 さんの記事をご紹介させていただいております。)
神託はシャーマンと呼ばれる呪術師が行うものですが、私の特級占術でもあります。
シャーマンとして、この神託を降ろすためには先天性の素質と後天的な修行が必要になります。
ちなみに私は、日本の古神道のある方に、この基礎を学びその後は台湾の廟(七玄宮)にて、本格的な神筆(神言葉)の仕組みを学び、現在に至っております。
(私は、三峽九鳳山無極七玄宮所属の現役の乩士(霊媒)です。)
神筆はきちんと基礎と作法を学び、お師匠様から許しを得なければ書くことは許されません。
(神筆)
しかし、この道教の神札は、この『神託』をタロットカードで本格的に降ろす事が出来る、万能なカードです。
(観音タロットと原理は似ていますが、似て非なるものです。)
神札はクライアントを占うときだけでなく、自分自身への神託も賜ることが出来るので、とても優秀なタロットです。
霊能を上げたいと思っていらっしゃる方は、トレーニングの一環としてトライしてみてはいかがでしょうか。
全国の書店、アマゾンなどで販売中でございます。